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おっけ！ブチュッね(笑)

#標的発見！　琴葉サイド

放課後、一人で歩いてる実佳子を見つけた
ラッキー！これはチャンス！
だと思い、実佳子に近づいた

「実佳子！一緒に帰ろ！」

私がそういうと、実佳子は少し嫌な顔をした
私だって嫌なのよ？
あなたに嫌な顔をされる筋合いはない
まあ、いいわ
これからとっても素敵な計画が始まるから…！

実佳子サイド

なぜか、帰ろうと言った人全員に無理と言われた
なぜ？私は嫌われていないのに、なぜ私の誘いを断るの？

「実佳子！一緒に買えろ！」

え、やだ…
とは言えずに一緒に帰るはめになった
こんなブスが、私と仲良くしたいとでも思ってるのかしら？
まあ、いいや
今日は私の近くに同じクラスの人がいる
もちろん、琴葉をいじめるため
さあ、計画の始まりよ！

「あ、実佳子。水飲む？」

琴葉は水筒を差し出した

「もらうわ。ありがとう」

ゴクッ

…！！
「ちょっと！！！何これ！？」
「アハ…アハハハハ！！！！」

急に琴葉の顔が豹変した

「泥水だよ！！あんたには泥水がお似合いだからな！！！！！」

プチっ
私の中で何かが切れる音がした

パチン
私は指を鳴らした
つまり、琴葉に暴力を振るえという合図

シーン…
あれ？
周りにいる人は誰もこっちに向かない
え？なぜ？どういうこと？

「あんた、今仲間を呼ぼうと思ったでしょ！？無理だよ！あんたに仲間はいない！いないんだよぉぉぉ！！！」

ドカッ

私は琴葉に蹴られ、殴られ…
気づくと涙を流してた

「許して…許して…お願い…」

琴葉は、涙を流して許しを乞う私を冷たい目でにらんだ

「明日は、私の仲間もいるからね」