社会問題小説・評論板

Re: 色のないもの  ( No.9 )
日時: 2010/05/24 18:19
名前: 月姫 ◆Hy48GP/C2A (ID: 0VNTw2Qw)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.cgi?mode



「あれ、君誰?」
「あ、校長先生」

彼女が指した先には小太りのおじさんがいた。

「どうも、校長です」
「ども、コレ転校生」

初対面でこれって言われた。傷つくわ・・・。

「? いきなりですね」
「色々ありまして」

ほんと、パラレルワールドから着たとか誰も信じないし。

Re: 色のないもの  ( No.10 )
日時: 2010/05/24 18:22
名前: 月姫 ◆Hy48GP/C2A (ID: 0VNTw2Qw)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.cgi?mode



「ここが2−Zね」

かなりすきっぷして、朝のLHR。

L=ルイージさんが

H=包丁で指切って

R=流血

の略とか言わない、ロングホームルームの略。

「頑張ってねー」

「へい」



Re: 色のないもの  ( No.11 )
日時: 2010/08/27 11:43
名前: 月姫 ◆Hy48GP/C2A (ID: 0VNTw2Qw)

+

「今日からこのクラスの仲間になる、神城純さんと廉君だ。二人は兄弟です。席は相川の隣な」

 私達が座る席の隣には、朝いろいろ世話になった少女が居た。同じクラスだったんだな。

 やはり彼女は長袖のシャツを着ていた。暑いのに何でまた・・・。