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〜第１章　私からの世界観〜

私はハッと目を覚ました。　目覚まし時計が鳴り響くベット・・・・。

音を止めて、時間を見ると７時１５分だった。


急いでベットから飛び降りて、着替えを済ませて朝御飯をテキパキ食べる。

私のお父さんとお母さんはとっくに出掛けていて、しいんとしていた。


お父さんとお母さんは高校の同級生で、１９歳に結婚。

そして私が生まれた。


けれどまだ若かくて、子供の育て方が分からずに何故か放置される事が多かった。

私の周りには、いつも誰もいなくて、１人が普通。

別にそれを気にしていたわけでは無いが・・・。


私は今、１３歳。　お母さん達もまだ３２歳。


だけど家の中はギスギスしていて、お母さんが浮気してるだの、お父さんが同じ同僚の会社の人とデキてるだの・・・・。


喧嘩ばかりで張り詰めた空気が漂っていた。


だから、急いで御飯を食べて自分の部屋に逃げるように駆け込む。


それが私の日課。



ふと思う・・・────────



こんな事を繰り返して毎日生きる意味なんてあるんだろうかと・・。


テレビのニュースでは毎日、自殺だの殺されただの、残酷なニュースが報道されている。


前までは『どうしてそんな事するの？』と疑問に思っていたが、この立場になってみて分かった。


誰も自分の事を必要としていない事が分かった虚しさ・・・・。


私もいつかはそうなってしまうのだろうか。


【続く】

コメ待ってます！

感想など是非聞かせてください　ヾ(＾◇＾)ノシ


byてるてる522