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卍卍卍卍卍卍　6



　もう恐怖は目の前なのに＿＿＿＿＿＿

　俺達にそんなことは見えなかった＿＿＿＿＿＿

　しかも、羽優いじめはエスカレートしていくだけだった。

　===

　新しい仲間が増えたのはその日だった。

　＿＿＿＿転入生。

「今日は新しい友達がいます…女の子です」

　可愛い子が来るかとかおもう男子はいない。

　逆に嫌な顔をしている。

　キャピキャピ言ってるのは女子だけだ。

　しかし…それでも無言の女が居た。

　希野は言わないとはわかっていた。

　希野は女群れ嫌いなのだ。

　しかし、もう一人居た。

　唯継　亜梨菜(ユイヅキ.アリナ)＿＿…

　あいつ、いつも外見てるよな。

　なんか近寄りがたい。が、まぁいじめについてなんも言わんから

　良しとする。

　問題は転入生だ。

　変な奴じゃないと良いが。

　亜梨菜のような奴もいいわけではないし。

「名前は＿＿＿＿＿」

　と教師が話し始めた。


　
卍…　前後　!

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