社会問題小説・評論板
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- 声 〜聞こえないの?可哀想。〜
- 日時: 2013/01/11 20:24
- 名前: 優亞 (ID: tgMaGFHR)
こんにちは!初投稿です。これから頑張って書いていこうと思いますので、宜しくお願いします!
〜登場人物〜
奥泉 犀蘿 saira/okuizumi 12歳 中一 ♀
学校では人気者。
学力もそこそこのどこにでもいる中学生。
柊 唯 yui/hiiragi 12歳 中一 ♀
犀蘿と仲良し。
放課後にもよく一緒に遊んでいる。
大陽等 裕樹 yuuki/oohira 12歳 中一 ♂
犀蘿のことが好き。でもまだ告白する気はなし。
いつか告白しようと思っている。
神上 心 sinn/kamiuwa 12歳 中一 ♂
裕樹の恋を応援。
しかし自分も犀蘿に気がある。
↑の4人は(多分)れぎゅらー?です。w+仲良しグループです。
その他重要人物はその場で、その他はAやらBやらで出てくると思います。
なんだか、紹介じゃなくなったような・・・・((殴
まあいっか。。では、プロローグ行きますね。
〜プロローグ〜
「聞こえる?」
返事がないってことは聞こえないのね。
そんなに楽しい?嬉しい?
その楽しさを私にも、教えてよ。
その嬉しさを私にも教えてよ。
「私今、 に飢えてるの。」
- Re: 声 〜聞こえないの?可哀想。〜 ( No.1 )
- 日時: 2013/01/11 20:51
- 名前: 優亞 (ID: tgMaGFHR)
1話 パレード開催準備
今日から冬休みが明け、3学期。
私、犀蘿はこの日を心待ちにしていた。
だって—
「おっはよぉぉう!」
突然の叫びとともに何かが降りかかった。これは・・・雪?
犀蘿「この声は・・・唯か!」
唯「あったりぃ♪さすが犀蘿!」
犀蘿「こんなことするの唯しかいないからw」
唯「えぇ・・じゃあパターン変えなくちゃ♪」
そういうことを言いたいわけじゃ・・・全く。
唯「あ、裕樹、心、おはよぉー」
裕樹・心「おはー」
こんな感じで順調に回っているように見える世界。
でも・・・現実はどうかな?
3年前、私と唯は出会った。
考えてみればよくある出会い。母どうしの仲がよくなった。それだけ。
転校してきた私にいきなり質問攻め。私はとても面白い子だと思った。
それから、いろんなところに遊びに行ったりして、急速に私たちの仲は深まっていった
ように見えた。
1年前。小学校6年のとき私はPCにはまっていた。
そして— 見つけてしまった。
"学校裏サイト"
そこにはおびただしいほどのコメントがあった。
そこにあった一つの名前。
nekoyuiさんの書き込み
犀蘿ウザいーーーー
キモイキモイキモイ
死ね死ね死ね死ね
仲良しのふりしてやってるんだからもっと感謝しろよw
キモ過ぎww
おソロのもこもこキーホルダーとかデザイン最低w
何これ?
最初はそう思った。
でもね、だんだん面白くなってきたんだ。
—この私に宣戦布告?やってくれるじゃない。
受けて立つわ。
待っててね。パレードの開催には時間がかかるの。
でも約束するわ。最高級のものをおくる。
せいぜい裏をかいたと思っていなさい。
裏の裏をかいてあげるから。
心の準備はオッケイ。
あとは人材ね。まぁ、集まってるようなもんだからね。
シナリヲ。これは時間がかかりそうね。
とびっきりイイものにしてあげないとねっ♪
- Re: 声 〜聞こえないの?可哀想。〜 ( No.2 )
- 日時: 2013/01/11 22:01
- 名前: 杏里 (ID: IfRkr8gZ)
初めまして。
とても面白いですね。
お気に入り登録させていただきました!!
これからも頑張ってください。
応援しています。
- Re: 声 〜聞こえないの?可哀想。〜 ( No.3 )
- 日時: 2013/01/12 19:53
- 名前: 優亞 (ID: tgMaGFHR)
杏里さん、応援ありがとうございます^^
これからも頑張ろうと思います!
- Re: 声 〜聞こえないの?可哀想。〜 ( No.4 )
- 日時: 2013/01/12 20:31
- 名前: 優亞 (ID: tgMaGFHR)
2話 パレード開催式 前篇
やっと始業式が終わった。疲れた・・・。
まぁ、この時間はシナリヲ考えてたから別に無駄でもなかった。
そして、いきなり授業である。
この時すでにシナリヲは完成に近かった。
あとは配役。これはなかなか鍵を握っていないようで握っている。
数学の計算式を組み立てるように図を書いていく。
—その時だった。
「犀蘿ー、何やってんの?」
一気に心拍が上がるのがわかった。
横を見ると唯に小声で聞かれていた。
犀蘿「えっ、あー、いや別に・・・数学の式書いてただけだょ・・あはは・・・」
唯「えー、何そのてんぱり度wしかも今社会だよぉ??w」
ヤバい。これはヤバい。
犀蘿「あー、ごめん・・・嘘ついた・・・wいや、学級の皆のキャラ整理してたw」
唯「へー面白いことすんねー^^私も考えてみよー」
犀蘿「ヤバ、先生来たよ」
無理やり会話を切った。
あぶねぇぇぇ こえぇぇぇ
これからは唯の前でシナリヲを考えるのはやめておこう。
〜家〜
「はぁ・・・」
ぽそっと呟いてみる。何も報われないのにね。
人は、なんて愚かなのだろうか。
鏡の中の自分に問いかけてみた。
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