社会問題小説・評論板

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魔法の粉〜憑かれた少女達〜
日時: 2012/01/17 22:50
名前: まちこ (ID: miRX51tZ)



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まちこと言います!

この話は、『いじめ』じゃなくて『覚せい剤』などの薬物の話です

薬物などの種類の名前を間違えてしまったら教えて下さい!訂正します



プロローグ


サラサラ流れる白い粉…可愛い色の錠剤…小さな瓶に入ってる気体…

これらは、全て薬物…

一度使ったらもう、使わずには、いられない…

依存性が強いのだ…

ダメだとわかっているのに使ってしまう…

ほら、ココにもその魔法の粉に魅入られてしまった少女たちが…

その少女たちがどんな道を歩んでいるのか?

最後まで見届ける勇気は、ありますか?




プロローグ 〜完〜

Re: 魔法の粉〜憑かれた少女達〜 ( No.1 )
日時: 2012/01/18 19:18
名前: まちこ (ID: miRX51tZ)

第一話


いつもと変わらない朝…

リビングでは、缶ビールの缶や焼酎の瓶が転がっている…食べ散らかしたおつまみは、そのまま…

そこでは、酒に酔い潰れて寝ている親父の姿がある…

仏壇では、写真の中の母親が微笑んでいる…

母は、小学1年生の時に病気で死んだ…ガンだった…

親父は、母が死んだことにショックを受けて今でも立ち直れていない…

その代わり、酒とギャンブルに溺れてあたしに暴力を振っている…

おかげで体中は、痣だらけ…

学校では、皆あたしを避けている…だから、1か月前から学校に行かなくなった…

父親は、そんなこと知らない…知ったらまた殴られるだろ…

あたしは、ばれないように制服を着て学校に行くフリをする…

これが日常になった…

家でも学校でも…あたしの居場所は、ない…

今日もまた一人で街をぶらぶら歩く…

その時、路地裏で見つけた…

ゲームセンター…最新ゲームがたくさんあった…

ちょっとだけ、見たくなった…

ゲームセンターの中は、機械の音でかなりうるさいけど、面白そうだった…

その時…

「おい!そこの中学生!」

振り返ると不良の男子生徒ぽい2人組が…

最悪だ…不良に目をつけられるなんて…

だから、あたしは、逃げた…

走って走って走って…

後ろを見るともう、そこに2人の不良は、いなかった…


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