社会問題小説・評論板
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- 万引き=犯罪 【急展開!】
- 日時: 2012/07/21 17:47
- 名前: セレビィ ◆ha8Lm.0dKo (ID: /BuoBgkT)
どもども!こんばんは初めまして。
問題系小説を書くのは初めてです。
社会では良く“万引き”という言葉は皆様もお目にかかるでしょう。
“万引き”の恐ろしさを知ってほしい為書いてみました。
できれば感想も書いてほしいです!
ではどうぞよろしくお願いします。
’11 9.11
登場人物をまとめてみました。
役に立つと良いです。>>28
- Re: 【連載再開】万引き=犯罪 『アレを盗ってきて。』 ( No.26 )
- 日時: 2012/07/14 13:23
- 名前: セレビィの悪雄 ◆ha8Lm.0dKo (ID: /BuoBgkT)
>ハルさん
柚香の表の顔は誰にも優しく接していて、明るい彼女と思われますが
裏の顔は「どこの人だよッ!」と思うぐらい、変わっています。
励ましのコメント、有難うございます。
庶民並みで頑張っていきますので、宜しくお願いします!
- 万引き=犯罪【急展開!】 ( No.27 )
- 日時: 2012/07/16 06:13
- 名前: セレビィの悪雄 ◆ha8Lm.0dKo (ID: /BuoBgkT)
- プロフ: アニメージュを買いました。けいおん!!の下敷きサイコー。
『ねえ。高価のネックレス盗ってきてよ。前、あんなに上手く盗れたんだからさぁ。』
-------ッ・・・、また、聞いてしまった______。
「嫌だ!私ッ・・・もう・・・やらない!!!」
「へぇ・・・その気なら・・・」
柚香の手には一枚の写真がでてきた。
私がバックを盗んだ瞬間の写真だった。
「これ、一応撮ったんだ。これ、学校中に知られたら優菜ちゃんはどうするぅ・・・?」
これが・・・学校中にバレたら・・・親にも叱られるし、友達も無くしてしまう。
それだけは、嫌--------・・・。
「・・・分かった・・・。」
「・・・ふふ・・・偉い子♪」
また、高価のお店に行かないといけない。
私がやっていることは犯罪。
なのに・・・同じこと繰り返すだなんて-------・・・
「何やってんの優奈。商品はアンタの目の前にあるんだよ?早く盗りなさいよ」
「ぃ・・・や・・・だ」
「はぁ?」
ケジメをつけたい。
「アンタなんか私ばっかり扱いして・・・おばあちゃんのこともウソだったんでしょ?アンタなんか大っきらい!」
私は商店街全体に響くほど怒鳴った。
「何よ・・・盗ってくれるって言ったじゃないかァァァァ!!!!」
柚香は、ハサミを取り出し、私に襲いかかった。
「キャアアアアアアアアアアアア!!!!!」
私は両手で塞がった。
「何してるんだそこ!」
警備員が駆けつけてくれた。
「ちょっと来なさい!」
柚香は暴れていた。
「嫌だ!全てコイツのせいだアア!!」
- Re: 万引き=犯罪 【急展開!】 ( No.28 )
- 日時: 2012/07/21 17:44
- 名前: セレビィの悪雄 ◆ha8Lm.0dKo (ID: /BuoBgkT)
登場人物紹介
◆夕凪 優奈 Yunagi yuna
高校一年生。クラスの人気者。優しくて、みんなのことを想いやれる人。柚香のことは一番の友達と思っているらしい。可愛い女の子が好き。
◆野薔薇 柚香 Nobara yuka
優奈のクラスメイト。柚香は優奈に恨みがある。
優奈には“友達のフリ”をしているらしい。
井原のことが好き。
◆井原 凛 Ihara rin
クラスの人気者。運動神経バツグンで優秀。
優奈とは幼なじみ。だが、そのことは柚香には知られていない。
- Re: 万引き=犯罪 【急展開!】 ( No.29 )
- 日時: 2012/07/21 17:25
- 名前: セレビィの悪雄 ◆ha8Lm.0dKo (ID: /BuoBgkT)
- プロフ: アニメージュを買いました。けいおん!!の下敷きサイコー。
チッチッチッチ・・・
静かに・・・。時計の針が動く音。
何・・・何---------・・・。
苦しい。喉に包丁がささったように、痛いよ、苦しいよ。
-----
「・・・奈・・・。優・・・奈・・・。優奈!」
私は屋上の上で寝ていた。私の目にうつっているのは柚香だった。
え?確か、柚香は警察の人と話してるんじゃ・・・。その後は・・・え?
