社会問題小説・評論板

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残酷な授業〜最下位がターゲット〜
日時: 2009/08/06 19:30
名前: クロウ ◆vBcX/EH4b2 (ID: zjmgeTG7)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=10902

はじめまして。九龍と申します。
前に書いてたスレッドが消えたので、立て直しました。
アドレスをコピーしていないので内容が少し違ったりしますが、お許しください。
あと、グロイの苦手な人は全速力で逃げた方がいいです。
それでは、これからよろしくお願いします。

目次

プロローグ>>1
登場人物>>4
第一話>>5
第二話>>6
第三話>>18
第四話>>48
第五話>>49

お客様

凛様、★ほっしー★様、朝架様、おあさ嬢様、唄子様、Nana様、苺雷鳥様

Re: 残酷な授業〜最下位がターゲット〜 ( No.45 )
日時: 2009/08/02 22:25
名前: 朝架 ◆uqC/dldH8Q (ID: EWuSebNO)

朝「奴隷買うって……何か響きがグロイ気が……」
クリフ「結局睡眠爆薬だけどな……」
朝「まあまあ、いちいち金がもったいな(ry」

Re: 残酷な授業〜最下位がターゲット〜 ( No.46 )
日時: 2009/08/03 19:25
名前: おあさ嬢 (ID: 6fRH7Ess)

クロウさん?おあさ嬢です。
ウチも小説消えました!


あと小説がんばって下さいね♪

Re: 残酷な授業〜最下位がターゲット〜 ( No.47 )
日時: 2009/08/04 07:45
名前: クロウ ◆vBcX/EH4b2 (ID: cTS7JEeA)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.php?mode=view&no=12157

朝架様へ

クロウ「あれは買いませんよ。無駄に高額ですし」
九狼「それに、金なんか払う奴ロゼッタにいないと思うよ」

おあさ譲様へ

クロウ「おあさ譲さんのも消えたんですか…」
グレン「そっちも大変なんですね」
クロウ「応援ありがとうございます。がんばって書きます」

Re: 残酷な授業〜最下位がターゲット〜 ( No.48 )
日時: 2009/08/04 08:33
名前: クロウ ◆vBcX/EH4b2 (ID: cTS7JEeA)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.php?mode=view&no=12157

第五話『まさかの最下位』


あー、なんかさっきの店主のせいでイライラする…。

僕は今、グレンさんと一緒に教室へ向かっている。

任務も終わったし…後は最下位でさえなければねェ?

そんな事を考えながら教室の戸をあけると…、全員居た。僕たち最下位か〜…。

「ハイ。最下位は九龍とグレンな」

チョ!!九狼兄さん、そう言う事言わないで!

わざとなの!?九狼兄さんいつもはそんなこと言わないもん…。

グレンさんも、なんか唖然としてる。

九狼兄さんがあんなこと言うからだ…。

「ハイ、全員そろったし、もう帰っていいぞ」

九狼兄さんがそう言うと、皆寮に帰る。

この学校は、パートナーと一緒に一つの部屋を使うんだって。

面倒な学校だよね…。

…あ、そう言えば、まだあの答え聞いてなかった。

「グレンさんは、どうして雨も降ってないのに服がぬれてたんですか?」

僕がそう聞くと、グレンさんは悲しい笑顔でこたえる。

「それはね、ここでは最下位になった人が虐められるから…。
 それで、僕は最下位になったから水をかけられたんだよ」

ェ…ってことは、僕ピンチ?

明日から、僕も虐められんのかァ…。

嫌だなぁ…。

僕はそんな気持ちを抱えて、ベッドに座った。

Re: 残酷な授業〜最下位がターゲット〜 ( No.49 )
日時: 2009/08/04 09:12
名前: クロウ ◆vBcX/EH4b2 (ID: GSdZuDdd)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.php?mode=view&no=12157

第六話『三倍返し三倍返し…』


今日は学校に行くのがいやだ。

虐めがあるからね…。って言うか、この学校は任務が終わったら一週間自由時間なんだけど…。

それで、皆その一週間の間最下位を虐めるそうなんだけど…。

九狼兄さんが

「自由時間でも、最下位なったなら行かなきゃね」

とか言ってた…。

僕が教室の前に行ってみると、グレンさんが戸の前で立っていた。

…なんか、入りにくそう。僕も入りたくない。

「…グレンさん、いっせーの、で一緒に戸を開けませんか?」

僕がグレンさんにそう言うと、グレンさんは軽くうなずく。

「…いっせーのーで!!」

僕はそう言って、グレンさんと戸を開けた。

すると…頭上にバケツが。

僕は、グレンさんの手を引いて後退する。

バケツがバンッと床にたたきつけられる。

水がこぼれて、床は水浸し…。あーぁ、後始末面倒だなァ…。

「お、やっぱり避けたんだね」

どっから来たのか、いつの間にか隣に九狼兄さんがいる。

…何でここにいるんでしょう?

「どうしてこんなところにいるんですか?お兄さん」

僕がそう言って雑巾を取りに行くと、皆は

『お兄さん!?』

と大きな声で叫んだ。

そうだよ。僕は九狼兄さんの義理の妹。

九狼兄さんは…虐めは止める気はないみたいだけど、義理の妹でも優しくしてくれる。

そんな事を考えているうちに、拭いてたところがピッカピカに…。

ぁー多分明日此処で誰かがすっ転ぶな。

僕はそう思いながら雑巾を片付け、席に座る。

すると…なんか、悪口書いてありました。

…ェっと、『死ね・屑・殺す・オマエナンテイナクナレ・チビ等』…。

…ムカついてきました…。

あ、そう言えば…九狼兄が、

「悪口には三倍返ししとけ」

とか言ってたな…。

三倍っていったいどれくらいかな…?

とりあえず泣き真似をしてみる。

すると…女子は笑う。男子は動揺…。

何でこんなにだまされるんだろう?僕は泣いてるんじゃない。

むしろ、笑ってる方でもあるよ?

とにかく…三倍返し…ネ。

僕は、とりあえず机を持ちあげる。

そして…笑ってる女子の方に…投げる!!

「キャアアアアァアァアァ!!」

女子の五月蠅い悲鳴が聞こえる。

あ、良かった。机壊れてない。

僕は、机に書いて主を消しゴムで消す。

そんなところを、女子は悔しそうな顔。男子と九狼兄が面白そうに見ている。

…これからこんな面倒なことが続くのかァ…。


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