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あざます！以下本編です
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「は？あんたもこいつの味方？」
いじめっ子らしき奴が言った

「ぼ、僕はい、いじめ反対です…」
弱々しく男か女か分からない奴が言った

…つーか、関係ねぇな…僕は
その場から踵を返して去った…

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主人公side


えと、この子…本多君…だっけ…
なんだろ…ワタシ…
助けてくれたのはいいけど…

「は？あんた、弱っちいのに、こいつの味方？マジ笑える！しかも、あんた、男だよね？なのに、男の娘？」
殴った…

「本多君！」
「これくらい平気…」
平然としていた…

「ちっ！萎えた！」
…

一緒にいじめてた子達と、私と本多君を残して、去って行った…
笠原さんは、いない…文学少年が来て…その群れで…はぐれたのだ…

「いた！大丈夫だった？」
笠原さんが来た

コクリ頷く
「良かった〜助けられなくてごめんね！あれ？光希君？」
あ…そうだった…

近くの水場に行き、ハンカチを濡らす
「こ、これ…良かったら…」
「ん…」
…

また、味方が増えたのかな？

「うう…怖かった…」
え？

「なーんてね…平気だよ？あ、僕はね、加害者にはなりたくないんだ」
え？え？

「…あ、ごめん…な、なんでも…あ、ありがと…これ…」
さっきのは、本性？

「あ、はい…」
「じゃ、僕は先に教室に戻るね…」
本多君は、先に戻った…

私と笠原さんは…

「どうする？教室行く？」
「えと…どうしましょう…」

考えた結果…

「あ、あんたきたんだ…」
教室に戻った

大丈夫…平気…

「きゃ！？」
思わず、声を上げた…わざと、足をかけられ、転んだ…

「あは！なーにしてんの？」
…

みんなが笑う…味方の人を除いて…
「何がおかしいわけ？いまの、わざとでしょ！？」