社会問題小説・評論板
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ごめん、やっぱり無理だった。
- 日時: 2012/10/06 18:21
- 名前: 楠 (ID: a5DdqbyH)
はじめまして楠です。
どうだろう、スレ立ってるだろうか?
突然書きたいような衝動に駆られたので書かせていただきますね。
えっと…内容的には他の人と比べて「はぁ?これ社会問題?あほくさ」とか「描写が軽すぎますね、もっと徹底的に」とか思われてしまってもおかしくないくらい軽いです。
しかも、突発だからどれくらい続くかわからないという。
自己満足で終わるかもしれないですね。
とりあえず、1スレはこれくらいでいいですかね。
次からちょこっと内容書きます。
- Re: ごめん、やっぱり無理だった。 ( No.1 )
- 日時: 2012/10/06 18:27
- 名前: 楠 (ID: a5DdqbyH)
というわけで、予告どうりあげです。
小説何て言えないので、ほんともう暇潰しにでもしてください。
もしかしたら余計暇になるかもしれないです、そしたらすみません。
文章というには実に見苦しいものばかりあげますので、注意です←
基本的にここへ書き起こすものは自分です。つまり実話です。まぁ、随分と昔の話ですけれどね。
私の考えに偏っていたり、もしかしたらただの押し付けになっているかもしれないです(今のところではわかりませんけれど
)。
でも、これはわかってほしいとか助けてほしいとか、決してそういう気持ちではないんです。そうですね、言うなれば只の自己満足で済ませようとすら考えています。私ってば無責任ですね。
さてさて、そんな私のどうでもいいような内容の小説とは言い難い文字の羅列、見てくださる方に全力の感謝をして。
見てくださらない方にも、感謝をします。
思いっきり顔面地面に引きずる思いで感謝します。
スライディングで土下座して、一人一人の自宅にピンポンしたいです。
でもそんなことしたらただの不審者なのでしません。
あ、そうですね、不快になったらやめてください。
不快になるようなこと書いてないとは思うんですけれど…それではどうぞ!
どうぞとか書いたけれど期待はしないでください!
だって作者これ初投稿なんだもん←
****
「桜、あなたは要らない子じゃないよ。
必要ない子じゃないよ。
あなたはとっても綺麗で、美しいんだよ」
ねぇ桃香…だったらなんで見放しちゃったの?
*登場人物(紹介できてないw
東城桜(トウジョウサクラ
手を差しのべてくれた。
愛してくれた。
助けてくれた。優しくしてくれた。
その微笑みは何かを見ているようで、
見ていなかったのかもしれない。
その瞳は何かをわかっていたのかもしれないし、
わかっていなかったのかもしれない。
世界を見たような気がしていたし、
逆になにも見えなかったのかもしれない。
天海桃香(アマミモモカ
手を差しのべられた。
嬉しかった、ただの弱い泣き虫な私。
見つめたかったのは真実なのに嘘に逃げた逃亡者。
愛したかった、愛されたかった。
傷なんてないけれど、傷あるふりをして見ないふりをして。
嘘を愛して嘘を見つめた、そして嘘を操った。
如月椿(キサラギツバキ
本当はさしのべられる側だった。
取られた、何を?受け取れなかった、何を?
愛せなかった、誰を?愛されたかった、誰に?
本当を知って、尚本当を遠ざけた。
なにも知らない、傷だらけの操り人形。
一番心が痛いのに、一番笑顔を絶やさなかった。
そして、一番壊れた。
***
愛するということは、たったひとことのやりとりが決めてしまうと、子供だましの恋愛は語っていた。
しかしそれは恋愛においての愛であって、今の私に欠落している愛ではなかった。
例えばそう、中学校での出来事。
転校してきた私はただの興味をそそられる異物でしかなかった。
輪に入れない。
拒絶してしまっている。
質問攻めにしてくるクラスメイトも段々と飽きてきたようで。
それでも私は誰の望む返事が出来なかったから、仲良くできなかった。
浮いた。
それは、物理的なものではない。
そう、これは「孤立」と同じ意味で使われるであろう「浮いた」。
しかし珍しいものであった私への興味はただ高まるばかりで、それが狂気的に「いじめ」と呼ばれるものへと変わることは、そう難しいものではなかったのだと思う。
話を戻そう、これはひとつの例である。
実際に行われていようとも、私はこれを「例」であるといい続けるだろう。
このことを公に出してみれば私の何かは変わるかもしれない。
それでもひどくなる可能性というリスクを捨てきれなかった。
つまるところ私は、隣人愛に飢えていたのだ。
かのキリストが提唱し始めた隣人愛が欲しかったのだ。
私が欲しかったのは「愛してる」等という安っぽい言葉ではなかった。
この状況を打破してくれる、傍に居るという安心感だった。
- Re: ごめん、やっぱり無理だった。 ( No.2 )
- 日時: 2012/10/30 19:43
- 名前: 楠 (ID: a5DdqbyH)
どうも、誰にも呼ばれていないのにまた書きます楠です。
いやもうね、他の人の作品読んでいたら私の文章ってとんでもなく恥ずかしいですねぇ、羞恥で頬が真っ赤です。
さて、この一人語りをしているのは桜という役の子なんですがね、実はこの子が私!ではないんですよねー誰も聞いてないですよね、うん。
まぁその辺はいいや、関係ないですしね。
でも、この桜という子と私もちゃんと同じ部分があるんですよねー
まぁその辺はきっと詳しく書かれるのでわかっちゃいますね☆
どうでもいいですね、はい。進めましょうか。
いやーしかし、こんな私の話なんて読んでくれる人いるんでしょうかね?
