社会問題小説・評論板
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- 〜いじめ〜いじめる俺たち
- 日時： 2010/08/13 20:00
- 名前： バード （ID: 2N56ztaO）
- プロフ： http://〜ｉｊｉｍｅ〜ｉｊｉｍｅｒｕｏｒｅｔａｃｈｉ ｂｙ ｂａａｄｏ
こんにちは！
本館ではリボーンとかの小説書いてるバードです。
＜人物紹介＞
沢田 ダイキ
1−6のボス的存在。いつも暴言を吐いては怒られて
る。逆らうとボコボコにされるため皆怖がる存
在。完全なる帰宅部
佐藤 シンヤ
ダイキの親友。(右腕)頭良くて成績は学年トップ。
怖くないがマジギレするとダイキより強いかも…？
サナエの彼氏なのは秘密。柔道部
江藤 サナエ
ダイキの女バージョンでかなり怖いが皆から慕われて
いる。シンヤの彼女だけど秘密にしている。教養部。
鈴木 キキョウ
サナエの親友。ダイキに憧れている「っすよ〜」が口
癖。はっきり言ってオタクの分類の方。教養部。
佐藤 カイト
皆のリーダー。いじめには反対しなかったが、いじめ
に加わんない奴。まじめな子で陸上部。
石野 コウセイ
いじめに加わった奴。女子ボコ殴りで先生にボコボコ
にされた武勇伝がある。学年でかなり頭がいい。お調子者。カイトと同じ陸上部。
鈴木 スズメ
カイトが好き。こくって付きいあう事に・・・。オタクでありキキョウと仲がいい。何かめんどくさいこと
あるとすねる。成績は良い。教養部。
張ヶ谷 ナツキ
いじめられてる。嫌われ者が好きということもあって
か、いじめられるようになってしまう。美術部。
石田 タカヒロ
嫌われ者。ナツキに好かれてる。かなりキモいストー
カー男。頭悪いし運動できない。だけどテニス部。
という感じです。全く更新できない時もありますがご勘弁を(；一_一)
- Re: 〜いじめ〜いじめる俺たち ( No.38 )
- 日時： 2010/07/15 20:22
- 名前： バード （ID: 2N56ztaO）
- プロフ： http://〜ｉｊｉｍｍｅ〜ｎａｚｅｉｊｉｍｅｒａｒｅｒｕｎｏ〜ｂａａｄｏ
7話「恋心あれば・・・」
カイトのおかげで今があるそんなこと思ったら自然と顔が赤くなる。
「カイト・・・・。」
スズメはそれが初恋なのかただ単に熱があるのかわからないけどカイトと一緒にいたかった。
「なに？顔赤いよ大丈夫？」
カイトが心配している。その顔が何だか可愛い感じに見えた。
「あのさ・・・私の事どう思ってるの？」
「・・・。オタクとか勉強できるとか？」
「そっそうじゃなくってさ・・・あの何ていうかその・・・えっと・・・。恋愛感情的にっていうのかな？」
スズメとカイトがしゃべり途中から二人の顔が赤くなっている事に気がついた。
「恋愛感情的って？」
カイトは無神経に聞く。
「・・・・。あー！言うよ言いますよ！好きかどうかだよ！！」
やけだったがスズメは言った。
「いい奴だと思うよ。だけど俺サナエのこと好きなんだよ・・・。お前よりバカで幼稚だ。でもカッコイイ。」
顔を赤くして語った。
「お前の方がカッコイイし・・・。」
ボソッとスズメが言う。
「俺は足速いよ。だけど喧嘩までは・・・。」
「喧嘩強い方が良いの？」
「そういう訳じゃ無いんだけどさ。」
続く
- Re: 〜いじめ〜いじめる俺たち ( No.39 )
- 日時： 2010/07/11 08:43
- 名前： バード （ID: 2N56ztaO）
- プロフ： http://〜ｉｊｉｍｍｅ〜ｎａｚｅｉｊｉｍｅｒａｒｅｒｕｎｏ〜ｂａａｄｏ
「じゃあ何なのさ？」
顔をしかめて聞いた。
「だって・・・・時々女っぽくなんだろサナエってそこが可愛いんだ。そこをみるとドキッってなんだ。」
カイトが頬を染めている。
「うち・・・カイトが好きだもん。」
気がついたらスズメがそう言っていた。顔は赤くなく真顔だった。
