社会問題小説・評論板
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- 私の専用メイド!!
- 日時： 2013/05/01 16:28
- 名前： (・∀) ◆pA8Bpf.Qvk （ID: L/Haz/.A）
- プロフ： http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.cgi?mode
私は可愛いお嬢様!!
彼女はブスな専用メイド!!
私はメイドになんでも命令して、いじめる!
学校でも!!
いつまでこの楽しい時間は続くのかしら!!
_____________＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
≠登場人物≠
神崎 姫［カンザキ ヒメ］［女］
金持ちのお嬢様。美樹を専用メイドとしていじめる。学校では一番信用されている。
神崎 優[カンザキ ユウ]［女］
神崎 雄太[カンザキ ユウタ][男]
姫のパパママ。
七期 美樹[ナナキ ミキ]［女］
姫の専用メイド。姫にいじめられる、なんでもやりとげる。
七期 魁[ナナキ カイ]［男］
姫の執事。姫にいじめられる。なんでも言う事を聞く。
七期 可奈[ナナキ カナ]［女］
七期 呈魁[ナナキ テイカイ]［男］
美樹と魁のパパママ。
神崎家の料理人。
神崎 蘭[カンザキ ラン]［女］
神崎家のメイド。しっかりしているお姉さん。周に3回は休む。なんかわき役
大海 凪[タイカイ ナギ]［男］
伊藤 奈々[イトウ ナナ]［女］
平岡 楽[ヒラオカ ラク]［男］
姫の取り巻き。美樹をいじめる。
翼 海斗[ツバサ カイト]［男］
？？
開会 奈留[カイカイ ナル]［女］
美樹を助ける。恥かしがりや。
目次
>>1登場人物 プロローグ
- Re: 私の専用メイド!! ( No.4 )
- 日時： 2013/05/01 16:31
- 名前： (・∀) ◆cbg6W7jf.E （ID: L/Haz/.A）
03〜美樹編〜
「白バラは赤に染まる」
「着いたわよ。」
「うん……」
今、美樹様の家に着いた。
いじめられたくない。
いじめられたくないいじめられたくないいじめられたくない……
イ ジ メ ラ レ タ ク ナ イ。
「キィィィィィ……」
「あら……遅かったわねお菓子を作りなさい。」
「はい……」
私は美樹様の家に入ってお菓子を作った。
……熱い。
これがいじめ。暖房が20台私の周りにある。
「……できました。」
「次は私の部屋を掃除しなさい。……って紅茶が冷めてるわ!!罰としてこの家全体を掃除しなさい!!」
この家は金が多くて豪華。食堂もあるし、金の茶屋もある。
私は掃除した。一生懸命……
「終わりました……」
「じゃあ帰りなさい。」
〜家〜
そのまま寝る。
これが私の日常。
……寂しい。
〜朝の通学路で〜
「学校行きたくないな。」
つい、口で出してしまった本音。
一人の女の子にじろじろ見られ、声をかけられた。
「い、い、いじめられてるの……?」
「うん。」
「わ……私は奈留。お嬢様学校に居るから同じだと思うよ……」
「助けてあげるよ。私……大金持ちです……だから!!」
「ありがとう……。」
「会社を潰します。」
「ありがとう!!」
私はありがとうしか言えなかった。
〜学校終わり〜
〜姫視点 目線〜
私は、家に帰りました。
「あら?お父様??」
「姫……会社が……」
「小さくなってしまった……」
「え!?」
「だから少しの金しか収入されないんだ……」
「そ……そんな!?」
あ……あのお父様が!?どうして……
「わ……私がやりました……」
「み……美樹!」
あいつは貧乏のはず!!どうして!?
「私の力を借りて……ね。」
「!!あなたは!」
奈留様!?
「私のお父様はかなりの会社の社長で……そのお金で……」
「……聞きたくない!!お父様!いきましょ!!」
「あ……ああ。」
もう……聞きたくない。
「お父様。また一から始めましょう。」
「そうだな……」
私達は一から始める事に決めました。
〜学校〜
また美樹に罰を与えなくては。
「キィィィィ……」
他の人たちが私を睨んでくる。どうしてかしら?
「バシャ!」
冷たい!!
