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ひろあｓ
応援どもです。




諸事情で一部台詞のみ部分入りになってます


第二話　　距離


日曜日
オレ（菰野）は部活も大会後でオフ
とくにすることがないので讃岐、土浦の二人とコーラを飲みながら野球のデーゲームを見ている。

「さー、スパイダーズ２番李文のヒットで同点！６−６、６−６です」
試合が動いたようだ
「んでさ、コモちゃん。本題入るぜ」
讃岐が話しかける。
「早くしてくれ、知己、哲也（土浦のこと）。」
おれが二人に話しかけた。
「んと、早い話小野ちゃんに告れや」
ブハアア（コーラが鼻に入る）
「何でだよ！」
土浦「だって・・・・。お前の恋の病に悶絶する姿を見るのがつらいし」
讃岐「だって・・・・。楽しそうだし（見てると）」
菰野「知己。死んでくれ」
讃岐「あ、バーンソンが！」
俺らは野球中継の方を見る。


実況「スパイダーズ、主砲のバーンソン、自打球で退場です。　　そして代打に９年目でまだホームラン無し、３０歳の三輪が入ります。ビクトリーズも中継ぎの田中がマウンドに上がりました。」

讃岐「ってことで一丁ガンバ」
土浦「まあそうしろって」

オレはまだ心に不安を抱えていた。
フラレるといういやな現実を見たくないと思っている


土浦「村田と幡多ンとこ行くぞ中学校に二人ともお」
るらしい。作戦会議だとよ」

俺らは学校へ向かった