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*⌒第26話　*発表会02*



「吉峰とは付き合えない…ごめん。」


発表会が終わった後…返事を返した。


「…」

「…」

「演技、良かったぜ。」

「え…///。」

「お前なら女優になれるから…な?。」

「吉峰———。」



女優になる夢はうすうす消えかけていた。


だけどあんなとろけそうな笑顔で言われたら私…///



ってかな…何で顔が赤くなってるのよ!?




「じゃあオレ行く。」

「ど…どこへ?。」

「…東京。」



え…東京?



そんな遠くへ行くの…?



でも埼玉から東京って近いよね…?。



だけどとっても遠い距離———。



心の中の距離感…、遠いんだ。



「どうして言ってくれなかったの」

「朝比奈が悲しむ顔なんて見たくねーよ…。」

「…吉峰…転校するってことだもん。皆悲しむに決まってるじゃない!!」



いつのまにか…



私は吉峰の事を好きになっていた…。




でも————



彼との別れは突然の事だった






。o次回、私の夢はごみなの??　第二章最終回!!o。