自分で不安になっちゃいますよ、自己満小説擬きですけれどね。
さてさて、じゃあ始めましょうか。
スクロールからどうぞ!
内容少ないですけどその辺はご容赦願いたいです。
****
当然いじめられていれば、誰も傍になんて居てはくれない。
それが正しいことだということは私がよく知っている。
ここに来る前の学校で、私は見て見ぬふりをし媚を売っていたからだ。
媚びへつらい楽しくもないのに笑い。
それはまさしく従者。
リーダー格の女子に怯え、ただ自分が切られないようにとごまをすり続けた歴史に名を残す従者。
だからわかっていたのだ、誰も私に隣人愛等くれないことを。
そんなことを考えながら、今日もまた湿った椅子に腰を下ろす。
くすくすという笑い声が聞こえたが、そんなものに構っていられるほど私の心は寛大ではなかった。
きっとこのまま運命というものは廻り続けるんだろう。
残酷にも人を嘲笑いながら廻る。
私は、運命というものが大嫌いだ。
もしも運命というものが私の人生を決めているとすれば、私は一体何のために生まれてきたのだろう。
例えば。これもまた例えば話であって、実際起こっていようがいまいが私は公に出す気はない。リスクを恐れてのことだ。
例えば、人の生というものが、昔々の時代のように「授かった」頃ならば、大切に扱われるべき命だったかもしれない。
しかし、この発達した世の中で、一体どこの誰が「授かった」等というだろう。
今の世界、子供というのは「作る」ものだ。
「作る」「造る」「創る」
どれにせよ、意図して生まれさせてくるのだ。
神もへったくれもない。
それでも、子供が欲しくて、だというのならまだ愛されるだろう。
私の場合は、違ったのだ。
ちゃんと親にも言われた、間違いのないことなのだ。
「あんたはね、ただの快感の副産物だったのよ、気付いたときには中絶できない大きさになってたって訳」
母親に、愛情を貰ったことがなく、他の子からしたらどうやらおかしかったらしい我が家。
ふと気になって私はどうして生まれたのか、と問えば、こんな風に切り返されたもんだからひとたまりもない。
ゴムがどうこう、あのときは仙台に居ただの、旅行話を聞かされたのだが私からしてみればそんなのどうでもよかった。
まぁ、その話をする母がえらく饒舌だったことは覚えている。
ただそのときにはっきりとわかったことがあった。
私が生まれるべくして生まれた人間とは違うということを。
そうして、私は神様を恨んだのだ。
こんな人間が生まれることすら運命だなんて、あまりにも残酷ではないだろうか。
生まれるべきではなかった。
だから、運命なんて大嫌いだ。
後ろから痛いほど飛んでくる消しゴムを無視しながら授業を受ける。
教師は嘘つきだ。
私の編入当初に渡されたピンク色のリボン。
それは今も尚セーラーの制服の胸ポケット部位にちょこんとつけられている。
このリボンには意味があると校長先生はいった。
生徒会が決めた校則の一部であるらしい。
校則には、こう書いてあった。
「ピンクの色は人の心を落ち着け、優しくしてくれる。
常にその色を胸に掲げることで我々生徒会はいじめを無くすことを宣言する。
つまりいじめ撲滅運動をするということだ」
馬鹿馬鹿しいとは思っていたが、その子供のようないじめ撲滅運動に携わっていた先生達はみんな私を見ないことにしていた。我が校にいじめなどないと、学校誌にも書かれるほどに私の存在は否定されたのである。
所謂ただの孤立に対する冷やかしであろうとたかをくくっていたのだが、最近の子供の精神発達事情からはそうもいかず、エスカレートしていったいじめ(認めたくないものではあるのだが致し方ない)に心身を痛め付けるようになったのは言うまでもない。
救うような人はおらず皆遠目から見、顔を歪めるもただそれだけであった。
毎日が同じことの繰り返し、一体どれだけこのような状況にいればいいのか。
毎日が退屈だった私に、ある事件がおこったのである。
Page:1