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　桃香目線　　

結局

陸は警察に捕まった

あたしはこの日から

人殺しを始めた———






町をぶらり

と、歩いていく

お店をちらちらみて

ニヤニヤする

そんな私を不思議そうに

皆がとうり過ぎていく

あたしは簗瀬の家の前で立ち止まった

少ししてあたしは

ピーーーんポーーん

とチャイムを鳴らした

「はいはーーーい」

簗瀬がはしってくる

「あたしだよ」

「あっ桃香！！」

ドアを開けてスキップしながらキッチンに簗瀬が向かった

あたしも後を追いかけて

キッチンに向かった

ゴソゴソとなにかを探してテーブルに向かう

あたしもゴソゴソとナイフを探した

あった———

それを強く手にとってポケットに隠す

「で、今日は何のよう？？」

「最近きてなかったから久々に来た。あっ親はどうしたの？？」

「仕事だよ」

よし

都合がいい

ポケットのナイフをもっと強くにぎって

簗瀬に近づく

「どうしたの？？桃香？？」

「あのね————

お願いがあるの」

「な・・・グふっ」

思いっきり簗瀬にナイフを刺した

血が吹き出して、体にかかる

簗瀬を親は仕事行ったら、一週間帰ってこないから楽