社会問題小説・評論板
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- 涙のカケラ
- 日時: 2012/06/04 16:12
- 名前: 侑李@優しい子コメくだちぃ♪ (ID: /gSTfiqf)
゜*。(o'∀')b。*゜こんにちは♪
また小説書くのかコイツー才能ねえのになぁ。
ハイ!知ってますwでも書くのです!
あと荒らしやめてください!
荒らされると引きこもりますよ←
それではイジメとか初めてなので下手かもしれないですが見てください!
「学園王子と普通の女子高生」もよろしくです♪
※もしコメくれる優しい人はタメでお願いします☆
- Re: 涙のカケラ ( No.1 )
- 日時: 2012/06/04 16:21
- 名前: 侑李@優しい子コメくだちぃ♪ (ID: /gSTfiqf)
神様って本当に居るのですか?
もしいるならあの頃に戻してくださいー。
光のあるあの頃にー。
ピピピピッー
朝目覚ましが狭い部屋に響く。
「はぁ…」
ため息と共に起き上がる。
「学校…か」
「花奈起きてさっさと学校行ってちょうだい」
「うん」
「ったく。いつまでもトロイんだから」
お母さん…なんで変わっちゃったの?
アタシのせい?
あの日から全ての運命が変わったー。
「行って来ます」
ガチャン…
今日も外はいい天気で暖かかった。
その天気と真逆のアタシの心。
「あー!花奈!きっも!朝から萎える〜」
「あはは!でもアイツ母子家庭でしょ?なんでも捨てられたとか…」
「まじか〜!やっぱ親子だねぇ〜匠に捨てられたんでしょ?」
「あれは春芽さんが取ったって」
「だよね〜でも春芽さんのが可愛いし♪」
春芽その言葉を聞くたび涙が溢れそうになる…。
もう…こんな生活イヤ!
※中途半端ですみません
- Re: 涙のカケラ ( No.2 )
- 日時: 2012/06/04 22:16
- 名前: 侑李@優しい子コメくだちぃ♪ (ID: /gSTfiqf)
正門に着いた。
「…はぁ」
いつも正門の前でため息をついてしまう。
今日もみんなの視線がアタシに集中する。
…噂って怖いなぁ…。
一気に広まっちゃうんだもん。
「クスクス…」
「アハハハ…」
女子の悪口が聞こえる。
地獄耳って嫌だなぁ〜…。
なんて考えながら教室に入る。
ガラガラッー
「あ!…」
「…」
「…」
いつもそう…アタシが入ると静まり返る教室。
「まじあり得ない!あんだけいじめても来るとかさ」
「そうそう!ひなたが匠と付き合うってなったら変な目で見てくるし」
「きっも!まじあんな奴死ねばいいんだよ」
『死ねばいい』
その言葉が心に突き刺さる。
今、現在の小中高生は当たり前のようにその言葉を使う。
冗談だったとしても言われた本人は傷ついているとも知らずに。
「てかアイツ何気金持ちで調子乗ってたじゃん?そんでさアイツの親父に女ができて一気に貧乏になったって!」
「お母さんが働いて無いんでしょ?」
「働かせてくれないんだろうね〜」
「キャハハ!あり得る〜!」
聞きたくないのに…聞きたくないのに耳に入る。
「やっちゃお!」
「オッケー♪」
何?なにをたくらんでるの?
そう思い通り過ぎようとした瞬間ー
ガクッ
「キャッ!」
ドサッー
「痛…。」
「キャハハハハ!だっさぁ〜い!」
「ふふふ…」
「か〜なちゃぁ〜ん♪」
「ッ…」
「ごめんねぇ?急に足出したりして♪」
「別に…平気です」
「ふぅん?」
「ひなた〜足汚れちゃったんじゃない?」
「あぁ〜そうね。汚いゎ」
「洗わなきゃ〜キャハハ!」
「そうだよぉ〜ひなたがこんな奴に汚染されるとかまじムカつく」
「そぅね…」
スッー
突然立ち上がる春芽さん。
ビクッー
アタシ何されるの!?
- Re: 涙のカケラ ( No.3 )
- 日時: 2012/06/05 17:49
- 名前: 侑李@優しい子コメくだちぃ♪ (ID: /gSTfiqf)
ドスッー
「…ウッ…ゲホッゴホッ…!」
お腹に鈍い痛みが走った。
みぞおちを思い切り殴られた。
意識が遠のく…。
「クスクス…」
「キャハハ…」
「ごめんねー?大丈夫?」
「グッ…」
「あぁこれはあんたの招いた結果だからね?アタシらなんも悪くないからその辺理解してね?」
「アタシ…は何も…して…な…い」
「あ?金持ちで調子乗ってたのは誰ですか!?」
「そんな…。調子…に…なんて…乗ってない」
グイッー
「キャッ…」
「乗ってたじゃない!」
「え…?」
「秘密にしておいてあげようかと思ったけど言ってあげるわ」
「ひなたまさか‘‘アレ’’言うの?」
「えー!ついに!!」
「な…に?」
怖い…怖い…。
「あんたのお父さんアタシのお母さんと再婚したのよ」
「え…?」
今…なんて?
「だからぁあんたのお父さんは今アタシのお母さんと再婚したの!今一緒に暮らしてんのよ!」
「そ…嘘!!!」
「嘘じゃないわよ。ほら思い出して?アタシあんたと遊んだことあったでしょ?あれはね陥れるためなの」
「どういうこと…?」
「あんたのお父さん一流企業の社長でしょ?それでアタシにはお父さんはいなくてだからあんたのお父さんを奪ったの」
「…して?どうしてアタシのお父さんなの!?」
「アタシのお母さんがあんたのお父さんを誘惑したのよ…それにあっさり引っかかってね…。罠に…。あんた達愛されて無かったんじゃないのかな?」
最低だ…。
お父さんも…春芽さんも…。
許せない!
