社会問題小説・評論板
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- 私の世界
- 日時: 2011/12/14 20:23
- 名前: バナナ ◆Iy3V1LX0xM (ID: 9h.3Hcvk)
7月
私にとって人生最悪な出来事がおこりました。
私は近くの駅のお祭りに友達と四人で行きました。
辺りは暗くなり、周囲にはお祭りの屋台の良い香りがしました。
私たちは、人だかりの中お祭りを楽しみました。
しかし、お祭りにも飽きてきて帰ろうとしたとき、メールが来ました。
私には当時好きな人がいました。
いきなり好きと告白をされたのです。
- Re: 私の世界 ( No.3 )
- 日時: 2011/12/15 18:11
- 名前: バナナ ◆Iy3V1LX0xM (ID: 99wOCoyc)
騙されました。
「糞、馬鹿、死ね」
こういわれ、電話を切られました。
初めは信じられず、立ちすくんでいました。
悔しかったです。
次の日の学校は休みました。
目も大きく腫れていました。
心配メールも来ませんでした。
ただ、一通。
「ごめん。 俺が知らない間に・・・」
と来ていました。
勿論、彼から。
しかし、もうどうでもよくなりました。
次の日、私は学校へ行きました。
嫌で嫌で仕方がありませんでした。
きっと、こんな気持ちは、やった相手になど一生分からないでしょう。
電話を切られるとき、確かに聞きました。
「糞、馬鹿、死ね」
の、後に、数人の大声で笑う声が。
一人ではないということは、分かっていました。
- Re: 私の世界 ( No.4 )
- 日時: 2011/12/15 18:18
- 名前: バナナ ◆Iy3V1LX0xM (ID: 99wOCoyc)
足取りは重く、教室に入りました。
心臓が早くなりました。
からかわれるかも知れないと思ったからです。
しかし、普通に皆過ごしていました。
安心したとき
主犯と共犯であろう取り巻きたちが、うじゃうじゃと登校してきました。
私は生唾を飲み込み、緊張しました。
しかし、そこでもなにも起きませんでした。
もう・・・忘れたのだろうか??
私はそんな甘いことを考えていました。
現実は私の考えを見事に裏切りました。
- Re: 私の世界 ( No.5 )
- 日時: 2011/12/15 18:29
- 名前: バナナ ◆Iy3V1LX0xM (ID: 99wOCoyc)
夏休みを挟み、何事も無いかのように思いました。
秋になり、ちょうど良い季節になりました。
そんな中、私でさえ忘れようとしていた、あのことを
掘り返すかのように、こんなことが起きたのです。
帰り。
いつものように、習い事があり、一人で校門に向かい、
帰ろうとした時でした。
珍しく、男子が校門の前に固まっていました。
視力が悪い私は、目を細め、見た所
主犯と取り巻きでした。
あの時のことが、鮮明に脳裏に蘇えり、私はそっと帰ろうとした所
見つかるのも当たり前ですが、見つかりました。
一人が「あの人帰らせて良いの?一人だよ〜?」と私に聞かせるように彼に叫びました。
それにつづく様に、周りも騒ぎ立てました。
私は早足で逃げるように帰りました。
卑怯に、一人の所を狙ったのです。
私は心の中で「泣くな泣くな泣くな」叫んでいました。
泣いたらあいつらの思う壺だ。
悔し涙が出そうでした。
- Re: 私の世界 ( No.6 )
- 日時: 2011/12/15 18:34
- 名前: バナナ ◆Iy3V1LX0xM (ID: 99wOCoyc)
何日も続きました。
つらいつらいつらい
5ヶ月たっても続いています。
いつになったら終わるのかな。
謝るんだったら、とめてよ。
私の心は枯れ始めました。
栄養がたりず、今にも倒れそうです。
- Re: 私の世界 ( No.7 )
- 日時: 2011/12/15 18:41
- 名前: バナナ ◆Iy3V1LX0xM (ID: 99wOCoyc)
女子にも仲間はずれ、集団無視されました。
体調も崩しました。
主犯に彼女が出来ました。
取り巻きたちの数名にも彼女が出来ました。
何で、私の恋を踏みにじっておきながら・・・
私は、運命をも恨み、相手も恨みました。
泣きました。
彼には彼女は出来ませんでした。
休み時間は、寝たふり、トイレに行くなどしていました。
しかし、ある時、席替えをした時
小学校から一緒だった男子と隣の席になりました。
そこで、生活が変わりました。
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