社会問題小説・評論板

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くそくらえっ!!
日時: 2011/09/27 18:00
名前: 憐夏 (ID: a5DdqbyH)


*プロローグ*

「あんた、私を誰だと思ってんの?」

いつものイジメをした後必ずあいつが言う言葉。

「ごめんなさい・・・。」

こんなふうに言えばあいつはすぐ笑う。

いいかげ疲れたし、もう我慢の限界なんだよね。

俺は、やられたら、やり返すタイプなんだよね・・・。

くそくらえっ!! ( No.1 )
日時: 2011/09/29 17:28
名前: 憐夏 (ID: Mq8ZPl.i)


*登場人物*←増えると思います。

鏡音 聯夏 かがみね れんか
この話の主人公。
まじめでいわいる普通な女の子。
ただ今ターゲット中。

鈴木 恵利華 すずき えりか
ここら辺では一番のお金持ち。
誰も逆らえず、この高校の皇女。

鏡音 鈴夏 かがみね りんか
聯夏の妹。
気が利いてて、まじめな子。

初音 優 はつね ゆう
聯夏と幼馴染。
高校は、違うがいつも相談に乗る。


くそくらえっ!! ( No.2 )
日時: 2011/09/30 15:30
名前: 憐夏 (ID: lwyoqLK1)


「それじゃお母さんいってきまーす♪」

「行ってらっしゃい」

お母さんにはばれたくないから、いつも笑顔で挨拶。
こんな俺がイジメられてるなんて知ったら・・・。
ドンナカオスルンダロウ・・・。

「お姉ちゃん♪」

「あっ鈴夏♪」

鈴夏は俺の妹。
可愛いし真面目だし、自慢の妹。
でも俺がイジメに遭っているのは鈴夏も知らない。

「もう。お姉ちゃんたら先に行っちゃうんだもん。」

「あっごめん♪」

それからしばらくして、俺たちが通っている、

*ボーカロイド学園・中高部*

が、見えてきた。
ボーカロイド学園は、鈴夏が通う中学校と、俺が通う高校が、入っている。

「あっじゃぁね♪お姉ちゃん♪」

「うん♪バイバイ」

くそくらえっ!! ( No.3 )
日時: 2011/09/30 15:49
名前: 憐夏 (ID: 7xKe7JJD)


階段を上って俺の教室1−Aの扉の前に立った。
別にイジメが怖いわけじゃないけど入る気がしない。
だけど入らなかったらあいつらの思うつぼだから・・・。

ガラガラガラッ!!

「あら、また来たの?あなたも物好きね。」

「おっおはようございます!恵利華様!!」

毎日毎日猫かぶりして正直疲れてきた所なんだけど、
鈴木恵利華は、ここら辺では一番のお金持ち。
だから何か家族に影響がある事をされたら・・・。
母親よりも鈴夏が・・・。
だから毎日毎日・・・。

「あなたそんなに、死刑所に行きたいの?」

「そっそんな!!行きたくありません。」

死刑所とは、空き教室の事で、いろんな事をされるらしい。
少し前に、中村 海斗って人が死刑所に連れてかれて、翌日転校した。

くそくらえっ!! ( No.4 )
日時: 2011/10/02 11:28
名前: 憐夏 (ID: kM82Y1ex)


その事からよっぽどな場所なんだなって言うのは知ってたけど。
まぁ行ってみたいって言う気持ちも・・・。

「だったら、私今日掃除当番なのだけれど代わってくれないかしら?」

「はっはい!喜んで!!」

「それと喋らないでくれる?あなたの口臭いのよ」

「!!」

それを聞いてクラス中の恵利華の手下の良佑って人が、

「恵利華様。死刑所に連れて行ったらいかがでしょう?」

「あらそれは面白そうね♪」

「僕が連れて行きます。」

「フフッ宜しく♪」

「ほら立て!!」

右手をつかみながら上へと引っ張りついに立たされてしまった。

「いっ嫌ぁぁぁぁぁあああああ!!」

良佑は、ほとんど引きずりながら、死刑所へ連れて行った。
しばらくして死刑所に着くと、

「ほら。この本の上に立て!!」

その本のタワーは今にも崩れ落ちそうだったが、何とか乗れた。

「のっ乗ったよ・・・。」

「その天井にかかってるヒモに首を入れろ。」

いわいる自殺するときにやるような感じになった。

ジョッキ!ジョキ!!

「!!ちょっちょっと!」

みごとに下着以外は切り捨てられた。
その時

「あら下準備は終わってるのかしら?」

「はい。もちろんです。」

何人かの女子と男子を引き連れて恵利華はやって来た。
そのうちの1人が大きなダンボールを持ってきていた。
たしかあいつは、勇樹って言ったけ・・・。


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