社会問題小説・評論板

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私たちは友達です。
日時: 2012/09/22 22:01
名前: 玲於奈 (ID: yd06hlbJ)

こんにちは、れおなと申すモノです!!

こっちは初めてなので少し緊張です

いじめ系の小説を書こうかなぁー、とおもっています。

尚、駄作者兼初心者ということで題名もなんか普通だし、想像どうり、中身もそれほど素晴らしくないものなのでそういうのおkというかただけはお進みください。

また、あと荒らし等をする奴らについてはこないでほしいです。

はい。



それでは始めます。



★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★


登場人物紹介〜


・蔵元 ナナ(くらもと なな)


・参堂 美月(さんどう みつき)


・本橋 奈々香(もとはし ななか)


・春風 香織(はるかぜ かおり)


・佐堂 拓真(さどうたくま)


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Re: 私たちは友達です。 ( No.3 )
日時: 2012/09/05 12:11
名前: 玲於奈 (ID: yd06hlbJ)

「ななぁ?」


私に声をかけてくれた彼女が私の名を、呼ぶ


彼女は春風香織。

目立っていて美人で勉強はできないけど面白くてみんながよく彼女の周りを囲んでいた



…いわゆる学級の“中心”的な所に値する人間だった



私は初め、なぜ彼女が私に声をかけなかったか解らなかった







でも最近気づかされた




嗚呼、彼女は私を利用するために声をかけたんだ、と—

Re: 私たちは友達です。 ( No.4 )
日時: 2012/09/05 12:15
名前: 玲於奈 (ID: yd06hlbJ)

気づいたキッカケはよくある“なんとなく”。


正直言うとまだ私はそれを—…、

私を利用するために声をかけたと—




信じたくない


彼女はそんな人じゃない




そう思いこんでいたかった。

いや

実質的には信じ込んでいた…

Re: 私たちは友達です。 ( No.5 )
日時: 2012/09/22 22:00
名前: 玲於奈 (ID: yd06hlbJ)

そういう思いが混み合っている中

突然、彼が私に声をかけた




佐堂拓真。



一つ年上の先輩さんだった

そして、香織の好きな人…………




こんな凡人な私を呼び出して何するんだろう、と疑問に思っていた

しかし、思いつつも一応いってみることにした






そして




その日が、わたしの苦痛な日々の始まりだった

Re: 私たちは友達です。 ( No.6 )
日時: 2012/09/23 18:36
名前: 玲於奈 (ID: yd06hlbJ)

「好きなんだけど」

「え?」




唐突、だった




まさか…

こういう展開になるとは思わなかった




軽い気持ちで先輩の指定された場所へと向かった私

待っていたのは突然の告白




そして彼はあの子の好きな人………





もちろん答えは決まっている





「ごめんなさ…」






そう言うつもりだった、

けどムリな状況に陥られてしまった



「なんで?」



彼は私を大切な物を扱うような目で見つめながら、そっと優しく肩に腕を回した



「……………だって、私は…私は……」



そういってうつむいていた顔上げた

そして、その視線の先にいたのは、香織。




「………な、ん…で?」






そう呟いた彼女は唖然としてこちらを見、すぐさま私に軽蔑の目を見せた



「かお……」



彼女の名を呼ぼうとした



でも




私は気づいちゃった















—もう、手遅れだって

Re: 私たちは友達です。 ( No.7 )
日時: 2012/09/22 22:11
名前: 玲於奈 (ID: yd06hlbJ)

あの日から香織は人が変わったように私への態度を変えた






そうだ、私は“いしめられっ子”だ—…



認めたくなかった

私は普通の子、でいたかった……




主犯が友達と信じ込んでいた人なんて…

そんなの悲しすぎる

ゲンジツは醜くて、酷い





ふと、側を通りかかった佐堂先輩


一瞬、目があったがすぐに彼に助けを求めるようなことをするのは諦めた





彼の目も




また












香織と同じだった


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