社会問題小説・評論板

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

心の叫び—いじめから犯罪へ— しばらくロックします
日時: 2009/08/01 20:49
名前: cherry ◆8cSQWJfJYQ (ID: IsQerC0t)

こんにちは、(´・ω・)ノ☆*゜*゜+.゜cherryデス゜+.゜☆*゜*
元々さくらって言う名前だったんですが、同じ名前の人がいたので改名しました^^;


3作目の小説ですが、よろしくお願いします〜

コメントは大歓迎です(チョ
荒らしや中傷などはおやめください
読みずらい所や変なところがあったら教えてください
宣伝はしつこくなければおkです
読みに行きます〜(´▽)ノ

☆*゜*゜+.゜登場人物紹介゜+.゜☆*゜*

・小野 春美    オノ ハルミ
中学二年生女子。
素直で純粋で美人なあこがれの子。
いじめのターゲットにされる。

・朝倉 雪    アサクラ ユキ
中学二年生女子。
春美の元親友。あることをきっかけに春美を裏切り、
いじめグループにつく。
本当は春美の味方をしたかったらしいのだが・・

・石川 百合子
中学二年生女子。
見かけが可愛いので、春美に嫉妬しいじめる。
龍太の彼女。

・河場 稔    カワバ ミノル
中学二年男子。
明るくて誰とでも仲よくできる子。
春美の味方をしている。

・飛空 龍太   ヒゾラ リュウタ
中学二年男子。
喧嘩では絶対負けないくらい口も体も強い。
いじめのリーダーになる。
百合子の彼氏。

☆*゜*゜+.゜小説番号゜+.゜☆*゜*

プロローグ  >>1

第一話  >>2
第二話  >>8
第三話  >>12
第四話  >>16


キャラ絵

小野 春美 http://kaki-kaki.daa.jp/bbs_s/view.html?1020610

Re: 心の叫び—いじめから犯罪へ— ( No.1 )
日時: 2009/07/22 22:36
名前: cherry ◆8cSQWJfJYQ (ID: IsQerC0t)

☆*゜*゜+.゜プロローグ゜+.゜☆*゜*

こんにちは、春美です

前はみんなと普通に話せてたのに、なんだか今は話しかけると逃げられちゃう・・

親友だった雪ちゃんにも何だか嫌われてるみたい・・

何でだろう・・私何かしたかなぁ?


——お願い、もう悪口なんて言わないで・・逃げないで・・

雪ちゃんおねがい、昔に戻って・・

やだよ・・お願い、こんなのやめて・・

昔に戻って!!

Re: 心の叫び—いじめから犯罪へ— ( No.2 )
日時: 2009/07/22 23:47
名前: cherry ◆8cSQWJfJYQ (ID: IsQerC0t)

第一話 途切れた絆

「おっはよー!」
「あ、おはよー雪ちゃん」

私の親友の雪ちゃん。小学3年生の時に出会い、それからずっと友達。

「ねぇねぇ、来年受験でしょ?高校決まった?」
「うーん・・まだ分からないなぁ」
「私も迷ってるんだー・・でも絶対に春美と同じところに入る!」

私たちは、いつも一緒だった
ところがある日——

「ねぇねぇ、今日春美ちゃん家行っていい?」
「うーん・・お母さんに聞いてから電話するね」
「分かった!まってるよー!」
「うん、じゃあねー」
「ばいばい!」

"雪ちゃんが来る!"
——私は喜びの気持ちでいっぱいだった
お母さん、OKしてくれないかな

「ただいま、お母さん?」
「おかえり、ん?何?」
「今日さ、雪ちゃんが家に来たいって言うんだけど・・いいかな?」

お願い!OKって言って!

「うーん・・まぁどこも出かけないし、いいわよ」
「やったぁ!ありがと!」

やったぁ!雪ちゃんと遊べる!
私は急いで電話へと向かった

「———あ、もしもし、雪ちゃん?」
『うん!どうだった?』
「大丈夫だって、今からおいでよ!」
『やったー!今すぐ行くね!』
「待ってるよー」
『分かったじゃあねー!』
「はーい」

私も急いで支度をし、雪ちゃんを待った。
これが友情を壊すきっかけとなるとは知らずに——

——コンコン

「はーい」
「春美いる〜!?」
「はいはい〜」

カチャッ 嬉しさで胸をいっぱいにしながら、ドアのかぎを開ける

「おじゃましまーす」
「どうぞ〜」
「春美〜!!」
「雪ちゃん!」
「よかった、来られて〜嬉しいよ!!」
「私もうれしいわ・・来てくれてありがとう」
「ささ、あそぼ!」
「うん!」

