社会問題小説・評論板

Re: アタシ  は  女王様。 ( No.8 )
日時: 2009/11/25 16:12
名前: (●´ω`●) (ID: W0MEbhZQ)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.php?mode=view&no=13505

【No.7】

「おい王緋…大丈夫か?」

「あ………うん……」


いや、大丈夫な訳が無い・・・。

姫が来たら……もし、魔女や狼男やそんな存在を知ってしまったら・・・


かなり面倒な事になるかも・・・・・しれない。




「実はさ、前に住んでたとこの幼なじみがこっちに越して来るらしいんだ…」


「………ああ」


「だからさ、この件はその子には話さないで…二人だけの話って事で宜しく」


「王緋」


突然、呼び止められる。

「何?」



━━幻目線━━


「王緋」

王緋は、目的の為なら手段を選ばない性格……。

もし、その話が本当だとしたら・・・



王緋は、かなり危ない事に巻き込まれている事になる。




……そんな目には…。




「お前の、目的はなんだ━━━━?」


王緋は、一瞬驚いた顔をした。





「何言ってんの?」


そして、微笑んだ。





     「そんな事、とっくに分かってんでしょ??」




 悪魔の、微笑みで。