社会問題小説・評論板

Re: 悪は悪。悲しみは泣く。死を望んで〜四天王編〜 ( No.6 )
日時: 2011/08/08 22:49
名前: 小説書きッ子 ◆ha8Lm.0dKo (ID: jd/Z3uOx)

VoI.4

「あたし受けるよそれ!!」
私は堂々と言った。

「おい大丈夫なのか?虐めは魔法を使うんだぞ?辛い思いするぜ?」

「そーよ!やめよ!ね?」

アンタら......何も分かってないな....。

「アンタらこのミッションやらないと地球が平和じゃなく不幸になってしまうんだよ?いいの?」

「っ....。それは....」

「でも....」

「でも?」

「この中では絶対にやらないといけない人がいるんだ!!!」

「え?誰!?」

「それは.....瑠!!!」

「え!?俺!?」

すると彩の表情が変わった。

「だってお前男だろ?これぐらいでもやっとけよバーカ」

「お前〜〜!!!」

「しかもお前自分でやるって言ってバカヅラ下げてるし。このミッションの責任はアンタよ。」

「ええ!?」

「ほらさっさとやれよ社会人」

「ちょっ...あ、彩ちゃぁん?それは言い好きじゃない?しかもお前どんだけドSなんだよ!!!」

「何言ってんだよ、ブサメン(ブサイクなイケメン)。テメーは一生この世界で迷いんどけバカ」

「ちょ、彩ちゃん〜〜〜!!!!」

「クスクス......」

「!!!お前...もしかして演技か...?」

「ええそうよ。あたしがアンタを置いていくわけないじゃないか。ほら行くわよ瑠。」

わたしは瑠に手を差し伸べた。

瑠は真っ赤な声で私の手を握った。

「あ、あのさ、彩」

「何よ」

「お前ってドSすぎんじゃね?」

「は?」

「だって騙すとかチョー卑怯じゃん!!!!」

「なんとなくオメェを慰めようとしただけだ」

「慰めてねぇーよ!!!逆にがっかりしたわ!もう心がおれそうだった.....」

「アタシさあんまりドSって言われてあんまり自分がそんなにドSかって気にしないんだよね。」

「そうなのか?」

「うん、まぁね。また瑠を世界の果てまで虐めてやるから^^(S的なことをする)」

「えええええええーーーー!!!!!」