社会問題小説・評論板

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ー生きてて、楽しいですか?ー
日時: 2011/11/21 21:43
名前: 苺 ◆cwioQlSesU (ID: 2mVH7ZuJ)




初めまして!苺です!

二次元の方で、ボカロ小説を書かせて頂いております。


深入りしないよう、頑張りますね^^bグッ

△注意&ルール▲

・荒らし等は、辞めて下さい

・書くのめっさ、下手ですよ!?

・更新速度は、遅い時もあれば、早い時もあります。

---------------------------------------------------------------★



それでは、次からスタートします!!




Re: ー生きてて、楽しいですか?ー ( No.3 )
日時: 2011/11/23 11:21
名前: 苺 ◆cwioQlSesU (ID: 2mVH7ZuJ)



♯1

私は満夜 柚音


毎朝、教室のドアを開けるのが怖い

だって、このドアの先には--


ガラッ

目を瞑って教室のドアを開けた

「おはよう……ござい」

言いかけた瞬間

ベチャッ

生卵を投げられた

「ごきげんよう。満夜さん」

地獄が待っているのだから—

華澤 麗架
お金持ちで、お嬢様
父は社長らしく、娘のためなら
何だってするらしい

そう。

何だって……


「満夜さん。今日の放課後、一緒にお手洗いに行きましょうね」

ニコやかにそう言った

「あ……ハイ」

足ががくがく、小刻みに震えていた

Re: ー生きてて、楽しいですか?ー ( No.4 )
日時: 2011/12/04 23:16
名前: 苺 ◆cwioQlSesU (ID: 2mVH7ZuJ)



ー放課後ー


帰りたい


帰りたいけど、逃げられない

逃げたらきっと……もっとイジメが酷くなるに違いない。

「満夜さん。さ、行きましょう?」

麗架がグイッと力一杯腕を引っ張った



—三階女子トイレ—

ドンッ

「きゃっ」

麗架は私を強く押した

「痛……」

私はその場に倒れこむ

立とうとした時だ

ガッッ

麗架が、私のお腹を力強く、足で加減なしに押してくる

「痛い……痛い!止めて!止めてください!」

何度そう言っても、止める気配は無く、むしろ力がもっと強くなってくる

「麗架、随分楽しんでるね」

未谷 有紗と香川 紗月がやって来た

この二人もイジメグループの人達だ


「なんて滑稽なの」

紗月がクスクス笑いながらそう言った

「う……や……めて」

私は泣きそうになった

苦しくて

呼吸が……出来なくなりそう


意識が途絶えそうな時

ベチャッ

有紗が濡れたモップで私に当ててきた

「うわー!トイレの水がついてるしー!気持ち悪ー!」

笑いながら何度も何度も当ててくる

「嫌……止めて……いやぁぁぁ!」



Re: ー生きてて、楽しいですか?ー ( No.5 )
日時: 2011/12/04 23:18
名前: 苺 ◆cwioQlSesU (ID: 2mVH7ZuJ)



「もう、終わり?もっと遊びましょうよ」

麗架が足で蹴りながらそう言った

「う……嫌……もう嫌」

私は泣きながら麗架達に言う

「それは、いけません。有紗さん、紗月さんもっと遊んであげましょう」

すると有紗と紗月はまた水で濡れたモップを私に当てた

ベチャッベチャッ

「嫌!止めて!止めてー!」

叫んでも叫んでも止める気は無かった

麗架は笑いながら私を見て楽しんでいる

「うーん……モップで当ててるだけじゃあ詰まらない」

紗月が言う

「そうね。今日はこれでお終い。また明日のパーティで」

麗架はそういって去った



最悪

最悪最悪最悪最悪最悪最悪最悪……


最悪!

苦しいよ

逃げ出したいよ

でも逃げたら何されるか分からない

今まで以上に酷いことをされるかもしれない

先生や親にチクってもいけない

チクったら逃げた以上にヤバイかもしれない


「どうしたら……?」

私はトイレから出た

学校の門から出た後ずっと泣いた

泣きじゃくった


Re: ー生きてて、楽しいですか?ー ( No.6 )
日時: 2011/12/04 23:08
名前: 苺 ◆cwioQlSesU (ID: 2mVH7ZuJ)



家に帰ると、親に見つからないようにして走って二階へと駆け上がる

バタン

勢いよくドアを閉めるとその場にしゃがみこんだ

そして体育座りになり腕で顔を隠し、膝に額を当てた

—何でイジメなんてあるの?
イジめて何が楽しいの?
そんな事して何かを得ることが出来るの?

やってる側は面白いかもしれないけど……
やられている側は辛いんだよ
苦しいんだよ
痛いんだよ

あぁ……消えたい
消えたい
消えたい
消えたい
消え去りたいよ


そもそも私がイジメを受けるようになったのは、ほんの些細なこと
だった

初めはイジメなどない、何処にでもありそうな平凡なクラスだった



「麗架さん、このピンどめ可愛いですね!麗架さんにピッタリ〜!」

クラスの女子達が麗架の席を取り囲むようにして話している

「あら?そう?フフ……ありがとう。このピン、お気に入りなの」

満面の笑みで麗架は笑う

「あれ!?というかこの、ピン……PINKっていうブランドのピンですよね!?いいなぁ〜!」

一人の女子が羨ましげにそういうと麗架は

「あ、気づいちゃった?」

と微笑んで言う

私はそれを親友の中野 理恵と一緒に

「……なんかくだらなっ」

といっていた

クラスの女子等は別に麗架のピンなど可愛いや羨ましいなどと
思っていなく、むしろイラついていた

「自分が金持ちだからって……偉そうに。」などと、陰口を言ってるくらいだから。

麗架のピンをじっと見ていると理恵が

「何?欲しくなった?」

といってきた

私はそれを
「違う、違う!」
と拒否した

確かに欲しいとは思わないが……

見覚えがあった

どこかでピンの柄を見た気がしたからだ。

Re: ー生きてて、楽しいですか?ー ( No.7 )
日時: 2012/01/11 19:04
名前: 木苺 ◆cwioQlSesU (ID: DrkZ5g/p)



ネタ切れw

早いね…(==;

随分前(そんな昔ではない?
に書いた小説なもんだから内容忘れちゃってさハハハッ!((殴蹴

すみません><;

次くらいから、書きたいと思います。


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