「えっ？」
マヌケな声を出すカイト。
- Re: 〜いじめ〜いじめる俺たち ( No.40 )
- 日時： 2010/07/15 20:20
- 名前： バード （ID: 2N56ztaO）
「カイトの走ってる時かっこいいんだもん。恋もするよ・・・。」
「スズメ・・・・。スズメは賢いじゃんだから俺なんて不釣り合いだ。」
「やっぱサナエだ好きなんだな。」
「うち言いたかっただけだから・・・・。」
スズメは涙ぐんでいた。
キュッ
「えっ？」
「ごめんな。お前・・・スズメはてっきり頭いいやつが良いのかと思ってた。」
そう言いながらカイトは優しく包み込むようにスズメを抱いた。その時のカイトはとっても温かかった。
「ありがと。」
「大好き・・・・・」
続く
- Re: 〜いじめ〜いじめる俺たち ( No.41 )
- 日時： 2010/07/16 20:02
- 名前： バード （ID: 2N56ztaO）
８話「・・・・いい加減にしろ！！」
「・・・・・。」
この時の教室は静まり返っていた。
「カイトあんな強かったっけ？」
そう呟いたサナエ。
〜病室にて〜
「カイトありがと・・・。借りは返す。」
スズメはカッコよくいってみた。
「気にすんなって。ハハハッ。」
また顔が熱くなってくるのがわかったスズメ。
「・・・・・・・・・。」
シーンとしてしまった二人の間には静かな時間が流れた。そしてスズメはそっと微笑んだ。
「いって良いよ♪もう大丈夫だし。」
「ほっとけない。おまえの両親って亡くなったんだろ？支えるのは俺しかいないし。」
そう言って微笑み返した。
「本当にお前・・・優しいよね・・・。」
「ハハハッ。そーでもねーよ。」
〜教室にて〜
「あ〜スズメどうか無事でいてくれ！！」
コウセイが心配してる。病室の事はもちろん誰も知らない。
「私・・・・。どうして虐められてるのよ・・・・。」
責任を感じたナツキは涙が目に溜まっていた。
「お前の責任じゃねーよ。」
コウセイはポンっとナツキの頭に手を置く。
「スズメはどうにかなるんだ。俺たちは何もしてやれないが・・・あいつのためにもナツキのためにも虐めをとめるんだ。」
その時のコウセイはいつもよりカッコ良かった。
しかし！！
「ナツキのせいでスズメが犠牲になったぜ〜スズメかわいそうだな。」
クラスのある男子が言った。それに乗って
「そうだよな〜犯罪者の肩なんて持つからこうなったんだよな。いい加減あきらめろよな〜。」
というようにクラスの男子はいった。
ブチっ
コウセイの中で・・・・・何かが切れた。
「テメェらの仕業だったのか？」
冷静ながらもイライラを秘めている感じの声だ。
「はぁ？スズメの事か？それはシンヤさんに言われたから俺たちがやったぜ。」
クラスメイトがいった。
「ふざ・・・・けんな・・・・・。」
ボソッと言ったコウセイ。
「あ？ヒーロー気取りかよバカじゃね？」
その声が・・・コウセイのストッパーが外れた。
「いい加減にしろ！！スズメが怪我してんだぞ！！テメェらのために！！俺たちは虐めを止めるんだ！いじめられてるやつがクズじゃ無くて
いじめてるお前らがクズなんだよ！！」
頭に血がのぼって・・・・・・。
ドカッ！！
殴ってしまった。
続く
- Re: 〜いじめ〜いじめる俺たち ( No.42 )
- 日時： 2010/07/19 14:36
- 名前： 鈴蘭 （ID: lINKjdYA）
す・・・すげぇ・・・！
いじめあり、ラブあり、暴行ありなんてテンション上がる〜（ラブがＢＬ・ＧＬならもっと）
え？ちょっとスズメめっちゃコウセイに守られてるっつーか・・・なんていうか、良いポジションじゃないっすか！現実にこんなことあったら萌えてるよ。
まぁナツキもうち的には好きなキャラですな(−−〆)
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