社会問題小説・評論板
- Re: 私の夢は・・・ごみなの?? ( No.2 )
- 日時: 2009/12/27 20:25
- 名前: 若葉★*゜ (ID: Zx/QFw1y)
- プロフ: 嵐では大野クン大すち★*
*⌒02話 *夢はごみ以下*
「・・・嫌!」
「は?なに言ってるのよ唯」
「そーそーあんたにいじめをやめさせる権利なんかない!」
どうして?
主役は自分の実力で取った
それがダメなの!?
「唯の夢は・・・女優なんだってね?」
「・・・・」
「あんたの夢は・・・ごみ以下が常識よね♪」
「來・・・もう嫌ッッッ!!!!」
≪バタバタッ≫
「あら唯ちゃん、どこへ行くの?」
「ママ・・・あたしもう帰ってこない!」
「唯・・・ちゃんどうして!?」
「ママ、大好き・・・さようなら」
あたしは何もかも分らなかった
財布とパーカーを手にとって家を後にしていった
—由姫目線
「じゃーね崇-」
「ぉう!また明日〜」
私は由姫!
今はね・・・初デートでした、はい残念!((死ね
ちょっと公園でも寄ってこうかなー
だって自販機の"若葉特製サイダー"が大好きなんだ!
—唯目線
「さ・・・むいッッ」
あたしは今公園のベンチに1人で座っている
來・・・どうして?
椎奈—そんなに主役を取ったあたしが嫌い?
「あなた・・・唯ちゃんだよね?」
(ゆ・・・由姫先輩!?)
「先輩・・・あたし—」
*
「そっか・・・唯ちゃん辛かったんだね」
「あたし・・・椎奈と來に嫌われてたんです」
「それで公園に来たのね?」
「はい・・・」
「あ、これ飲んで温まりな!」
(ホットミルク・・・!!!)
「ありがとうございます由姫せんぱ・・・い」
≪ポロ・・ッ≫
「やだ・・・どうして涙なんか・・・っ」
「はい、ハンカチ」
「先輩はどうしてそんなにあたしに優しくしてくれるんですか??」
(今聞いちゃっていいのかな><?)
「私のお母さんね・・・死んだの」
「!!!」
「お母さんは死ぬ時こう言ってた」
"正しい事をしている人間には優しくしなさい"
「だからだよ唯ちゃん・・・」
「先輩・・・」
「泊るとこあるの?」
「いえ・・・今日はここで寝るつもりです」
「うち泊りなよ-うちとばあちゃん以外誰もいないし」
あたしは由姫先輩の家に泊まることになった
その家柄はどこへ行ってもない家庭環境だったよ・・・