「あははは……」
「どうして!?」
「あんたの会社小さくなったもん。また昔の姫に元通りね!!!」
「ドガドガッ」
「……助けて」
私は後悔した。
この学校の言い伝え……
『一度終わってそれをやると繰り返しになる』
私がいじめられ……次に美樹をいじめ……また私がいじめられる……
怖い。会社が大きくなるのが怖い。
助けて…神様…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
次回、過去編。
- Re: 私の専用メイド!! ( No.5 )
- 日時： 2013/05/01 16:30
- 名前： (・∀) ◆cbg6W7jf.E （ID: L/Haz/.A）
長い間放置していました。
今日からまた書こうと思います。
・・・・・・今は学校のpcからでｓ（
- Re: 私の専用メイド!! ( No.6 )
- 日時： 2013/05/01 16:48
- 名前： (・∀) ◆cbg6W7jf.E （ID: L/Haz/.A）
04〜美樹過去編〜
「昔は良かったのに。」
「美樹！おはよう！」
「おはよう、奈々！」
私達は大親友。
いつも二人で遊んで喋っている。
「今日も暑いね。」
「こんな時はアイスだ！よっし、帰り道、アイス食べよう！」
こうして私達はいつも笑っていた。
それなのに。
〜昼休み〜
私は普通に廊下を歩いていた。
……その時、見てしまった。
窓の外に、
あの噂のお嬢様……
神埼 姫様
……が、いじめられていた。
「お前、暴れんなよっ！」
「やめてくださいっ！」
私は思わず、飛び出してしまった。
「姫様！！」
何故かと言うと、私はいずれ姫様の専用メイドになる身。
助けなきゃ。もし助けなかったらメイドをやめさせられて、
私はお金が稼げない。
家が貧乏だから、少しでもお金を稼がなきゃ。
「あ、み、美樹！助けて！」
「ッチ、仲間が来たか。」
「教師呼ばれると面倒だから引き上げようぜ！」
姫様をいじめていた人達は去っていった。
そして私は、姫様のそばへ駆け寄った。
「ご無事ですか、姫様！？」
「……み、美樹、ぃ……」
「姫様！？」
姫様は座り込んで、泣いた。
多分、安心したのだろう。
「ありがとう……」
「いえいえ、私もいつかは姫様……いえ、姫お嬢様の専用メイドになる身。いつでもお助けします。」
私はニコリ、と微笑んだ。
「……あなたに、任せる。」
「え？」
「私がいじめられたら……助けてね？」
「お安い御用です。姫お嬢様。」
そして、また姫様は泣き崩れた。
- Re: 私の専用メイド!! ( No.7 )
- 日時： 2013/05/01 16:53
- 名前： (・∀) ◆cbg6W7jf.E （ID: L/Haz/.A）
05〜美樹過去編〜
「いじめ宣告は突然に」
「美樹……あのさ。」
「何ー？」
私は奈々と二人でアイスを食べている。
「さっき、姫様のいじめ、止めてたよね？」
私はビクッとした。
「それで……美樹はいつか姫様の専用メイドになるって……」
え、聞いてたの！？
「そ、そんな訳無い、じゃん！」
私は少し焦りながら言った。
だって、私は奈々には姫様の専用メイドになる。
なんて言っていないから。
「姫様の専用メイドになったら、いじめられるんだよ？」
「そ、そうなんだ。」
保留ですｗ
- Re: 私の専用メイド!! ( No.8 )
- 日時： 2013/05/01 19:55
- 名前： (・∀) ◆cbg6W7jf.E （ID: Qv41r/h0）
05〜美樹過去編〜
「いじめ宣告は突然に」
「美樹……あのさ。」
「何ー？」
私は奈々と二人でアイスを食べている。
「さっき、姫様のいじめ、止めてたよね？」
私はビクッとした。
「それで……美樹はいつか姫様の専用メイドになるって……」
え、聞いてたの！？
「そ、そんな訳無い、じゃん！」
私は少し焦りながら言った。
だって、私は奈々には姫様の専用メイドになる。
なんて言っていないから。
「姫様の専用メイドになったら、いじめられるんだよ？」
「そ、そうなんだ。」
……そんな訳無い。
「そんな訳無いよ……」
姫様はいじめの辛さを知ってるよ。
だから、いじめる訳無い。
「ふうーん。じゃあメイドになってあげれば？ボロボロになっても私は知らないけどねー。」
「あと、私あんたと絶交する。あんたなんか姫様の専用メイドをずっとしてればいいよ。私は姫様の味方になるから！んじゃあ、さよなら！」
奈々は走って行ってしまった。
……まぁ、いいや……
どうせ、こうなる運命だったんだから。
〜次の日、学校〜
「あら、貧乏人が来ましたよ、姫様！」
……奈々は、姫様の味方になっていた。
姫様は空気を読んで生きているので、
多分奈々と同じ事を言うだろう。
「あら？このクラスは貧乏人がいれるクラスじゃないのよ？それなのに、何故貧乏人がいるんですの？」
「貧乏人は……どこかに埋めておきません？」
「そうですね！賛成ですの！」
「おい、貧乏人。さっさとこっち来いよ。」
私は外に連れられた。
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