社会問題小説・評論板

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Gray Hearts〜色のない世界の果てに〜
日時: 2012/08/24 18:32
名前: クリアドロップ (ID: z2eVRrJA)

こんにちは!and 初めまして!
クリアドロップです。あー、はい…立てちゃったのです……まだ未完成なのが二本も…(>人<;)
ま、まぁこっちを頑張ります!

注意

荒らし・中傷・チェンメールはお控え下さい。
虐待・いじめが主です。
更新はランダムです。
あまり書けない日もあるので、複数回に分けたりするかもです。

上記↑ は大丈夫ですか?一つでも気に入らないのがありましたらUターンをお勧めします。


では、コメントなど待つ身ですので宜しくお願いしますね♪( ´▽`)ノ

Re: Gray Hearts〜色のない世界の果てに〜 ( No.1 )
日時: 2012/08/28 18:21
名前: クリアドロップ (ID: Uc2gDK.7)

Prologue


__僕は、生きていけるだろうか。あなたみたいに強く、自分の足で歩んでゆけるだろうか。

今でも忘れない、紅のあなた。
あの、朝日が山から顔を出すような、始まりを意味する紅。

僕は、僕だけの人生を作り変えることが出来るだろうか__



Gray Hearts〜色のない世界の果てに〜

Re: Gray Hearts〜色のない世界の果てに〜 ( No.2 )
日時: 2012/08/28 18:38
名前: クリアドロップ (ID: Uc2gDK.7)

第一話「プレゼント」




ぼくは、『彼女』の前に花束を置いた。



__ありがとう、一億年かかっても またあなたに会いたい。


新聞の切り抜きを破いて、バラバラと風に吹き飛ばす。
上へ上へと昇ってゆく、灰色の吹雪を見守りながらぼくは『彼女』に背を向けた。




その時


ガシャガシャと頭の上に降ってきたのはポロライドカメラの写真だった。
一枚、一枚、丁寧に拾い上げて見ていくと、笑顔のぼくが写っていた。

いつも、笑顔。何から見ても笑顔。



ぼくは、こんなにも笑えてたのか__



そして最後の写真を見ると、目から熱い雫が伝ってくるのがわかった。









これは、彼女から……ぼくへのプレゼントなんだ。


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