社会問題小説・評論板
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- 2-Bの秘密 参照100記念オリキャラ募集
- 日時: 2012/09/19 20:24
- 名前: ゆぃ (ID: WTiXFHUD)
▼あいさつ
こんにちわ。
初投稿ですw
初めての作品なのでお手柔らかに(*´`)
▼キャラクター
1番 相馬 浩也 男
2番 安藤 和歌 女
3番 飯島 真衣 女
4番 浦木 武尊 男
5番 小野 純也 男
6番 河瀬 小恋 女
7番 川島 龍騎 男
8番 空海 瀬奈 女
9番 小嶋 琉愛 女
10番 此田 正剛 男
11番 斎藤 隆弘 男
12番 酒井 春輝 女
13番 佐藤 拓也 男
14番 佐藤 結衣 女
15番 佐遊 怜咲 女
16番 高橋 美優 女
17番 高倉 菜月 女
18番 田島 菜衣 男
19番 田中 太一 男
20番 中島 祐 男
21番 中村 紗花 女
22番 中村 悠里 女
23番 林 小虎 男
24番 樋口 尚 男
25番 藤原 武取 男
26番 細貝 流美 女
27番 前田 璃人 男
28番 増田 千聖 男
29番 三島 矢枝 女
30番 村上 莉奈 女
31番 村島 正吾 男
32番 山口 蓮斗 男
33番 山崎 萌花 女
34番 山本 尚毅 男
35番 渡辺 翔 男
36番 和野 健吾 男
担任 鹿島 龍 男
▼お客様
ミム様
まあす様
苑香様
▼これまでのお話
第1話 >>1 空海 瀬奈
第2話 >>2 山崎 萌花
第3話 >>3 小嶋 琉愛
第4話 >>4 山口 蓮斗
第5話 >>5 三島 矢枝
第6話 >>6 空海 瀬奈
第7話 >>7 山崎 萌花
第8話 >>8 小嶋 琉愛
第9話 >>9 此田 正剛
第10話 >>10 三島 矢枝
第11話 >>11 空海 瀬奈
第12話 >>12 山崎 萌花
第13話 >>19 小嶋 琉愛
第14話 >>20 此田 正剛
第15話 >>24 河瀬 小恋
第16話 >>25 空海 瀬奈
▼いべんと;オリキャラ募集
説明 >>23 ※かならず見てください
用紙 >>15
*まあす様 >>16
*苑香様 >>21
みなさんの募集待ってるZE←
- 2-Bの秘密 ( No.4 )
- 日時: 2012/09/15 10:02
- 名前: ゆぃ (ID: WTiXFHUD)
。*+山口 蓮斗+*。
何故、萌花はああなってしまったのだろう。
萌花と小さい頃から一緒で小学校も一緒だった。
昔はもっといいやつだった。あいつは。
小4からか、あいつが変わったのは、
昔は頭もよくて大人しかった。
しかもいつも皆のことを考えていて
しっかりした子だった。
そんなところが好きだったのに・・・。
「おっはよー!蓮斗。あ、また萌花のこと見てんの?」
「いや。別に。」
こいつは友達の山本 尚毅。
小学校からの友達でとてもいい奴だ。
「・・・そっかー。萌花が変わったのって矢枝のせいだもんな。」
そう、そうだ。
小4の時、萌花が仲良くしたのは三島 矢枝だ。
三島はとても無茶苦茶な奴で
授業中は寝てるか、細貝 流美と話してるかしかない。
小学校の時何度も傷害事件を起こし警察まで学校にきたことがある。
まぁこいつの親が元ヤンだから仕方がないのか。
問題児で有名だ。
なぜあの萌花が矢枝と仲いいのかがわからない。
「あ。蓮斗ー!みてよこれ。瀬奈ちゃん可愛いでしょ?」
空海が制服をビリビリにされて上半身ほぼ裸の状態を俺に見せてきた。
すると萌花があれ、やってよ。という目で見てきた。
俺は汚くて臭い雑巾が入っていたバケツを空海の頭にぶっかけた。
俺はもう一度あの時の萌花にもどるならなんだってやる。
- Re: 2-Bの秘密 ( No.5 )
- 日時: 2012/09/15 10:31
- 名前: ゆぃ (ID: WTiXFHUD)
。*+三島 矢枝+*。
私の名前は三島矢枝。
昔から私は親の虐待に耐えてきた。
痛くて辛くて私は必要ない物だと。
それに耐える為には誰かを犠牲にしなくちゃ
私の心は壊れそうだった。
だから私は人の心を殺す、いじめというものに手を染めた。
今のターゲットは空海瀬奈。
こいつは前いじめていた佐遊 怜咲の幼馴染で
いじめていたところ佐遊をかばって今に至るのだ。
暴言、暴力、万引きは普通だ。
今日も瀬奈がゆっくり教室に入ってきたところ後ろから
飛び蹴りしようと計画をしていた。
すると瀬奈がやってきて
私は飛び蹴りをした。
すると瀬奈は息苦しそうに倒れた。
萌花が「やだぁ。きたなぁい。でも瀬奈ちゃんにはお似合いだよねッ!」
という。
それを私と菜月と流美で笑う。
するとクラスの男子はニヤニヤしてこちらを見るが
女子は汚い、やだ。
という目でこちらを見る。
私はさらに瀬奈を蹴る。
「お前なんか死ねばいいんだよっ!!」
すると担任が来た
「おらー、座れー!ん、何やってんだ?空海汚いじゃないか。身の回りが汚いのは精神がたるんでるってことだぞっ!」
そう先生も私たちに逆らえない。
