社会問題小説・評論板

Re: お嬢様に虐められて虐めましょう。 ( No.9 )
日時: 2012/05/01 08:53
名前: 黒猫ミシェル (ID: IWueDQqG)

「ねぇ、夢愛さん。彼方・・・どう遊んで欲しくて?」

「いや・・・助けて・・・・いやだ・・・お父様・・・」

「そればかりじゃ分かりません、わッ」

言ったが早いが、麗華様は夢愛さんの事を蹴り飛ばした。
夢愛さんは無様に倒れるが、うわごとの様に繰り返し呟いている。

「皆さん、オセロをなさらない?」

「わぁ!麗華さん、私とっても楽しみですわぁ〜」

「そうでしょう。ご褒美は・・・わたくしの指輪でどうかしら?」

麗華様が褒美の品を言った瞬間、周りから歓声が上がった。
皆興奮した様に『玩具』を見つめた。
このゲームで勝てば、麗華様の指輪が貰えるのだ。

指輪を授けられると言う事は、家の誇り、名誉でもある。
私達はそれが欲しいが為だけに、かつての仲間でありクラスメイトを、
『玩具』として『うさぎ』として『褒美』として、遊び、壊すのだ。

「さぁ、夢愛さん、これを着るのですわ」

「やぁッッッ!!」

「躾がなっていませんわね・・・男子の方、脱がせて着せなさい」

命令する事に慣れた口調。
自分以外は全てが下であると、信じて疑っていない表情。

「いやッ助けて、誰かぁッっお願いっヤダ、嫌ぁっっぁぁぁ!!!」

「良いきみですわね。わたくしに逆らうからですわ」

夢愛さんが必死で抵抗し、乱れ、泣き叫び、脱がせられ着せられるのを、
頬を染め、紅潮し、何かに酔いしれたように眺める麗華様・・・・・・。

「うっうぅ・・・うっぐ、ヒィッ・・うっ」

「まぁ!とても似合っていてよ、夢愛さん//」

男子に無理やり着せられた服の背中には、オセロの板の様な模様が、
ーーーーーーーープリントされていた。