社会問題小説・評論板

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—ケイドロ 警泥— 命を懸けた警泥
日時: 2011/12/21 16:10
名前: マイペース (ID: HKLnqVHP)

マイペースと申す者です。
更新は基本名前どうりマイペース、亀更新です。

*この小説を観覧する前に*
血/グロシーン等など・・・・
嫌いな方は即回れ右をお願します。


ちなみにケイドロ(警泥)とは・・・・
警察役(鬼ごつこで言えば鬼)を30人でやるとしたら10人ほど決め、
泥棒役(逃げる人)は警察から逃げます。
泥棒役は警察役に捕まったら牢屋(一定の場所を決める)へ。
そして泥棒は牢屋に居る泥棒にタッチすることで牢屋に居る泥棒は脱獄できます。
そして、常に牢屋の前には2,3人の警察がいます。
ので、脱獄は非常に難しいです。
泥棒が全員捕まるかタイムリミットになったら終了・・・・
こういうゲームです。

宜しくお願します。









【目次】

登場人物&世界観・・・・>>1

〜一幕〜ケイドロ開始
①話>>2 ②話>> ③話>>

Re: —ケイドロ 警泥— 命を懸けた警泥 ( No.1 )
日時: 2011/12/21 15:23
名前: マイペース (ID: HKLnqVHP)

[登場人物]

6年A組 男女比・・・18:16(全員12歳)

出席番号/名前/性別

1/淵東聖夜(エンドウセイヤ)/男(主人公)
2/水深塁(ミズフカルイ)/男
3/劣等嶋(レットウシマ)/女
4/西河有紀(ニシカワユウキ)/女
5/星名杏(ホシナアン)/女
6/東那李意(ヒガシナリイ)/男
7/規模奈々(キボナナ)/女
8/石井拓真(イシイタクマ)/男
9/麗容加奈(レイヨウカナ)/女
10/北側響(キタガワヒビキ)/女
11/佐藤鈴音(サトウレオン)/男
12/片側流雨(カタガワルウ)/男
13/北邦紫苑(ホッポウシオン)/男
14/尾羽呉羽(オバネクレハ)/女
15/加藤千(カトウセン)/女
16/田中智広(タナカチヒロ)/男
17/多動海里(タドウカイリ)/男
18/冠谷利奈(カンタニリナ)/女
19/邦崎神流(ホウザキカンナ)/女
20/山崎葉得(ヤマザキハウル)/男
21/城上籐也(ジョウジョウトウヤ)/男
22/白石愁麻(シライシシュウマ)/男
23/柊聖羅(ヒイラギセイラ)/女
24/柳田和磨(ヤナギダカズマ)/男
25/芝居俊(シバイシュン)/男
26/東隼(ヒガシハヤブサ)/男
27/西村結衣(ニシムラユイ)/女
28/斉藤守(サイトウマモル)/男
29/精励恋(セイレイレン)/女
30/官途奇奈(カントキナ)/女
31/厚貝秀二(アツカイシュウジ)/男
32/木邑蘭(キムララン)/女
33/黒谷功(クロタニコウ)/男(不登校)

———————————————————————————

[世界観]

時は現在から3000年先——。
西雲校校小等部(セイウンコウコウショトウブ)の6年A組の話。

ある日突然不登校の黒谷功が来、言った。
「さぁ、ゲームを始めよう?」

ゲームとは、ケイドロ(説明は>>0へ)の事。
戸惑いながらも、
(不登校の人が行き成り来て遊び?)
と感じながらも彼らは放課後、グラウンドへ集まった。

淵東聖夜とそのクラスメイト、そして不登校の黒谷功——

鬼ごっこのような〝ケイドロ〟。
それの真実とは?

