社会問題小説・評論板

続「妄想日記」 ( No.13 )
日時: 2011/09/23 19:39
名前: 綾咲 芽留 (ID: iGvI5nur)

はぁ…しかし、何で季良の妄想日記が私のドアの前に?
読んでもらうため…とかだったらさすがに精神科いかないと。
私は勝手に季良の部屋に入り、日記を棚にしまった。

「良い事思い付いた♪」

まずは、さっき言ったように、服がいれてあるタンスからフリフリピンクの服を探す。
……とおもったけど、フリフリピンクの服しかなかった。
まぁいいや。上のほうにおいてあるピンクのワンピースと、ピンクのチュニック、ピンクのTシャツを取った。
その服に、お母さんが使っているようなきっつい香水とかスプレーとかをシュウシュウかけた。
そして、マニキュアとかそういうのを、水で溶かし、服全体にかけた。

「うっわ…まじ臭ぇ…!アイツ嗅覚だけは凄いから一発で気絶するね(笑)」

後の服は面倒だったから、スプレーの中の水をぶちまけた←
そして、ラメとか、マニキュアにつける何かキラキラのを、全部出して、服につけた。

『たっだいまでちゅー!ありぇりぇ?ママたんいにゃーい…あ!あの日記しまうの忘れたぁぁぁっ!!』

アイツが帰ってきた。今は一階にいるのかな?
やばい、猛スピードでこっち来る。
だけど私の早さには、追いつかないだろっ!!
私は日記を元の場所(ドアの前)に落として、そのまま自分の部屋に行った。

「あーよかったぁっ!無事だったにゃ日記たぁん〜♪」

ふふ、騙されてる。そのまま自分の部屋行って驚キング!←はぁ?
うわぁ、こっちまで匂い来るし…別の部屋なのに。

ガタンガタン。ガチャッ!

アイツがドアを開けた。
そのあと、悲鳴が聞こえた。

「きゃぁぁぁぁあああぁぁんっ!くっちゃぁぁぁぁぁああい゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛」

そのあとは、失神かなんかしたんじゃないの?←