社会問題小説・評論板
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 負けない思い 完結！！
- 日時： 2011/08/01 10:49
- 名前： 雛子 （ID: pH/JvMbe）
- プロフ： http://www.youtube.com/watch?v=IgW4AJYDPiQ
こんばんは。
今回は「負けない思い」いじめ編を描きます。
一生懸命描くのでぜひ読んでください。
登場人物 >>22
*第一期*
第一話 〜騙される思い〜>>1
第二話 〜悩む思い〜 >>2
第三話 〜誰かに逢う時〜 >>3
第四話 〜迷う思い〜 >>4
第五話 〜新しい一歩を〜 >>5
第六話 〜理解を探す〜 >>6
第七話 〜答えを見つける〜 >>7
第八話 〜泣いて分かるこの気持ち〜 >>8
第九話 〜なぜ？と思う気持ち〜 >>11
第十話 〜理解の道〜 >>14
第十一話 〜追いつく思い〜 >>15
最終回 〜重なる気持ち〜 >>16
*第二期*
第一話 〜知らない自分の世界〜 >>17
第二話 〜皆だって知らないことは一つはある〜>>18
第三話 〜見てしまった光景〜 >>19
第四話 〜私はあなたの獲物〜 >>20
第五話 〜絶対に頑張る!!〜 >>21
第六話 〜お代は体で〜 >>23
第七話 〜逃げ出したい気持ち〜 >>25
第八話 〜ねぇこれ盗んでよ〜 >>27
第九話 〜だってできないから〜 >>28
第十話 〜あの子はうざい〜 >>29
第十一話 〜裏切りの思いは誰だって消せない〜>>30
第十二話 〜やられた時の傷は胸に抱く〜 >>31
第十三話 〜全てを語る私〜 >>32
第十四話 〜心配ないと大きい手で撫でる〜 >>33
第十五話 〜やられた傷〜 >>34
第十六話 〜悩んで悩んで仕方がない〜 >>35
第十七話 〜世界に踏み出す一歩〜 >>36
第十八話 〜もう負けないよ〜 >>37
第十九話 〜本当のいじめ〜 >>38
第二十話 〜本音〜 >>39
第二十一話 〜それは本当だった〜 >>40
- Re: 負けない思い ( No.41 )
- 日時： 2011/07/31 17:32
- 名前： 雛子 （ID: pH/JvMbe）
第二十二話
「さぁおとなしく.......♪」
私は我慢した。
「お前らやめろよ!!!!!」
え＿＿＿？
この声は........鈴くん！？
なんでここに......？
「誰だテメッ！でもイケメン....../////」
鈴くんは私に近づきお弁当を渡した。
「お前忘れてただろ。ドジ！」
鈴くん＿＿＿＿＿＿
「悪かったな。お前の辛さに気付かなくて........」
鈴くんは私を抱きしめた。
私は赤くなった。
別にいいよ。この気持ちで充分うれしい。
だって私は＿＿＿＿＿＿＿＿
「悪いけど優奈は俺のもんなんで。虐めはやめてくれますか？」
え＿＿＿＿＿＿？
鈴くん＿＿＿＿？なんて言った＿＿＿
「何、お前ら？付き合ってんの？」
男子が言った。
「付きあってはいません。だけどもう一度虐めたら教育院に訴えますよ？では今日は此処で帰ります。いこう優奈。」
鈴くん＿＿＿＿＿
あたしさもう鈴くんが好きで好きでたまんないよ。
- Re: 負けない思い ( No.42 )
- 日時： 2011/07/31 17:58
- 名前： 雛子 （ID: pH/JvMbe）
第二十三話
*自宅*
やばい.........
鈴くんのことで真っ赤に.....//////
＜ピンポーン＞
誰だろ。
「はーい.......って瀬名！？」
なんで瀬名が.....
「優奈。来て」
何？
「優奈。今までごめん........!!!」
瀬名は私の服を強く強くつかみ、切なく泣いていた。
- Re: 負けない思い ( No.43 )
- 日時： 2011/07/31 18:30
- 名前： 雛子 （ID: pH/JvMbe）
第二十四話
「瀬名..................？」
瀬名は顔をあげた
「実はね私、柊の部下になった理由はね、柊の近づいて、柊の弱点とかいろいろ調べるためだったんだ。」
本当は＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
瀬名は負けず嫌いで＿＿＿
私もだった。
「ごめん、ごめん優奈!!許せれないことだった。今まで苦しんでごめん!!ごめん、ごめん、ごめん!!!!!!!」
涙をポロポロ流した。
私も泣いちゃう。
そんなこと言われたら＿＿＿＿＿＿＿
きっと私達の友情は誰にも消せれない＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「いこう瀬名」
「うん」
私達は今までより強く強くなった。
- Re: 負けない思い ( No.44 )
- 日時： 2011/07/31 18:42
- 名前： 雛子 （ID: pH/JvMbe）
第二十五話
私達の未来は誰よりも輝いている。
目の前にあるのは誰でも悲しむ虐めだった。
でも私達は虐められても悲しまないって決めた。
痛い、苦しい、死にたい。
そんなことを思っていることもあるかもしれない。
後ろばかり振り向いていたら前に進めない。
だから強くなる。
どんな痛さもどんな苦しみも立ち上がる。
それが私を覚める言葉だった。
弱いいじめをする奴は弱い。
どんなに虐められても耐えて何度でもぶつかっていく奴は強い。
さまざまなこともあるだろう。
だけどアナタはどっちを選ぶ＿＿＿？
私達は選んだ。
何度でもぶつかって泣かないって。
それが本当の言葉だった。
*教室*
「瀬名ちゃぁ〜んおっはよ〜◆」
「藍。おはよ。」
わたしはじっと二人を見つめていた。
瀬名はどんな行動を出すのか。
じーっと見ていた。
いまのところは普通だ。
私は柊に声をかけられた。
「あ！赤桐さん!!きのうイケメンのやつと一緒に自宅に帰っただろ!!」
イケメンって.......アンタもイケメンって思ったんだ。
柊「じゃあ今日は昨日の分と合わせていっぱい虐めてあげるわ」
優奈「きのう鈴くんに言われたでしょ!!次虐めたら教育委員会に訴えるって。今も分からないの!?」
柊「そんなの気づかれなかったらいいじゃない。うるさい奴だ。瀬名!!」
瀬名「はい。」
柊「コイツに腐った卵を存分にかけなさい!!」」
瀬名「.............分かりました」
- Re: 負けない思い ( No.45 )
- 日時： 2011/07/31 18:52
- 名前： 雛子 （ID: pH/JvMbe）
第二十六話
柊「アンタも良い奴ねぇ。私の部下とはいえ瀬名は私の思い通りにできる!!きゃははっはははははは!!!」
瀬名をそんなに扱ないで!!
瀬名するの＿＿＿＿＿？
お願いしないで
＜パシャッ＞
え？
かけたのは柊にだった。
「瀬名！何してんの！投げるのは赤桐だろ!!」
もしかして瀬名＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「私はもうアンタの部下にならない!!!優奈を虐めるなんて精一杯だ!!」
瀬名＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿!!!!
見つけた。
私達が探し求めていた光が
やっと見つけた。