社会問題小説・評論板
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- 友達
- 日時: 2012/11/19 08:42
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: uMmok.3B)
詳しい説明はしません。
小説を読む方へ
1、クソです
2、重いです
3、言いたいことは山ほどあるかと思いますが心にしまって置いてください
目次
- Re: 友達 ( No.1 )
- 日時: 2012/11/19 08:45
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: uMmok.3B)
プロローグ
私とあの子は友達だった。
私と彼女は友達だった。
ねぇ。いつから?
いつから私は要らなくなったの?
途中から?
それとも最初から?
貴方達は笑うけど私は何時も置いてけぼり。
貴方達は身勝手だね。相手がいなくなると友達面して話し掛けて来る。
本当に信じられない。
だからね……
———友達なんてもう信じない。
- Re: 友達 ( No.2 )
- 日時: 2012/11/19 09:14
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: uMmok.3B)
第1章 壊れてゆく友情
第一話昔
小学校に入る前の世界で私はあの子に出会った。
最初は何処か苦手意識が強くて、私はあの子と話せなかった。何がきっかけかは忘れたけど私とあの子はいつの間にか仲良くなった。それから何年もたって時は小学校に入ってからのことだ。
そして小4まで進む。
其処でであったのが彼女だ。
彼女も何がきっかけで仲良くなったかは覚えていない。だがいつの間にか仲良くなっていた。そんなことがあってから私はあの子と話すときと彼女と話すときとで分かれた。
そんな調子で小5、小6と進む。
そして……中学校。
クラス替えの表の前であの子は嬉しそうに周りの目も気にせず飛び跳ねる。
「やったぁ! 優と一緒だ!」
「あ〜よかったぁ!」
私も一緒になって飛び跳ねる。本当に嬉しかったのだ。
そして、入学式や簡単な校則を学んだ後、部活見学があった。
正直私は何に入ろうか迷った。
もちろん運動能力皆無の私には運動部は無理だ。
あの子と一緒に演劇部、吹奏楽部、パソコン部、美術部を周る。
そして、部活を決める一週間の間私は悩んだ。
どの部活も私には向いていないと思ったのだ。
そんな時。
「ねぇ。優。優は何に入るのか決めたの?」
「まだ考え中……」
「じゃあ、私と一緒に美術部入らない?」
そういってあの子、夏野茉莉は提案してきた。
正直言って私は絵が得意ではない。むしろ絵が下手だった。
でも、茉莉の誘いは断りたくなかった。
なんとなくこのまま友情が壊れてしまいそうで怖かったのだ。
そんな茉莉の誘いに乗り私は美術部は入部した。
イーゼルなどだけを使って絵を描くのかと思ったら意外と自由で驚いた。
意外と楽しく一年が過ぎ自分でも驚いていた。
だが、まさかその付けが次の年に返されるなんてそのときの私は考えたことすらなかった。
- Re: 友達 ( No.3 )
- 日時: 2012/12/19 15:51
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: uMmok.3B)
第1章 壊れてゆく友情
第二話出会う二人
翌年。
私は進級して中2になった。クラス表の紙が張られ私は人だかりの間から背伸びをして自分の名前を探す。
「優〜! 同じクラスだよ!」
彼女、夏本真衣は嬉しそうに笑う。その後ろから茉莉も掛けてくる。
「優! 今年も同じだよ」
このときに茉莉と真衣が出会った。
「優、教室へ行こっか」
茉莉が腕を引っ張る。
「う、うん……」
真衣を気にかけながらも私は茉莉に引っ張られていく。茉莉は少し強引なところがある。
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