Re: —ケイドロ 警泥— 命を懸けた警泥 ( No.2 )
日時: 2011/12/21 16:08
名前: マイペース (ID: HKLnqVHP)

〜一幕〜ケイドロ開始

①話

「——ハァッ・・・・ハァッ——・・・」
何だ・・・・!?あいつは・・・

俺は、淵東聖夜。6年A組出席番号1番。
勉強もスポーツの平均の少し上・・・・珍しいことない極普通の小学生。

・・・・だが・・・・

*//

—3時間前—

「塁イィィィィ!!!ビッグニュースゥ!」
「ど、どうしたの、聖夜」
彼の名は水深塁。俺の昔からの親友だ。

「な、何か・・・・・不登校のあいつ・・・・が、さっき、校門の前にいた」
「え・・・黒谷功君が?」
「ああ」
そう。
(何故か)不登校の黒谷が登校してきていたのだった。

で、俺の大声はクラス中に聞こえていたようで。

「聖夜、マジ!?」
「ッて言うかなんであいつ?」
「黒谷君始めてみるかも・・・・」
「だって不登校だったジャン」

<ガラッ>
・・・すると、乾いた音がして、黒谷が入ってきた。
黒いマフラー、黒いセーター、黒いズボンに・・・・
名前どうり黒ってか?
もしもし、君、不審者に見えるよー・・・・

すると彼は突然言った。

「さぁ、ゲームを始めよう?」

ゲーム?まぁ、いいや・・・・
皆、不信感を抱いているようだったが・・・・
「俺、放課後暇だしなぁ・・・・」
「え、俺もー。流雨、行く?」
「加奈、私たちも行かない?放課後今日何処にも行かないし・・・・」
等など言葉を交わすと、教室を出て行く。

(3時間前)現在時刻、15時・・・・
「聖夜」
教室に誰も居なくなると塁が俺に声をかけた。
「やめよう。・・・・変な感じする」
塁はグランドを指差した。
満足そうに・・・・黒谷は皆を見つめていた。
「え?」
「黒谷君・・・・なんか、変だよ」
「確かに変だな。・・・だけどよ、奴は不登校だぜ?奴も楽しむのもいいんじゃないか?」
「だけど・・・・」
すると塁は首を横に振り、言った。
「・・・やっぱり、行くよ・・・・」

*//

今、俺は走っていた。
後ろには、警察が・・・・・!!!!
すると、
「・・・ぁぁ・・・・ぅッ・・・・」
突然、背後で声がした。
走り越しに振り返ると、秀二が・・・・ロープで首を絞められていた。
「秀二ッ!!」
俺は警察・・・隼に蹴りをかました。

すると奴の顔面ヒット!
奴は仰向けにばたりと倒れた。

「秀二・・・大丈夫か?」
「あ、ぁあ・・・・聖夜、気をつけ・・・・ろ・・・・黒谷、がッ・・・・!」
すると彼は失神してしまった。
俺は木の影に秀二を寝かせた。
・・・・ここなら、見つからないだろう・・・・

俺は・・・・
単純なゲームの『ケイドロ』で、やばいことになっていた。

黒谷が企画したゲーム・・・・
『ケイドロ』は強制参加。
ルールは皆知っているだろう。(詳しくは>>0参照by.マイペース)

その『ケイドロ』。
警察はクジで決め、5人。捕まったら牢屋行き。
警察が少ないけど、ルールは同じような物・・・・

だが、コレは普通とは違う。

黒谷の説明では普通のケイドロだが、この場合・・・
捕まったら、その場で殺される。
警察役は、変なリボンが上でに巻かれていて・・・
瞳は虚ろ、操られているかのように、疾風のように、走り、捕まる。

殺す、ってどうだよっ・・・・・
殺されていはいないが、さっき秀二が殺されかけたように、鈴音も殺されかけた。
死にたくない。皆、全速力で逃げる。
・・・そして、皆、思った。

〝命を懸けてしまった〟〝コレはゲームなんかじゃない〟と・・・

黒谷は、何者何だ?
関係のないようなことを、俺は考えた。


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