社会問題小説・評論板

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シリアルkiller
日時: 2012/01/12 16:18
名前: 菊茶 (ID: a5DdqbyH)

はじめまして。

菊茶です。

文章力は皆無ですが、気合で頑張ります。



※多少のグロなどはご了承くださいませ。

Re: シリアルkiller ( No.1 )
日時: 2012/01/13 16:20
名前: 菊茶 (ID: a5DdqbyH)

登場人物

五十嵐 亜麻埜 〜いがらし あまの〜

16歳/女

神崎 秀昭 〜かんざき ひであき〜

34歳/男/O型


他、後々増えます。

Re: シリアルkiller ( No.2 )
日時: 2012/01/11 15:49
名前: 菊茶 (ID: a5DdqbyH)

プロローグ

小さい頃から笑わないせいか、よくいじめられた。




「……殺したい。」




そう思ったがまだ子供。




なので待った。




大人になるまで。



「大人になったらたくさん人を殺してやる。」




その決意のもと、ここまで生き抜いてきた。




そして16歳になった。

Re: シリアルkiller ( No.3 )
日時: 2012/01/11 16:11
名前: 菊茶 (ID: a5DdqbyH)

1話

……暇だ。

午後2時。場所は公園。

私の年代の方々はさぞかしお勉強で忙しかろう。

でも私は高校に行ってない。

理由は一つ。

「人というものを殺してみたかったから。」

高校なんかいたら住所やら電話番号やらバレバレ。

すぐに警察の御用だ。



こんな生活が始まって早3ヶ月。

これまで5人、人を殺してみたが味気がない。

人を殺す→人にばれぬようどこかへ隠す

の繰り返し。

もっと命乞いだとか家族がいるんだ的なこともあるんだと思った。

しかし人はすんなり死を受け入れる。




今日の獲物はどうだろう?

今夜は公園で殺害予定。

獲物は20代の女性。

楽しみでしかたない。



「夜のために寝ておこう。」

そう思い公園のベンチに横たわった。



Re: シリアルkiller ( No.4 )
日時: 2012/01/12 16:16
名前: 菊茶 (ID: a5DdqbyH)

2話

午前3時

獲物が公園に入った。

家に帰る近道にいつもこの公園の中を通る。

酒も呑んでいたようだ。足取りもおぼつかない。

私はこの周辺に人がいないことを確認し、公園の中へ。



—————ゲームスタート。



獲物の背後からナイフで肩を一刺し。

と同時に獲物の口を塞ぐ。騒がれちゃあ困る。

「……っ!!」

獲物がジタバタ動く。

しかし肩に刺したのが効いたのだろう思うように動けないようだ。

そして獲物の左胸を刺した。

刺したところから鮮血が溢れ出す。

この瞬間にいつも高揚感を覚える。

「……楽しくて仕方ないよ。」

そう呟いた。



その後、獲物は最期の息を吐き出した。

「あとは後片付けだけだ。」

獲物を担ぐ。死んだ人間は重いものだ。

そして近くの山へ。



昨日の内に掘っておいた穴に埋める。

これで終わり。

何にも後は残ってない。目撃者もいない。

「よし、完璧だ。」

そう思い下山する。



その時

何者かの足音がした。

振り向こうとしたが遅かった。

何者かに頭を殴られそのまま意識を失った。




Re: シリアルkiller ( No.5 )
日時: 2012/01/12 16:49
名前: 菊茶 (ID: a5DdqbyH)

3話

目を覚ます。

ここはどこだ?

なぜ手足を縄で縛られている?

「……やばいな。」

誰かにつけられていたのか。

なぜ気づかなかったんだ。

もしや殺人現場を目撃されているのでは。

…警察だったらどうしよう。

そんな自問自答を繰り返していても解決するわけがない。

「逃げよう。」

そう決心したがどう逃げようか?

小さな部屋の中で手足を縛られ、おまけにドアには鍵がかかっている。

あたりを見渡してみる。

殺風景な部屋だ。なんにもない。

……どう逃げればいいんだよー!!

心の中で叫んでみるが返答はもちろんない。



「目、覚めた?」

背後から男の声がする。

…ずっと後ろにいたのか?

「そう。後ろにいたんだよ。気づいてくれないから悲しかった…。」

…心の中を読むんじゃないよ。

「お前は何者だ?」

一番の疑問をぶつける。

男はにっと笑い

「君と同じ様なことをしてる人間だよ。」

と回答。

「同じ様なこと?」

「そう。人を殺すんだ。」

「人を…殺す。」

「そう。でも君のやり方とは少し違うけどね。」

ここで一つ疑問が浮かぶ。

私、殺されるのか?

「大丈夫。君は殺さないよ。」

……エスパーか。こいつは。

「違うって何が違うんだ?」

話を本題に戻す。

「簡単に言うとねぇ…お金をもらって人を殺しているんだ。」

「おっ…お金?」

「そうそう。だから職業は‘殺し屋’かな?」





一旦切ります。


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