「まぁ匠くんもアタシの罠に引っかかったのよ」
「キャハハ!!!」
「ッー」
苛々する…。
忌々しい声が狭い教室に響く…。
匠は俯いたままアタシを見ようともしない…。
「ここでする話しじゃないわね…」
「…」
「移動する?」
「そうね…」
グイッー
「やめて!離して!!」
ガラガラッー
「静かにしてちょうだい」
「ッ…!」
5分くらい歩いた。
連れてこられた体育館倉庫。
「さぁ話しましょ」
「ッ!!!!!あんたいい加減にして!!!!」
「は?」
「何?きっも」
「あんたのせいでアタシの人生めちゃくちゃ!最低!!お父さんを返して!匠を返して!おと…うさ…ん…た・・・くみ…返してよぉぉ!」
アタシはすがるように春芽さんの腕をつかみながら泣いた。
「汚いわね!触んないで!」
ああ…この人最低だ…。
もう…救いようのない人なんだ…。
「ウッ…」
- Re: 涙のカケラ ( No.4 )
- 日時: 2012/06/08 19:07
- 名前: 侑李@優しい子コメくだちぃ♪ (ID: /gSTfiqf)
「ウフフ…」
「ひなた最高じゃぁん♪」
「アハハッ!でもさ花奈にとっては最悪だろぉね〜」
「てかそれ狙ってんだしぃ〜」
「ひなためっちゃ怖え〜ぎゃはは!」
ッー…。
もう死にたいよ…。
こんな最低な人がいるこの地球に生きてるなんて耐えられない…。
「…死にたい」
思わず口に出してしまった。
ヤバい…かも?
「へぇ〜死にたいの?いいわよ〜殺してあげる♪」
「ッ…嫌…だ…」
「何?親切なんだけどぉ?」
「…それは…確かに死にたいって…言ったけど…」
「んじゃあいいじゃん♪スグに終わるって!」
そう言って春芽さんが取り出したのは…。
——薬だった。
「これ…飲むだけで『ラク』になるよ♪」
どうする…?
飲む?
飲めば『ラク』になるんだよ…。
一発で死ねるんだよ…?
飲めば苦しむことはないよ…。
アタシが死んでも誰も悲しむ人はいないから…。
いいよね…?
…ドクンッ
「さぁ…早く」
スッー
手を出した時だった。
ジリリリリリッー
え?何?
防災ベル?
「やばッ!」
「ハイ!薬あげる!」
グイッー
「えぇ!」
タタタッー
嘘…!
置いてかれた。
アタシは防災ベルの鳴り響く小さな体育館倉庫の隅に立ち尽くしていた。
「誰か居るのッ?」
その声と同時にドアが勢いよく開いた。
「…あ…」
「…?」
アタシはとっさに近くにあった跳び箱の隙間に隠れた。
「誰か居るの?」
ガタンッー
やばッ…ー。
「…出てきなさい!」
ビクッー
「…すみません…」
アタシは目に涙を今にも溢れ出しそうなくらい溜めていた…。
ただただアタシは呪文のようにこう言い続けた…。
『ごめんなさい』や『すみません』をずっと…。
「…!なあにそれは?」
あ…忘れてた。
春芽さんに貰った薬の存在を…。
「なんでも…ないで…す…」
ジロッー
ビクッ
先生に鋭い目つきで睨まれた。
「…うぅー…ごめんな…さ…い」
「…ハァッ…保健室行きなさい。話しを聞くわ…」
話し?
ホントのことなんて言えないよ…。
「いいです!もう…!ほっといて下さい!」
「あ!ちょっと!?花奈さん?」
ダッ…
「…はぁッ…はぁッ…」
アタシは薬を強く握りしめて走り続けた。
「ここ…どこ?」
気づくと森の奥深くに来ていた。
ガサッー
「きゃぁ!」
薄暗い森…。
どうしたらいいの…?
考えたら急に不安になってきた。
「もう…嫌…」
薬を目の前に持ってきて見つめた。
「死のうかな…」
小さく誰にも聞こえない声で呟いた。
でも…もしもあの非常ベルが鳴ったのが偶然じゃなくて誰かが気づいて鳴らしてくれたとしたらー…?
変な期待がこみ上げてきた。
その時だったー…。
「花奈さん!」
え…?
誰かがアタシを呼んだ。
「誰…ですか?」
「あ…愛莉です。如月愛莉…」
「あ…」
同じクラスの一番の美人の子だ。
「どうしてここに…?」
「あ…非常ベル鳴らして助けようとしたらタイミング失敗しちゃって…ごめんなさいって言いたくて追ってたの…。あの…ホントにごめんね?」
あ…アタシ1人じゃなかった…。
ちゃんと心配してくれた…。
「ッ…うぅ〜…」
「花奈さん!?」
「ごめんね…。あたし…嬉しくて…」
「1人じゃ無いよ…?だからもう少し頑張って生きてみよ…?」
「うん…!うん…ありがとう…」
「うん…」
それから如月さんと学校に戻った。
少しだけ生きる希望をみつけたアタシだった…−。
- Re: 涙のカケラ ( No.5 )
- 日時: 2012/06/09 11:11
- 名前: カエデ★ (ID: Cu5MNTxh)
- プロフ: http//elephant
なんだかシュッと終ってしまって
最初のほうが見たい!
できれば作ってください
あと
読み方が少しわからないのもあったのでねー
そのへんは
大丈夫でしょう
最初のほう作ってください
わたしみたいです
お願いしてしまって悪いなぁとは思います
だけど
なんとなく外伝っていうのがみたいな
とおもいます
できれば作ってください