社会問題小説・評論板
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- 失うエネルギー
- 日時: 2012/08/15 21:09
- 名前: めいふぁん★ (ID: ZyN2DGA0)
登場人物
山本神希(やまもとみき) 高1。主人公。黒髪ポニテで前髪分けてる。いじめられる前は明るかった。
真野美麗(まやみれい) 高1。親友。茶髪の綺麗なロングで華のピンがある。運動勉強容姿完璧で明るい。
勝呂未来(すぐろみく) 高1。元友達。ピンクのロングヘアで結んでない。いじめのリーダー。
雪村真氷奈(ゆきむらまひな) 高1。元友達。黒髪で後ろで長細い三つ編みをしてる。口が悪く超毒舌。
阿部実那(あべみな) 高1。元友達。茶髪で前髪分けてて後ろで三つ編み。明るく無邪気だが虐める人。
鬼倉結(きぐらゆい) 高1。一匹狼。栗髪で下に長いツインテールをしてる。未来や真氷奈や実那に嫉妬されてる。
横田珠莉(よこたじゅり) 高1。親友。黒髪に団子2つでぱっつん。明るくちょっと皮肉屋。
吉原瑠瑠(よしはらるる) 先生。長身。金髪で肩くらいで前髪わけてる。明るい先生。
です途中で人物追加の可能性あり。
い
- Re: 失うエネルギー ( No.1 )
- 日時: 2012/08/15 21:16
- 名前: めいふぁん★ (ID: ZyN2DGA0)
〜エピローグ〜
私は神希。珠莉と美麗と一緒に女子高行く事を約束した。
制服可愛いし。邪魔な男子いないし。
そして全員合格した。
非常に優秀な女子高で受かるかなと心配してたけどギリギリ受かった。
勿論美麗は余裕。珠莉もギリギリセーフだったらしい。
私はとても嬉しかった。
難しい女子高に3人受かった事。
しかし、その学校にイジメなんて予想もしなかった———
- Re: 失うエネルギー ( No.2 )
- 日時: 2012/08/15 21:21
- 名前: めいふぁん★ (ID: ZyN2DGA0)
「神希、起きなさい。今日は入学式よ?」
「あ、うん」
あ〜待ちに待った入学式。ソワソワする。
私は朝食を済ませ、着替え、外にでたら、美麗と珠莉が待っていた。
「行こう」
3人で雑談して行った。
そして入学式は終わり。担任は吉原先生だ。美人だな、と私はずっと思った。
しかも友達も出来た。
未来と真氷奈と実那だ。話しかけてくれた。違う中学だったけど、意気投合した。
プリクラ取ったり遊んだり弁当を食う仲になっていた。
が1か月で終わってしまう。
- Re: 失うエネルギー ( No.3 )
- 日時: 2012/08/15 21:33
- 名前: めいふぁん★ (ID: ZyN2DGA0)
弁当食べてる途中、突然、未来が
「神希〜鬼倉いんじゃん?アイツうざくね?」
鬼倉結さん。一匹狼で美人。誰とも群がろうとしない。良く言えば自由、悪く言えば協調性が無い。
話した事もないし。
「え?そうかな?」
と答えるが、真氷奈と未来が
「え?ウザイじゃん。感じ悪いし、不細工のくせに生意気だし、キモイし喋んないし、先生から贔屓されてて調子漕いでるし、ムカツクよね?」
と同意を求めるような言い方で言ってきた。私は
「う…うん」
と答えた。近くに鬼倉さんいるのに。
実那も真氷奈も未来も、とにかく鬼倉さんが嫌いだそうだ。
そして、弁当食べ終わって、授業終わって、部活の時間。体操着に着替えるの遅かった私は「未来達先行ってて」と言う。
それで私は着替え終わり、急ぐと、いきなり滑った。
しかし、鬼倉さんは
「大丈夫?」
って手を取ってくれた。いい人だなと思い、「ありがとう!」って言い部活を急いだ。
帰る時、未来と雑談した。
「あのさ、鬼倉さんって結構いい人じゃない?私が急いでて滑ったとき、手を取ってくれたから。あと鬼倉さんは他人に振り回されない自由な人だと思う!美人だし」
自慢に聞こえるかもしれない。でもまあいいや。
一瞬未来は機嫌悪そうな顔した。
「どうしたの未来」
「ううん何でもない」
そして、分かれ道で別れた。
翌日、私に地獄がやってきた——ー
- Re: 失うエネルギー ( No.4 )
- 日時: 2012/08/15 21:36
- 名前: めいふぁん★ (ID: ZyN2DGA0)
「おはよう未来、真氷奈、実那」
シーン。クラス一同無視。
「ねえ聞いてる?」
「黙れカス!」
真氷奈は私を殴る。
夢か?夢であってほしい。しかし夢じゃない。
「アンタさあ、もう友達じゃないから。どっか行って。迷惑なんだよウジ虫が」
未来はそういった。
信じてたのに…
- Re: 失うエネルギー ( No.5 )
- 日時: 2012/08/16 10:42
- 名前: めいふぁん★ (ID: ZyN2DGA0)
その日から、私はいじめられるようになった。
苦しい。けど珠莉と美麗は仲間だったから良かった。
「ねえ邪魔!」
未来に押される。
「ねえ見た?コイツの転ぶとこ」と未来。
「マジキモイんですけど〜」と真氷奈。
「うわ〜ゴキブリ並み〜」と実那。
「ゴキブリよりキモイんじゃね?つか、ゴキブリと一緒にすんなって、ゴキブリに失礼だよ」と未来。
酷いよ。
その後、3人はどっか行き、入れ替わるように珠莉と美麗が来る。
「大丈夫ー?」
「うん、大丈夫。美麗と珠莉がいるから」
いじめの内容はこれだけじゃない。他にも。
「ねえ掃除当番変わってよ〜!」
「えっ、今日真氷奈じゃなかったの?私も急いでるんだけど…」
逃げようとした瞬間、真氷奈につかまれた。
「アンタの都合なんて聞いてない」
「でも私、忙しい」
「あのさ、いちいち嘘つかなくていいから。暇人のくせに。ってことでよろしく!」
「あっ…真氷奈…」
いくら用事を訴えても無駄。
他にもある、靴無くなってたりとか
「あははは!靴なし!」
3人の笑い声が聞こえる。
「ねえ、どこにあるの?」
「ん〜ヒント教えてあげようか?少なくとも2階にあるから探しまわれば?」
2階のトイレに行ってみた。なんとなく。そしたら便所に靴が。
「あははははははは」
笑い声も無視して、靴を水道で洗った。
あと、机に落書き。
「死ね」「消えろ」「クズ」って殴り書き。私はしぶしぶ消す。
それで集団暴力。もうこんなの慣れたけど
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