社会問題小説・評論板
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 永遠の宿敵
- 日時: 2010/03/15 16:36
- 名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: sqC4syrO)
初めまして☆
ショートです。
知ってる人もいるかもですが、二次小説のほうにいます。
んで、こっちでも、書くことにしてみました。
この小説は、主に、虐め、虐待…等(?)です。
では、宜しくお願いします。
〜*+登場人物+*〜
>>1
〜*+プロローグ+*〜
>>2
- Re: 永遠の宿敵 ( No.3 )
- 日時: 2010/03/15 17:01
- 名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: sqC4syrO)
第1話『日常』
ガラッ…
「邪魔ぁ〜!!」
ドカッ!!
「キャッ…!!」
ドッ!!
ゲラゲラ…!!
クスクス…キャハハ!!!
平気。
こんなの、慣れてる。
いつもの事。
日常だもん。
あたし、草野 小夜璃は…学年全体からの、
『虐め』
を、受けています。
皆…、優しかった。
誰1人、温かい心を、持っていた。
なのに…!
お母さんからの虐待を、
学年全体に、流された。
だから、虐められてる。
学年全体から…。
もう、止めて…!!!
「ねぇ、邪魔って…」
ドカッ!!!
「言ってるじゃん!!!!」
また、蹴られる。
いつもの事。
わかってる…
わかってるよ。
此れは、止められない。
わかってるけど——————…!
辛いんだよ…!
ポロッ…
「あっれー?
泣いちゃったぁー?
こんなの、まだまだ序の口じゃない。」
キャハハハハハ!!!
ゲラゲラ!!
序の口?
あんたが、同じ目にあって、もう1度、言える?
言えないなら、あたしに言うなよッッ…!!
「ねぇ…聞いてる?」
煩い。
「聞いてんの?」
煩いッッ!!!
「煩いッッ!!!」
…言ってしまった。
之から、どうなるかなんて、わかってたのに。
…言ってしまった。
ガッ!!
髪の毛を、掴まれた…!?
「ふぅん…いい度胸してんじゃない。」
や、ヤダッ…!!
「之から…」
止めてッッ…
「楽しぃ事、してあげる。」
止めて————————!!!
続く
- Re: 永遠の宿敵 ( No.4 )
- 日時: 2010/03/15 22:39
- 名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: sqC4syrO)
ヤダ、ヤダ、ヤダ、ヤダ、
ヤダ——————…!!
「クスッ…。
いいわ、特別…よ。」
…え?
李の顔を、見上げた。
李は…、 不気味に、笑ってた。
「特別…って、何?」
「いつもは、あたしが虐めをやってるけど…」
?
如何いう意味?
「今日は、あんたに選ばせてあげる。」
そんな———————…!!!
「じゃあ、3択よ?」
3…択—————?
や、ヤダよ…!
「ちゃんとに、聞きなさいよ。」
聞きたくないッッ…!
「①髪の毛を切る。
②泥水、卵、その他諸々を投げる。
③…コロス。」
コ…ロス——————?
何…言ってるの?
自分の言ってる事、わかってるの—————?
「ほら、選べよ。」
全部、嫌…!
絶対に…嫌だッッッ——————!!!
「じゃあ、あたしが選ぶ。」
ちょっと…待ってよ。
そしたら…絶対に…
「③のコロス」
やっ…ぱり——————…!
嫌だッッ…
13歳でッッ…
死ぬなんて…
絶対に…
嫌———————————!!!
続く
- Re: 永遠の宿敵 ( No.5 )
- 日時: 2010/03/16 06:47
- 名前: 京 ◆y/0mih5ccU (ID: y5qheDIH)
- プロフ: http://ameblo.co.jp/kili-mattari
ショートの新小説発見!
僕はあの三択なら②を選b((
- Re: 永遠の宿敵 ( No.6 )
- 日時: 2010/03/16 21:59
- 名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: pLX6yJWV)
>>5
だよねーw
でも、選んだら、Mって言われそうww
- Re: 永遠の宿敵 ( No.7 )
- 日時: 2010/03/16 22:32
- 名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: pLX6yJWV)
そのとき…
「あら?何してるのかしら?」
突然、先生が来たのだ。
流石に、続ける事は、不可能。
「な、何でもありませんッッ…!!」
虐めっ子達は、逃げて行った。
「…助かった…。」
「貴方、大丈夫?」
先生が、近くに来た。
でも———————…
ホントは、来ないで欲しかった。
だって…
あたしが、虐められてるって、バレルから。
こんな傷…
普通は、つかない。
「あらっ…?
如何したの…、この傷。」
『虐められてる————』
言えるわけがない。
言ったら、如何なるか…。
「えと…、転んじゃって—————。」
「そう?
気をつけて。」
「は、はい———————。」
…酷いね。
先生。
わからないんでしょ?
あたしが虐められてるって事———————。
続く←