こんな日が毎日続けばいいのにな・・

「ねね、春美ちゃん!」
「あ、うん?何?」
「これ・・くれないかな?」
「え・・」

それは、私の大切なほかの県の友達からもらったものだった

「ごめんなさい、それだけは・・」
「えー!いいじゃん!」
「でも・・」
「いいじゃん、友達でしょ?」
「ごめんなさい」
「は?ケチー!もういい春美とは絶交する!」
「え・・ちょっとまって!」
「もういいよ!春美なんか!」
「・・・ごめんなさい」

そう言って雪ちゃんは出て行ってしまった
まぁ、明日になれば元に戻るだろう・・
そう思っていた

しかし。。





その"明日"はなかった——








☆*゜*゜+.゜次回予告゜+.゜☆*゜*

明日、きちんと謝って、何で駄目なのかはっきり言おう・・
そしてほかのものをあげよう・・

——しかしその"明日"は
かなり恐ろしいものになっていた・・

Re: 心の叫び—いじめから犯罪へ—  第一話UP ( No.4 )
日時: 2009/07/23 08:28
名前: 梨凛 ◆t5rSTnKmCc (ID: tgcfolY3)

こん☆
梨凛(りりん)と申します。
すごく面白いです!!
ストーリーも面白いし、分りやすいです!!
雪cわがままー!!
春美cかわいそーう!!
これからもみていくね☆

Re: 心の叫び—いじめから犯罪へ—  第一話UP ( No.5 )
日時: 2009/07/23 13:51
名前: cherry ◆8cSQWJfJYQ (ID: IsQerC0t)

>>4

こんな小説を見てくれるなんて・・ありがとうございます!Σ(゜Д゜)

これからもがんばって更新していきます><

Re: 心の叫び—いじめから犯罪へ—  第一話UP ( No.8 )
日時: 2009/07/23 14:33
名前: cherry ◆8cSQWJfJYQ (ID: IsQerC0t)

第二話 戻れない

次の日——

「あ、おはよう雪ちゃん」
「・・・」

・・・無視された

「あのさ・・昨日はごめんね?」
「どうせくれないんでしょ?だったらついてこないで。うざい」
「いや・・あれには色々と理由が・・」
「どうでもいいからもう二度と私にかかわらないでよ。うざいの!」
「・・ごめんね」

そう言って雪ちゃんはどこかに行ってしまった
——私は一人で教室かった





—————雪目線

あーあ、ちょっと言い過ぎちゃったかな。。
まずったなぁ・・

色々考えていたら、向こうから誰かがやってきた。
よく見たら、この学校で一番強い飛空龍太だった。


「おい、雪」
「な・・なんですか?」

怖くてよけていこうとしたのに、突然話しかけられた。

「お前さ、春美とはどうなんだ?」
「いや・・ちょっと喧嘩しただけです」
「ふぅん。なぁなぁ、アイツむかつくと思わないのか?」
「・・え?」

いきなりなんだろうと思ったけど、向け出すのも怖いので話を聞くことにした。

「そこまで喧嘩をするってことは、相当むかついてるにきまってる。どうだ。むかつくやつをそのままにしておけるか?」
「・・・いや」

本当は平気だけど、逆らったら怖いので従うことにした。この方が早く終わると思ったから・・

「だよな!ちょっとあいつをこらしめてやらないか?」
「え・・」
「あのままでいいのか?」
「・・いや」

———とその時。

「龍ちゃーん!」
「おう、百合!」

龍太の彼女、百合子が来た。
この子は顔は可愛いが、Sな性格なのでちょっと怖い

「ねぇねぇ何の話してたの?」
「ちょっとこの雪がな、春美がむかつくんでいじめたいって言うんだ」
「え?ちょっと待tt「へえ!私もアイツむかつくんだよね〜一緒にいじめない?」
「いや私h「そうときまったら早速!」

・・・そんなつもりじゃなかったのに・・
下手に逆らっても怖いし・・私は見るだけにしとこう・・見るだけなら大丈夫だよね・・

「よし、雪」
「は、はい!」
「お前何するか作戦考えとけ」
「え、あ、はい!」
「よし、そうときまったら解散!」

やっと解放された・・
しかし、まいったなぁ・・どうしよう・・
さっきちゃんと聞いて仲直りすればよかった
まぁ、最初に軽い悪口程度言っといて謝ればいっか・・





———しかし、最初に程度じゃ済まなかった・・これがだんだんエスカレートしてくる・・





*゜*゜+.゜次回予告゜+.゜☆*゜*

春美が突然地獄を見ることになる。。

果たしてどうなっていくのだろうか

お楽しみに


Page:1 2 3 4