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*⌒第3話　*居候みたいな*


「ただいま〜」

「お・・・おじゃまします・・・っ」


あの人は確か、由姫先輩の・・・



「どうぞど〜ぞ★あなたが唯ちゃんねえ〜」

「もぉ〜婆ちゃんたらー」

「こ・・・こんにちは・・・」

「唯ちゃん!、私の部屋入って!」



≪ガラ・・・≫



「由姫・・・と誰?」

「お姉ちゃん、朝比奈唯ちゃんだよ〜」

「初めまして・・・」

「今日からここに居候みたいなするんだよ-」

「ちょ・・・由姫先輩!!」

「唯さん?あっちに空き部屋があるから使ってね＾＾*」




あ・・・


ここが自分の家みたいに思えた—




あたしの家では・・・ママだけが家族だったから・・・



由姫先輩の家は・・・みなさんがあたしのことを受け入れてくれる・・・




—



「唯ちゃ〜ん、お風呂一緒に入ろう」

「え・・・(先輩と?)はい」




≪バシャアアアン♪≫



「きゃあ-!!!」

「唯ちゃん、そんな騒がないで-」

「せ・・・先輩が水かけてくるからですよ!!」

「え?ごめん><;」

「・・・」「・・・」



「あはははッ」




後にあたしの唯一の家になるコトも知らずに



由姫先輩の家に居候してから1ヶ月がたった