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第四話

蒼「じゃ、ここの部屋に入って待ってて〜」

美紗「うん」
音弥「はい」

ガチャッ

氷「お、来たか。」
彩夏「あ、ホントだ。久しぶり〜」

美紗「彩夏姉に氷さん…お久です。…竜にぃは？」

彩夏「竜也は…そろそろ来ると思う。…多分。」

美紗「だよね；あ、そうだ。音弥には紹介してなかったよね？」

音弥「ああ」

美紗「あの人は、彩夏姉。」

彩夏「黒瀬彩夏だよ。性が違うけど、美紗の実の姉だから。
　チャットでは、菜加だよ。あ、タメで良いから。」

音弥「あ、うん…よろしく。」

美紗「で、隣の人が氷さん。」

氷「馬場氷。チャットでは、豹でやってる。
　そうだ、彩夏と同じくタメでおｋ。よろしく〜」

音弥「よろしく」

美紗「他に、さっき会った人で外国人っぽい方が智草。チャット名はロード。
もう一人の方が蒼姉…鮎野蒼でチャット名が碧。」

音弥「…覚えた。それで、竜也とかって言う人は？」

美紗「竜にぃは…」


智草『蒼〜！オノリュー来たよ〜！』

蒼『智草！家の中で叫ばないで!』

美紗「あ、来た。」

タタタタ…バン!

竜也「ごめ…遅れてもーた…ハァハァ…」

美紗「…この人が竜にぃ。竜にぃ、自己紹介して。」

竜也「え!?今の状況はスルーなん?…まぁ、ええわ。
ウチは、小野竜也や。よろしゅう。あ、敬語いらんさかい、タメでええよ。」

音弥「…よろしく。」

ガチャ…

蒼「お。みんな揃ったね。」

智草「飲み物もって来た〜」

氷「じゃ、始めますか。」