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社会問題小説・評論板
- 続「チョッピンギュ」 ( No.35 )
- 日時: 2011/09/30 21:26
- 名前: 綾咲 芽留 (ID: GlcCI1C/)
「あれ、ここは?」
「私も分かりません。ここはどこでしょうか?」
み、道に迷った?
ちなみにここは、なんかちょっと暗い森の所。
…駅前集合なのに。全然駅前あるって雰囲気じゃない。
あ、雰囲気って「ふんいき」って書くんだよね。え?しってた?しらんわそんなの。
「もー…あの時季良が蝶を追いかけてキャッキャウフフなんて、していなければ…こんな事にはならなかったんだよ!?」
「ちーらにゃいでしゅ!季良姫は悪くにゃいれち!あのおちょうちょちゃまが悪いれち!」
蝶の事を「おちょうちょ」って…あんた幼稚園児?
ってあーまだ赤ちゃんでちたねー?はーいよちよちー(棒)
ていうか、もう本当緊急事態だよお!道に迷ったとか…。
「どうしましょう、携帯は電波が届かないです。」
「あーん、愛香!たすけて!」
は!!良いこと思い付いた!
愛香と私は、ある能力を持っているのだ!
ギュイィィィイイィィイイイイン!←
≪もっ…もしもし、愛香?緊急事態なの、助けてー…。≫
≪あっ…と、もしかして世良?遅いよー、もう皆来て…え!?緊急事態!?まっちゃ心配ー…今どこ?≫
≪実はあの季良が蝶を追いかけていまして…それを追いかけていたら、森(?)の奥深くのまで…≫
≪そかー…今から、津島連れて行くから待っててな?≫
≪えっ?何で悠くんなの!?普通に愛香が…≪本当まっててな!≫
ぷつん。
切れちゃった…なんで、悠君が…。
ゆ…悠君…ゆうく…ゆーく…ゆ…ゆう、悠…!
お願い、ゆ、悠!私たちを、どうか見つけて…。
見つけ…え?
「いっゃぁぁああああぁぁん!季良姫ぇ、落ちちゃぁあう〜、世良お姉たぁん、た・す・け・て?」
何故か知らないが、森だったはずなのに、崖がある←
「何、ここ!季良ぁ、いくよ」
「まってお姉た…きゃっ…いやあああああああああああ!」
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