社会問題小説・評論板

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あなたは誰のために涙を流すのですか?
日時: 2011/11/28 22:30
名前: 清美 (ID: frKstor9)

はじめまして!

クリック感謝です!

初心者なんですが、よろしくお願いします


プロローグ


あなたは、誰のために涙を流すのですか?


自分のため??それとも人のため??それから、死んでしまったペットのため?

ワカラナイ…ワカラナイ…ワカラナイ…ワカラナイ…

私は、1人だけ涙を流せなかった…

例えば、何回も友達に『死ね』と言われても…

何回も殴られて蹴られても…

私は、誰のために涙を流せばいいんでしょうか?




第1話 >>1

第2話 >>4

Re: あなたは誰のために涙を流すのですか? ( No.22 )
日時: 2011/11/27 16:21
名前: 清美 (ID: X9g0Xy3m)

愛歌様>>
 はじめまして!コメントありがとうございます!
確かに、副委員長って結構、最低でイラつきますよね〜w

Re: あなたは誰のために涙を流すのですか? ( No.23 )
日時: 2011/11/27 16:42
名前: 清美 (ID: X9g0Xy3m)

第5話続きです!

副委員長が私を睨みながらゆっくりとこっちに近づいてきた…

後ずさりする私…

「あの人が何か言ったの??…だから笑ってられるの?ねぇ教えてよ…ねぇ…」

あぁ…追いつめられた…

背中には、ひんやりした窓ガラスが…余計に副委員長への恐怖を倍増させる…

「答えろ!」と言うと同時にダンっという音が耳の隣でした…

副委員長は、いろんな感情が混じった表情をしていた…

「…言われてないよ…ただ…副委員長の苦しみは、まだ続くよ…」

「ハァ?馬鹿らしい…私は、解放されるの!!飯田玲の呪縛から!!苦しみを味わうのは、お前だ!!」

「クス」

「何がおかしい?」

「本当にそうかな〜?本当に私を











































              殺 す 覚 悟 は、あ る ? ? 」
                 

Re: あなたは誰のために涙を流すのですか? ( No.24 )
日時: 2011/11/27 21:02
名前: 音異羅 ◆XuYU1tsir. (ID: 4z3SNsbs)

「殺す覚悟はある?」と、来ましたか・・・
怖いよー・・

副委員長が、ちょっと狂ってそう・・・;

Re: あなたは誰のために涙を流すのですか? ( No.25 )
日時: 2011/11/27 22:13
名前: 清美 (ID: frKstor9)

音異羅様>>
 怖いですかね〜w
自由を求めすぎるために狂っちゃいました(*^_^*)

Re: あなたは誰のために涙を流すのですか? ( No.26 )
日時: 2011/11/28 22:26
名前: 清美 (ID: frKstor9)

第6話

何を言ってるの…こいつ…

「…な…何言ってるの!!あるに決まってるじゃない!」

本当は、嘘…殺す覚悟なんてない…ただの出任せだ…

「それは、どうかな〜?副委員長さん♪」

「どういうこと?」

「例えば、自由を手に入れるために私を副委員長さんが殺したとするよ?でも、それは、犯罪で警察に捕まるよ?

そして、副委員長さんは、少年院に送られる…で、少年院から出てきた経歴は、一生消えないわけ…

もちろん、隠すことは、できないよ…犯罪だから…それで、一生『人殺し』とか言われながら死んでいく…

ほら、自由に生きていけない…どっちにしろ副委員長さんは、呪縛から解放されない…」

「…か…解放されるわよ!あんたをいじめることでね!」

「…副委員長さん聞こえなかったの?委員長さん小声でね…『貴方次第の働きでね…』って…」

「そこは、聞いてたわ!」

「問題のなのは、そのあとの『…それから、安藤を消しな…』って」

「…嘘…」

「ホントだよ、だから聞いたじゃない…殺す覚悟は、ある?って…」

「そんなの簡単よ!あんたが自殺すればいい…自殺するまで追いつめてあげる…」

「副委員長さんは、本当にそれで罪悪感を感じないの?自分がいじめられてたのに?」

「…か…感じるわけないでしょ!だって、楽しいから!!」

「…楽しいねぇ…震えて奴がよくいえるね〜」

安藤は、笑った…なんでこんな心を読まれてるんだろ?そんな能力でもあるのかな…

「…じゃぁ…どうしたら…私は…解放されるんだろう…」

「逃げちゃえば?」

そう言って安藤は、笑った…

「前の私みたいに…」

「え?」

そういうと制服で隠していた首筋の所をはだけさせた…

私は、絶句した…そこには、刃物で切ったであろう傷が…

空き教室に2人きりでいられなくなった私は、教室から飛び出して行った…


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