社会問題小説・評論板
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- 必要ないの？
- 日時： 2010/08/04 15:52
- 名前： 屍 ◆0CGYmem0Jc （ID: 38xu/37K）
登場人物
伊藤凪沙
虐められている（男子）
そのせいで友達や未来を信じなくなった
針山怜
イジメの張本人
松山知歌
凪沙と一緒にいる
- Re: 必要ないの？ ( No.2 )
- 日時： 2010/08/04 16:05
- 名前： 屍 ◆0CGYmem0Jc （ID: 38xu/37K）
今日も一人
何時も一人
下校も一人
本当は一人は嫌
「ねぇ！何してるの？」
話し掛けてきたのはクラスメートの知歌だ
“別に何でも良いじゃない”
「え〜教えてよ！」
“嫌って言ったら？”
「友達じゃない！」
無理だね
友達なんて
「おい俺って超能力使えるかもしんねー！」
「おい嘘はダメだぜ？」
「俺は人の心が読めて電気を操れるんだぜ？」
“ありえない”
「おい、なんだよ！盛り上がってたのによ！」
“超能力なんて非現実的”
「わかんねーぜ？直接電気を脳に流したりすれば……」
“だったら今すぐやれ”
「はぁ？そんなの信じるのかよ！」
“てめーらバカが信じてるんじゃないのか？”
「バカって言ったらそっちがバカなんだよ！」
アホらしい……
やっぱバカは無視するに限るね
もう給食か……
『いただきまーす！』
そう言ってるが私の手元に給食は無い
何時もの事だ……
本でも読んでいよう
私はそうやって何時も給食の時間には本を読んでいる
何時かはお前達が反対の立場になるぞ？
- Re: 必要ないの？ ( No.3 )
- 日時： 2010/08/04 16:15
- 名前： 屍 ◆0CGYmem0Jc （ID: 38xu/37K）
帰り道やっぱり一人で自転車をこぐ私
しかし誰もいないところで本当の自分になれる
「超能力だって！面白そー！」
そう何時もの無表情の私は仮の姿
本来の私は完全に腐女子である
「そーだ！今日も進めよー！もちムク○バのBL！」
“ちょっと後悔してるね？”
「あんた……また出てくるの……？」
“凪沙が願ったからこうして中に私が居るんじゃ無いか”
そうコノ人格は私の願った孤独でも耐えられてクールな友達
[サクラ]
- Re: 必要ないの？ ( No.4 )
- 日時： 2010/08/04 16:16
- 名前： オリキャラどうぞ （ID: Ji63CujB）
なんか 悲しい小説ですなぁ
- Re: 必要ないの？ ( No.5 )
- 日時： 2010/08/05 07:49
- 名前： 屍 ◆0CGYmem0Jc （ID: 38xu/37K）
「サクラ……私やっぱり怖い……」
“何がだ？”
「友達が居なくなる事に決まってるじゃん！」
“別にそんなの信じてないんだろ？”
「見えないものは信じないこれが私の信条だからね……」
“友情なんて見えないからな？”
「愛情、心、絆、青春そんな物分からない……」
“心配するな。私が何時もそばにいてやるから”
「でも貴方は体が無い」
“人格だからな”
「でも貴方を失えば私は死.にたいなどと思うかもしれない」
そう、小学校からずっと続いてきたイジメはもう中学校に上がっても続いているのだ
「小学校はまだ良かったよ……」
“分かりやすかったからな。暴力だったから”
「中学に上がれば少しはよくなると思っていたのに……」
“言葉の方が傷つくか？”
「お前を必要とする奴なんて一人も居ない……」
“きついな……”
「私って必要ないの？」
そうして何時も考える
一番楽な逝きかたを……
- Re: 必要ないの？ ( No.6 )
- 日時： 2012/03/22 00:19
- 名前： やる夫 （ID: 0.f9MyDB）
針山怜→クッソワロタwww
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