社会問題小説・評論板

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儚い友情 消えない傷跡
日時: 2011/12/29 18:02
名前: 詩乃 (ID: 6XpHmYt9)

初めてです!
下手ですが呼んでくれると嬉しいです*


・登場人物

*高崎 莉緒 主人公

*相川 柊弥 莉緒の幼馴染

*三島 麗華 莉緒の友達

*吉野 南斗 麗華の友達で、麗華が好き

*渡辺 優奈 わがままで性格が悪いお金持ち


こんな感じです(^_^)
どんな話とかリクエストが
あればお願いします!

Re: 儚い友情 消えない傷跡 ( No.1 )
日時: 2011/12/29 18:33
名前: 詩乃 (ID: 6XpHmYt9)



ーーー中学3年 夏ーーー

「莉緒、志望校決めた?」

「うん!緑ヶ丘高校にしようかな…麗華は?」

「私も緑ヶ丘高校だよ!一緒にがんばろー」

志望校が一緒で嬉しかった
麗華とは小学校が一緒で親友だった
中学校は離れたけど塾で再会してから
また仲良くなった
でも、私は知ってたんだ
あの時麗華が嘘をついたことを
本当は緑ヶ丘よりレベルの低い高校
を書いていたこと

麗華は小学校の頃から私に合わせる
ことが多かった
なにをするにも私の側にいたんだ

Re: 儚い友情 消えない傷跡 ( No.2 )
日時: 2011/12/29 19:03
名前: 詩乃 (ID: 6XpHmYt9)


それでも、麗華を鬱陶しく思った
ことは1度もなかった



その時までは…



それから麗華は勉強を頑張って、
無事に2人とも合格した




ーー緑ヶ丘高校 入学式ーーー


今日はまちにまった入学式

普段は電車通学だけど、入学式なので
今日は車だ

私は真新しい制服に腕を通して、汚さないように
気をつけながらご飯をたべた

そして、お母さんと一緒に家を出発した


「あ、あれ麗華ちゃんじゃない?」


学校に着いた時、お母さんが麗華を指差して
言った

小柄な麗華の体が緊張して更に小さくみえた


「れーいーかっ!」


私が呼ぶと、嬉しそうに走り寄ってきた


「おはよう莉緒!一緒にいこ?」


また、一緒


麗華から何回きいた言葉だろう…


一緒にいこう、一緒にしよう、一緒に、一緒に、


「私、早くクラス表みたいな!
一緒だといいね!〜〜〜…聞いてるの?」


「え?あぁ、うん!」


聞いてなかった


頭の中は、まるで壊れたCDのように


一緒 という言葉がこだましていた


「あ!一緒だよ!」


「ほんとだー」


とりあえず、嬉しそうに言っておく


本心は全く嬉しくないのに


なんでもかんでも一緒にされる


不自由な生活が始まるんだ


イッショハイヤダ、キキアキタ


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