社会問題小説・評論板

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ギゼンシャ教室 Ⅱ
日時: 2012/12/01 23:04
名前: 蒼 (ID: q7aY8UsS)

これは、私が体験したコトなんです。
耳を傾けてくれれば、幸いです。
私が体験したコト、聞いてください…。

登場人物

アオ AO
*正義感が強い
*いじめられやすい

ハルナ HARUNA
*アオをいじめている
*すごくワガママで、性格が悪い

リコ RIKO
*アオをいじめている
*意味不明なことを言う

Re: ギゼンシャ教室 Ⅱ ( No.1 )
日時: 2012/12/02 17:06
名前: 蒼 (ID: q7aY8UsS)

私、アオは最近ものすごく告白される。
「親友」のはずだったリコとハルナにそのことを喋った。

その1ヶ月後、リコとハルナは何処かのグループへ行ってしまった。
そのグループには、「腹黒」で有名なクラスメートがいた。
(どうしよ、喋っちゃった。ばらされるかも…)
ううん、ばらされるのなんて気にしていなかったの。

こんなことになるなんて、思っていなかった…
「アオ、俺、アオが好きなんだ!」
「え…。フミ君…」
クラスメートが居る所で、同じクラスのヒトに告白されちゃった。

リコもハルナもこれ、見てるよね…。
2人は嫉妬深かったから、とても心配になってしまったのだ。
 
「よかったじゃーん、アオちゃん」
「リコ…。別に、嬉しくなんかないよ」
嫉妬だ。声が、いつものリコじゃないんだ。
なんか、嫌な予感がする… この予感は、的中した。

Re: ギゼンシャ教室 Ⅱ ( No.2 )
日時: 2012/12/02 17:14
名前: 蒼 (ID: q7aY8UsS)

その日の5時間目のことだった。
ここから、すべてが始まったんじゃないか…。

その日の5時間目は、体育をやった。
外体育で野球をやったんだ。

「アオ、ホーム行ってよー!」
「まかせて、ユミかっとばせー」
不運にも、相手チームにリコ、ハルナがいたんだよ。
私がキャプテンだった「あおチーム」は「りこチーム」と
大きな点の差をつけた。もちろん、こっちが勝っている。

途中から、リコとハルナの様子がおかしくなった。
「アオ、むかつくー」
そんな事を話してたんじゃないかなぁ…。
2人はやる気をなくして、野球はつまらない結果で終わった。

「ふぅ、なんなんだよリコ達は… って、え?」
私の上履きがめっちゃくちゃになってる…!
アオの靴箱は、荒らされていた。 アオの予感は見事に当たった。
たぶん、リコ達の仕業だと思った。
アオは、先生に報告しなかった。 言うと泣きそうになるからだ。
グッと涙をこらえて、上履きをはいて教室にもどった。

Re: ギゼンシャ教室 Ⅱ ( No.3 )
日時: 2012/12/03 17:01
名前: 蒼 (ID: q7aY8UsS)

「え?」
私は、突然肩に手をおいてきたハルナとリコの方に振り向いた。
2人が何をたくらんでいるのか…そんなの分からないけど
なにかをたくらんでいるのは、確かなんだよなぁ…

「なに? リコ、ハルナ」
「あのねぇ、さっき、アオちゃんの下駄箱が荒らされててねぇ
 なおしてあげといたよぉ〜」
あ、そうですか みたいには言えなかった。
どう考えたって2人がやったんだ って思うよねぇ〜…
「あ、そうなの。ありがとう…」
本当に腹黒いなぁ。 余計なことしなくてもいいのに。
なんて、言えなかったよ。 言えるわけがないじゃない…。

「では、金曜なので荷物がいっぱいだと思いますが、面倒くさがらずに 帰って下さいよー」
教室中が『ワッ』ってなるの。 先生のネタにうけたんだ。
そんなに面白いかなぁ… 先生のネタはいつもうけるけど。
「ふぅ〜… 絵の具に、バッグに、絵に、ランドセルに、上着…」
私は、大荷物で教室を出た。 階段を下りた。
上履きを脱いで、冷たい床の上をちゃんと歩いた。
「…え?」私はその瞬間、かたまってしまったのだ。

Re: ギゼンシャ教室 Ⅱ ( No.4 )
日時: 2012/12/06 17:30
名前: 蒼 (ID: q7aY8UsS)

下駄箱の荒らし方… 前にもましてひどくなっていたのだ
アオはただ走った ひたすら走った
いくあてもない 孤独な少女のように 夢中で走り続けた

ドアを勢いよく あけると 居残りの生徒と先生がいた
「先生! ひどいんですよ!? 靴がこうなってたのが、こうなって…」
だれがやったのかな なんて話をした 分かっていたのに
リコとハルナがやったんだ 
私はそこにただ呆然として 立ち尽くすだけだった


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