萌花は父親が医学学会の会長で母親が教師
菜月は父親が大手、電気製品の社長で母親が女優だ。
流美は父親が教育委員会の偉い人で母親が弁護士。
私は父親と母親が元ヤン。
だから先生も口出しできない。
だから学校は何してもいいl。
自由なの。
- Re: 2-Bの秘密 ( No.6 )
- 日時: 2012/09/15 19:57
- 名前: ゆぃ (ID: WTiXFHUD)
。*+空海 瀬奈+*。
「・・・せなっ・・・瀬奈!!」
私は母親の怒鳴り声起きた
「何。お母さん。」
不機嫌そうに答えると
母親が時計を見せてきた。
現在8時5分だった。
学校が始まるのが8時30分。
やばい。遅刻だ、
わたしは急いで制服に着替え髪をセットして家を出た。
そのまま走って学校へ行き
ギリギリ間に合った。
騒がしい2-Bの扉を開けるといつものように萌花や矢枝はいなく、
いじめられているのは村上 莉奈だった。
萌花が私に近づいてくる。
「瀬奈ちゃんおはよう。今日は遅かったね。みてよこれ。莉奈ちゃん汚いでしょ?」
と言ってきた
まるで昨日とは違う態度だった。
村上 莉奈は綺麗系の顔をしていてサラサラの髪の毛で頭も良い。
なぜこのような人間がいじめられるのだろう、
私は近くにいた高橋 美優に声をかけた。
「ねぇ。なんで莉奈がいじめられてんの?」
「瀬奈ー!え。うんとねぇ、莉奈が萌花に瀬奈いじめるのやめなよっていったから」
なんで・・・莉奈・・・。
幼稚園の頃からそうだった。
莉奈は。人一倍正義感が強く誰とでも仲良くしていた。
矢枝と流美が莉奈に暴行を加えていた所、萌花が二人に止めの合図を出し、萌花が莉奈にこう言った。
「莉奈ちゃん、辛い?助けてあげようか?」
「え・・・。」
「うんっ。助けてあげるっ!」
萌花はそう言うとにっこり微笑んであたしを見た。
「じゃあね。助けて欲しかったらここで瀬奈ちゃんを殴るの!」
一瞬静まったが皆笑い始めた。
するととなりにいた美優も笑った。
「み・・・美優?」
「だっておもしろいじゃん!こういうの好き。私。」
この女・・・今まで私がいじめられててもそう思っていたのか・・・・
許さない!
私は萌花の所まで歩いていった。
「なぁに?瀬奈ちゃん。あたしになんか用?」
萌花のほっぺを平手打ちした。
するとパシンという音が鳴った。
矢枝が私を取り押さえた。
「やめろ・・・・っ!触るなっ!」
私は矢枝を振りまいて莉奈のもとへいった。
「莉奈。いこっ!」
莉奈の手を引っ張って教室を出た
莉奈の手はあたたかくてふわふわしていた。
莉奈この手をずっと私ははなさない。
- Re: 2-Bの秘密 ( No.7 )
- 日時: 2012/09/15 20:11
- 名前: ゆぃ (ID: WTiXFHUD)
。*+山崎 萌花+*。
人類はなんて馬鹿なんだろう。
昨日村上 莉奈が「瀬奈をいじめるの止めなさいよ。」
と言ってきた。
私は素直に「うん。わかったよ。ごめんね?莉奈ちゃん」
と答えた
村上莉奈がいなくなったあと矢枝が聞いてきた
「ねぇ。本当にいいのっ?」
「何が?」
「瀬奈のこと」
「嗚呼。瀬奈をいじめないだけで瀬奈以外の人をいじめればいいだけの話よ。」
矢枝と流美と菜月は大笑いした。
「流美ね、莉奈ちゃんに雑巾食わせてあげたいの。」
「ああいいねー。菜月はおいしい雑巾の出汁がはいった水を飲ませたいなぁ。」
「そうね。莉奈ちゃんにいいことをしてあげましょ。」
- Re: 2-Bの秘密 ( No.8 )
- 日時: 2012/09/16 09:25
- 名前: ゆぃ (ID: WTiXFHUD)
。*+小嶋 琉愛+*。
「琉愛ー。帰ろー。」
そういったのは親友の中村 紗花。
「紗花。うん。帰ろう。」
二人で歩く廊下。
しんとしていてなんか不思議。
「琉愛さ、萌花ちゃんのことどう思う?」
「え・・・萌花ちゃん?あれが本心じゃないと思う。だって本当は優しいし」
すると紗花は少し笑顔がみられ
「そう、だねっ。あたしも思う。」
でもなんか寂しそうな顔。
「紗、花。どうしたの?」
「え、あたしなんかした?」
「ううん。なんか寂しそうな顔してたから。」
すると紗花は、はっとした顔をした。
「いや・・・。別に。あ・・あとね。あたし琉愛に話したいことがあるの。だからあたしんちで今日遊ぼう?」
「うん。いいよ。」
「あ。そのまま来ていいからね。」
「うん。」
するとすぐに紗花の家についた。
それまであたしたちは無言だった。
「どうぞ。」
「あっうん。」
紗花の部屋に着くと紗花は制服を腕まくりしてリストバンドを外した。
「琉愛見て」
紗花を見ると紗花の腕には無数の憎しみがこもったリストカットの跡があった。
「あたしね、小学校の時萌花ちゃんにいじめられてたんだぁ。」
と笑いながらいう目は泣きそうな目だった。
「辛かったのね・・・。」
と震える声で言った
すると紗花は泣いた
「うん・・・・」
私は紗花を抱きしめた。
「紗花、もう泣かなくていいよ。」
「・・・うんっ・・・」
萌花ちゃん・・・。残酷で、でも優しい人。
どっちなんだろう。萌花ちゃんはー。