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#02　

私は今、学校の旧校舎にいる…

何故いるか？それはこんなことがあったから。

「お、お願いって…何？」

私はそれを口にした。するとアンリが、
「話は理藤さんから言ってくれるの♪」

」
「り、理藤さん!!」

私は急に膝を震わせた。

理藤さんは、学年で1番成績がいいうえ、学校の首領ともいわれている。

そんな理藤さんからお願いなんて、断れないと思ってしまった…

しかし、理藤さんの話が長かったのでまとめると、　

・この学校に本当に霊がいるかもしれないこと。
・調査を私にしてほしいこと。

なのだ。アンリは嫌らしい目で見て、その場を去った。

そして今日は旧校舎にいるのだ…

昨日サボったら、理藤さんとアンにダブルで殴られた…




その時思った。
















「理藤さんはまだしも、アンリは親友なのにどうしてあんなことをするんだろう…」











まぁ、そんなことしてたらあっという間に日が昇ってしまうから早く調査しよう。
針は、午前4時を指している＿＿＿＿＿＿＿＿＿。