社会問題小説・評論板

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

—いじめの日々—
日時: 2012/02/16 17:02
名前: milk (ID: 21getbfq)

いじめ。それは最悪で最低なもの。
なぜ、いじめるの?
なぜ、いじめられるの?
もう、嫌。 もう、逃げ出したい。
でも出来ない。 辛い、悲しい、苦しい。

いつまで我慢すれば、報われますか__________?


Re: —いじめの日々— ( No.1 )
日時: 2012/02/16 17:18
名前: milk (ID: ajFjTcav)


「きもっ、うわあこっち来ないでよぉ〜」


わたしは、結城梨々香(ゆうき りりか。
なぜか、昨日まで友達だった逢坂瑠璃 (あいさか るり)と、四宮ななえ(しのみやななえ)が、話しかけてももらえず、私を無視し、悪口のようなことを言う。
すぐ終わる、また仲良くできる。
そうだったらどんなにいいだろう。わたしはまだ、知らなかったんだ。

トイレに行こうと席を立ち、女子トイレに入ると、瑠璃とななえがさっと個室に入った。
その他にも個室は満員で、でもトイレを我慢していたわたしは遠いけどもうひとつのトイレに向かった。

すると後ろから瑠璃達が走ってトイレに向かった。きっと、私をいれない計画だ。わたしも走りだし、駆け込んだ。

しかしもう個室は満員。どうしよう、次の時間が終わるまで我慢できるかな、、、

と思っていたら鐘がなって、先生が廊下を通るとヤバイと思って教室に走って戻った。あとから瑠璃達がきて、笑っていた。

「ん、、、やっぱ、トイレ行きたいな」

前にいた藤田縁(ふじた ゆかり)が振り向いて、

「あ、縁も行きたい。でもこの先生のとき、なかなか言えないんだよね」

国語の先生は気むずかしくて評判だ。

心配をよそに授業ははじまり、わたしは集中できず必死に尿意を我慢していた。

Re: —いじめの日々— ( No.2 )
日時: 2012/02/16 17:35
名前: milk (ID: AWGr/BY9)

いつもよりずっと授業が長く感じる。下を向いてひたすら我慢していたけど、段々それは強くなり、私の気を動揺させる。

(どうしよう、、、先生に言おうかな)

膝をぴったり絞めるが足は震えている。これまで感じたことのないほど我慢したため、いつ限界がくるか分からない。

それから10分ほどした時、思いっきり机に足をぶつけた。

「ひっ!!」

その反動で、少し力を抜いてしまい出てしまったような感覚に襲われた。
もう駄目。我慢できない。震える足で立ち上がり、クラス中の視線を浴びながらよろよろと黒板へ向かう。

「あの、先生トイレ行ってきていいですか、、、?」

先生を見上げる。かなり必死に頼んだが先生は、

「駄目だ。休み時間に行かないのが悪い」

と言い、授業を再開した。
席にもどるまでの間に、瑠璃達が顔を会わせてくすくす笑う声が聞こえた。
席に座ってとにかく授業に集中しようとするが、思うように集中できない。

足をくんでみても収まらない。
もう駄目だ。我慢できない、、、と思い、時計を見れば、

(やった! あと5分だ、、、!)

その瞬間、力を抜いてしまったのかスカートに生ぬるい感触が、じわっと広がった。

「、、、えっ?」

続く

Re: —いじめの日々— ( No.3 )
日時: 2012/03/21 10:47
名前: 白我 (ID: AtgNBmF5)

はじめまして、白我って言います
小説、面白いですね続きが気になります


良かったらお友達になりませんか?


Page:1



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。