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萌香「おはよう。」
始まった。今日も。
なに？楽しい恋バナ？
そんなわけないじゃない。
始まったのは____




『いじめ』


なに？そんなはずない？
いじめならとっとと担任に伝えればいい？
もう無理なの。だって私をいじめているのは___
「上田雪」クラスの中心でお嬢様。
私は。
もう、死にたいのよ____
あなたはこの苦労がわからないの？
じゃあ、最初から伝えるわ____




萌香「おはようなの♪今日も、スペシャルよろしくニャーン(⌒▽⌒)」
うざい？そりゃうざく聞こえるだろうけど。
これは「演技」だから。
雪「おはよう萌香。」
萌香「ゆ、雪様！おはようございます！今日も頑張るなの♪」
雪「そうね、あなたの金髪素敵だわ。だったら____」









雪「この髪の毛を切ったら、いいと思わない？」
野々「あなたは、金髪じゃなくて菌髪よ。」
由美子「切ってあげるわ。」
ジョキジョキジョキジョキ
萌香「や、やめてよーーーーーーーーーーー！」
雪「もう、ぶりっ子細菌が映るからやめて。」
え？
私の目から光は一つもなくなっていた。いや、奪われたのだ。
キンコンカンコーン
授業の時間になった。私はボサボサの髪で授業を受けた。おかげで、





先生に怒られた。なんていうとでも思った？
私は、これからもいじめを受けることになったのよ____