社会問題小説・評論板

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

いじめ。もうやめないか?
日時: 2012/02/29 20:25
名前: ASUKA (ID: hZ1VwQsw)

いじめ
それは悪い物なのに
犯す人がいるんだ
犯罪と同じことなのにー・・・


荒らし、悪口、中傷コメはおやめください
もしもこの小説と同じような体験をした人はコメントください

Re: いじめ。もうやめないか? ( No.1 )
日時: 2012/02/29 20:29
名前: ASUKA (ID: hZ1VwQsw)

美奈「やめてよっ」
一人の少女は泣いていた。
でも私は怖くて・・・助けてあげれなかった。
クラスのリーダー、羅美。
彼女は美奈をいじめていた。
クラスのリーダーだから、みんな羅美と一緒に美奈をいじめていた。
私はどっちの味方にも入っていない。
でも本当は美奈の味方をしたいんだ。
でも怖くてたまらない。
だから勇気が出せない。
どうしようー・・・
羅美「ねえねえ弥生、アンタもこのクズいじめないぃ?
アンタどっちの味方でもないんでしょ」

Re: いじめ。もうやめないか? ( No.2 )
日時: 2012/02/29 20:36
名前: ASUKA (ID: hZ1VwQsw)

羅美「ま、べっつに弥生がいなくても十分なんだけどー・・・」
美奈は優等生だった。
頭も賢い、しかも美人だ。運動神経もクラスナンバーワン。
なのにそこからいつの間にかいじめが始まっていた。
美奈は気の弱い子。
でも勇気を振り絞りいじめっ子達と戦っていた。
弥生「やめなよ・・・!なんで、なんでいじめるの!?美奈は何もしていないじゃないの!」
私は言ってしまった。
もう限界だったんだ。
羅美「はぁ?アンタもいじめるよ、弥生」
ぼそと羅美が言った。
弥生「・・・いいよ。私は・・・美奈と一緒に戦う。」
美奈は少し笑顔になった。
私が笑顔を見せたら、美奈も笑顔を見せてくれた。
次の日から、私達は時間のある限り屋上で話していた。
意外にも美奈と正反対の私と美奈の会話は合っていた。
弥生「美奈ぁなんでそんなに頭いいのぉ〜?」
美奈「別に・・・弥生は毎日勉強頑張っているの?」
弥生「うん・・・でもいい点数取れないんだ」
美奈「でもそれだけでいいよ。勉強頑張ってるんだから。
でも勉強しなくて悪い点取るのは駄目だけど。」
美奈も、毎日時間のあるときは勉強していたらしい。
私は、毎日放課後になると、美奈の家に遊びに行き、勉強をした。
私は、友達がいなかった。
寂しかった。でもとても良い友達ができた。
美奈は、私の勇気だった。
美奈が側にいると、何事も頑張れる。
いつもは勇気が無くできなかったこともできる。
二人でいじめと戦っていた。

Re: いじめ。もうやめないか? ( No.3 )
日時: 2012/02/29 20:43
名前: ASUKA (ID: hZ1VwQsw)

ある日転入生が来た。
男の子で、美奈の隣の席だった。
その子は、美奈と同じく美人で、成績優秀だった。
でも、そのことから、美奈のいじめは悪化していった。
その男の子、御代もいじめられた。
羅美「超ムカつくんですけどー」
美奈「やめてよ。そんなことしかできないの?
言葉にできないことだってあるのに。
言葉ぐらいにしか加減できないなんて、馬鹿だね。
弥生と御代がどれだけ苦しんでるか分かるの?
苦しむとゆう言葉も当てはまらないくらい傷ついてるんだよ」
いつも、いじめの被害を受ける主な子は美奈だった。
美奈は、私と御代をかばい、一人で受けていた。
でもときどき私と御代も助けに入る。
弥生「いい加減にしなよ!!あんたらはそうゆうことしか考えれないワケ?」
御代「俺達の気持ちも知らないで遊ぶなんて、いい度胸だよな。」
羅美「はぁ?綺麗事言うんじゃないよ!」
弥生「あ、今口走ったね。私達の言ったことが『綺麗事』って
認めてるんなら私達の敵の羅美達は汚い事って言うんだよねぇ」
美奈「弥生の言う通りよ・・・」
ボロボロの美奈は、喋ることしかできなかった。
先生は見てみぬふり。
酷くないか?

Re: いじめ。もうやめないか? ( No.4 )
日時: 2012/02/29 20:46
名前: ASUKA (ID: hZ1VwQsw)

美奈「うっ・・・」
ある冬の日のことだった。
美奈の様子が急変した。
意識不明の状態になってしまったのだ。
クラスメート「ちょっ・・・羅美!どうすんの!?
美奈って・・・あたし達のいじめしか受けてないはずだよ!?」
そのいじめる子の一人は言った。
弥生「どうしよう・・・やっぱり、いつも水ぶっ掛けられたから、
風邪ひいたのかも・・・それに、火を体に当てられたんだもん・・・」
羅美「え・・・」
羅美は少し青ざめた。

Re: いじめ。もうやめないか? ( No.5 )
日時: 2012/03/24 19:10
名前: ASUKA ◆111HBuO8jI (ID: FDRArTRL)

弥生、御代、美奈。
弥生「あのさぁ、羅美ぃ、
なってからじゃ遅いの。」
クラスメート「え・・・?」
御代「今まで言おうとしたけど聞いてくれなかった。
そんな話。弥生。言ってくれるか?俺の代わりに」
私はコクコク頷いた。
御代「これが、真実だー・・・」
皆は眉を潜める。

美奈ってね。
悪気なんて一切無いんだよ。
皆、貴方達が、自分が美奈だったらどうする?
勉強は凄く出来る。
でもそれは努力の成果。
美奈はいっつも勉強してた。
だから代わりにテストもプリントも百点。
凄いでしょ?
頑張ったら、最高の幸せが手に入る。
そんな感じだね。
でもさ、貴方達。
頑張ってるだけの自分に。
「良い子気取りすんなよな〜」
とか
「いっつも百点だからって調子乗んなよ」
とか。
全然勉強してない奴に言われたらどうすんの?
「アンタ達が勉強してないから、その結果がこうなんだよ」
って言い返したくない?
美奈はそう思いつつも私と御代をかばっていじめを受けていたんだよ?








男子B「俺がちっとも、美奈の気持ちを分かっていなかったばかりに・・・」
女子C「いいえ。私が悪かったわ・・・
美奈が居る病院に。今日の放課後御見舞いに行かないと・・・」
羅美「ちょ、アンタ達!同情すんじゃないわよ!」
クラスメート「羅美!美奈の悪口言うんじゃない!」



弥生「・・・今度のターゲットは、・・・羅美?」



次は羅美いじめが始まった・・・


Page:1



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。