何で、そのあとからのことが・・・思い出せない。でも、柚香のおばあちゃんに何か頼まれたようで---・・・。
「良かったぁ。優菜、さっき階段から転んで意識なかったから・・・。」
「そっか。ねぇ・・・柚香って、おばあちゃんとかいるっけ?」
「え・・・何急に。おばあちゃんは三年前に死んだよ?」
・・・あれ。私の記憶間違えかな。まあいいや。
「四校時って何時からだっけ?」
「あと十分だからまだだよ。その間何かして遊ぼ」
「うん!!」
今まで記憶は夢なのか、分からないけど
今はこのままでいいんだ。
「あのっね・・・私・・・優菜に秘密にしていたことがあるの・・・」
「何?」
「私っね・・・」
「おー野薔薇(柚香)と、雄凪じゃん!」
------クラスメイトの井原凛。
「い、井原くぅん!?」
柚香は噛んだのか。顔を真っ赤にしていた。
「ど、どうしたの?」
私は柚香の耳元にコソッと呟いた。
「野薔薇どーしたんだよっ!真っ赤になってるし。熱あるんなら保健室連れてやるけど?ほら」
井原は手を差し伸べた。これってお姫様-----・・・
「抱っこ!?」
ますます柚香の顔は赤くなる。やっぱ柚香熱出してるんじゃ・・・。
井原に抱っこしてもらうと、「付き合ってる」って勘違いされるから、wた死が代りにやろうか。
「柚香、熱あるんなら私が連れていこっか?」
柚香は頭をふるふる横に振り
「井原くんが良い・・・」
瞼を半目にし、顔を赤くする柚香。うううう・・・可愛いいいいいい!!!!!!(優奈は女好き)
「んじゃ行ってくるな」
「井原ー柚香にちょっかいとか出さないでよねー?」
「へいへい」
・・・何故だろう。
嫌な予感しかしない。
- Re: 万引き=犯罪 【急展開!】 ( No.30 )
- 日時: 2012/08/08 18:11
- 名前: セレビィの悪雄 ◆ha8Lm.0dKo (ID: /BuoBgkT)
--柚香目線
「保健室着いたけど誰も居ないねー」
「うん・・・。」
「じゃ俺行くわ。野薔薇はベットで寝転がっといて・・・」
「待って」
私は、井原くんの袖を引っ張った。
「行かないで・・・。優奈のとこ行くんでしょ?」
「まぁ雄凪に話あるからな」
・・・やっぱり。井原くんと優奈は仲良いから、どんな話をするのかが気になる。
「私、熱なんかじゃないの。ただの微熱・・・」
「え?」
こんなにドキドキしていて・・・
今なら告白するチャンス。
「び、微熱が出るのは・・・井原くんが好きなの・・・。付きあってください」
御願い・・・応えて。
「良いよ。」
井原くんは、あっさりと答えた。
良かった、井原くん、私のこと好きだったんだ。
優奈のことが好きなのかと思った。
「あー二人とも居たー!探したんだよー!」
優奈は汗を流しながら、私達のことを探していた。
そして井原くんは私の前に出て、
「雄凪、俺達付き合うことになった。」
優奈は、目をまん丸にして突っ立っていた。
「そっかぁおめでとう!二人が付き合って嬉しいよ!!お幸せに♪」
優奈は、喜んでいるのか、喜んでいないのか分からない表情で
私達を見た。
優奈・・・本当に嬉しいのか?
--end