社会問題小説・評論板
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- 私の夢はごみなの?? *番外編&完結間近?!*
- 日時: 2010/02/03 14:08
- 名前: 若葉★*゜ (ID: Zx/QFw1y)
- プロフ: 嵐では大野クン大すち★*
女優になりたい!!!
それが私の夢なんだ・・・
事務所は有名なとこ希望・・・!!!
でもね
私の夢はごみ以下だったんだ・・・
*⌒登場人物ξ
*⌒朝比奈 唯ξ
星南中学三大美人の中の一人でモテる.
将来の夢は女優で演劇部所属中、中学1年生.
*⌒朝比奈 來ξ
唯の双子の姉で唯をひそかに恨んでいる.
将来の夢は特にない.椎奈と親友.
*⌒金田 由姫ξ
演劇部の部長で唯が超お気に入り♪.
椎奈と來が苦手。崇の彼女さん.
*⌒藤澤 椎奈(故人)ξ
來と気が合う事で親友となる.
唯の夢をごみ以下と思っている.
*⌒坂田 崇ξ
由姫の彼女で椎奈と同じ意見を持っている.
來とは仲良しで気になる???
*⌒吉峰 弥ξ
唯のことが気になる・・・???
演劇部所属で超人気!
*⌒第一章目次ξ
第1話>>01 第2話>>02
第3話>>06 第4話>>07
第5話>>13 第6話>>14
第7話>>18 第8話>>25
第9話>>29 第10話>>34
第11話>>44 第12話>>46
第13話>>49 第14話>>50
第15話>>53 第16話>>56
*⌒第二章目次ξ
第17話>>62 第18話>>63
第19話>>67 第20話>>69
第21話>>73 第22話>>81
第23話>>86 第24話>>87
第25話>>95 第26話>>101
第27話>>105
*⌒第三章目次ξ
第28話>>109 第29話>>116
*⌒その他お楽しみなどξ
もしもアンケ>>89
登場人物>>00>>88
*⌒キリ番ξ
若葉★*゜とりました! >>100
- Re: 私の夢は・・・ごみなの?? ( No.1 )
- 日時: 2009/12/27 20:04
- 名前: 若葉★*゜ (ID: Zx/QFw1y)
- プロフ: 嵐では大野クン大すち★*
*⌒01話 *唯の夢*
あたしは朝比奈唯だよ♪
双子の姉が來なんだ-★
あたしの夢は・・・女優
その夢に一歩でも近づきたかった
だから演劇部があるこの星南中学に入学した.
お母さんにも話したことないんだこの夢は—
來は相談にのってくれるし由姫先輩は大好き♪
こんな幸せな生活が続いてくれるのを祈ってる⌒*
—
「これからオーディションの結果発表するぞー」
顧問の和田林先生が気合いを入れて言う(なぜ
【主役:エル】
朝比奈 唯 1-4
【主役2:リル】
金田 由姫 3-1
【岩】
藤澤 椎奈
「—とゆー訳で主役のエルは朝比奈唯だぞお-」
≪ザワザワ・・・≫
「おめでとう唯ちゃん♪一緒に頑張ろうね-」
この美人な女の子は金田由姫先輩><///
あたしを気に入ってくださるんで-す★
「残念だわ唯・・・今回も岩役〜ッ〜ッ〜ッ」
「しょうがないわよ-椎奈ァ、あんたのレベルじゃさ-」
「唯なんか・・・死ねばいい!!!」
「ちょっと椎奈ちゃん!そんな言い方はないわよ!」
藤澤椎奈、來の親友であたしを嫌うんだ—・・・
「椎奈ちゃ—「今日の練習は失礼し-ま-す!!!」
≪バタン!≫
「気にしないでね朝比奈-あいついっつもあんなんだからさァ」
「え・・・はい」
—
「むっかつくー!!」
「來も!?あたしもだよ-唯でしょ??」
「椎奈・・・これからウチ等で—・・・」
—
≪ガタッ≫
「ただいま・・・」
≪キャハハハハ≫
「來〜もう帰ってるの??」
—≪來の部屋≫
「でさー唯がピアノ発表会でヘマしたのよ-」
「何それッ!まぢ受けるんですけど-!!!」
≪コツッコツッコツッ・・・≫
「あ、後は小学校の時に—・・・」
「どうしたのよ來」
「ひどい・・・來ってそんな風に思ってたんだね」
≪ポタ・・・ッ≫
「あーあ泣いちゃったね唯チャーン」
「てか主役毎回取りやがって許さないし-」
「いじめるからさ」
え—・・・
いじめる!?
- Re: 私の夢は・・・ごみなの?? ( No.2 )
- 日時: 2009/12/27 20:25
- 名前: 若葉★*゜ (ID: Zx/QFw1y)
- プロフ: 嵐では大野クン大すち★*
*⌒02話 *夢はごみ以下*
「・・・嫌!」
「は?なに言ってるのよ唯」
「そーそーあんたにいじめをやめさせる権利なんかない!」
どうして?
主役は自分の実力で取った
それがダメなの!?
「唯の夢は・・・女優なんだってね?」
「・・・・」
「あんたの夢は・・・ごみ以下が常識よね♪」
「來・・・もう嫌ッッッ!!!!」
≪バタバタッ≫
「あら唯ちゃん、どこへ行くの?」
「ママ・・・あたしもう帰ってこない!」
「唯・・・ちゃんどうして!?」
「ママ、大好き・・・さようなら」
あたしは何もかも分らなかった
財布とパーカーを手にとって家を後にしていった
—由姫目線
「じゃーね崇-」
「ぉう!また明日〜」
私は由姫!
今はね・・・初デートでした、はい残念!((死ね
ちょっと公園でも寄ってこうかなー
だって自販機の"若葉特製サイダー"が大好きなんだ!
—唯目線
「さ・・・むいッッ」
あたしは今公園のベンチに1人で座っている
來・・・どうして?
椎奈—そんなに主役を取ったあたしが嫌い?
「あなた・・・唯ちゃんだよね?」
(ゆ・・・由姫先輩!?)
「先輩・・・あたし—」
*
「そっか・・・唯ちゃん辛かったんだね」
「あたし・・・椎奈と來に嫌われてたんです」
「それで公園に来たのね?」
「はい・・・」
「あ、これ飲んで温まりな!」
(ホットミルク・・・!!!)
「ありがとうございます由姫せんぱ・・・い」
≪ポロ・・ッ≫
「やだ・・・どうして涙なんか・・・っ」
「はい、ハンカチ」
「先輩はどうしてそんなにあたしに優しくしてくれるんですか??」
(今聞いちゃっていいのかな><?)
「私のお母さんね・・・死んだの」
「!!!」
「お母さんは死ぬ時こう言ってた」
"正しい事をしている人間には優しくしなさい"
「だからだよ唯ちゃん・・・」
「先輩・・・」
「泊るとこあるの?」
「いえ・・・今日はここで寝るつもりです」
「うち泊りなよ-うちとばあちゃん以外誰もいないし」
あたしは由姫先輩の家に泊まることになった
その家柄はどこへ行ってもない家庭環境だったよ・・・
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