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*⌒第5話 *恋⇔來の存在*


「そ・・・そんな!?」

「ねえ唯・・・忠告しておくね」


來・・・


あたしの・・・



家族の1人だったよね?


「これから坂田崇に手ぇ出したらただじゃおかないわよ!?」

「坂田・・・崇??」

「名前も言っちゃダーメ」

「唯・・・」

「先輩・・・あたし・・・ッ」



坂田崇って誰?

どこかで聞いたことあるよーな・・・???


「坂田く〜ん!!こっち向いてえええ!!」

「崇は相変わらずモテモテだなあ-」



即発見・・・((苦笑



「朝比奈—」

え、声かけられた!?

「朝比奈—主役なんだってな＾＾」

「坂田くん!ありがとう〜」


・・・、違った


話しかけられたのは・・・來だった



「お、朝比奈ーお前の姉が主役なんだってなあ-」

「あ・・・そうですね・・・あははッ・・・」


≪ドンッ≫


「唯・・・坂田崇・・・坂田くんと話したら許さないから」

↑小声


・・・別にいいじゃん・・・


來はどうしてあたしの夢をごみ以下というのかな?


それとどうして坂田くんと話しちゃいけないの?



—唯目線・女子更衣室


はぁ・・・頭痛い


「それ馬路でえー!?」

「坂田、絶対來の事あれじゃね?そー好きじゃない?」


更衣室に入らなくて正解だったかも・・・


あ、もしかして・・・


來は坂田くんが好きだから・・・


あたしが坂田くんと話すのを嫌ってるの??