社会問題小説・評論板

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ごめんね、なんて 001」更新
日時: 2013/01/27 14:30
名前: 兎咲 (ID: Pc9/eeea)

(((簡単に“ごめんね”なんて言うけれど)))

  (((その言葉は嘘つきですよ?)))




□to begin with□

初めまして。
初にお目にかかります。

兎咲とかいて「うさ」と読みます。

私は別にいじめを受けているわけではないのですが。
でもいじめは絶対にこの世界にあってはならないものだと私は強く思います。

それをこの作品を通して感じていただけたら幸いです。



.。o○+attention+○o。.

更新ものすごく遅いです
特に今年3年(まだ2年)になって忙しくなるので余計にだと思います
部活の先生も変わって土日になってしまったので…ごめんなさい
時間ないときまったく来ません。

バカです、アホです。
ここ重要です←

小説書くとgdgd!((ここも重要です←

駄作・駄文しか書けない((ここもまた重要です←

気分がすぐれないときはいる癖に書かないです((ここは押さえておきましょう

気分屋((自由人

テンション高いときと低いときの差が激しいです。

一緒にいると疲れるかも…はい。

私が嫌いって方はお引き取りください。((これ絶対

そして荒らしてやるぜ!っていう考えをお持ちな方もお引き取りください。



◆postscrip◆

みなさんここで宣伝はいけないなどと思ってないですか?

そう、だからちょっと引き気味でやってませんか?
あれ、気のせい?

まぁ、ここで宣伝ぉkです。
見に行ける分は見に行きたいなーとは思ってますし、そんな無視なんてするほど意地悪じゃないです私は←

というわけで自由にやってください、なんか←

それを踏まえたうえで…さぁどうぞ。



.。o○welcome to Usa world○o。.


目次


登場人物」

天夜 望愛 >>3  

神崎 明菜 >>4

立実 真衣 >>5


prolog」

>>1


本編」

001」 >>2






Re: ごめんね、なんて(仮題名) ( No.1 )
日時: 2013/01/14 21:55
名前: 兎咲 (ID: Pc9/eeea)




prolog」



「今までごめん」


涙ぐんだ少女をまっすぐ見つめる。
そのあと、その少女はスッと頭を下げた。

私は変わらず無表情でその少女を見つめ続ける。

その涙は本物かそれとも、“ニセモノ”か。

ずっとその状態で固まっている少女。
私はフッと笑うと、その少女へと言葉を投げた。


「ねぇ、それ本気じゃないよね」


その声は私の声とは思えないくらい冷たく、重かった。
すると、そっと体を起こして少女はこちらを見つめた。

その少女のさっきの涙はどこへやら、乾いている。
“あの”お馴染みの冷たい笑みを浮かべると、あははっと笑った。


「ばぁ〜れたぁ?あははっ! だってあったりまえじゃん。



















              あんたみたいなやつに何で“ごめん”なんて言わないといけなーいの?」








ごめんね、なんて


嘘の言葉をつらつらと並べ、


何が面白いのか腹を抱えて笑っている。


感情なんてとうの昔に死んでいるさ。




















(((ごめんね、なんてさ)))






Re: ごめんね、なんて(仮題名) ( No.2 )
日時: 2013/01/27 13:08
名前: 兎咲 (ID: Pc9/eeea)

No.001」



「おはよう」

「おはよー」


ある春の朝。
学校へと通う生徒たちは“明るい”笑顔を浮かべ、友達と仲良く歩いて登校している。
顔を合わせれば「おはよう」といい、また笑顔になる。

笑顔咲く学園、「花薄学園」。

中学校、高等学校、そして大学までエスカレーター式の学園である。
私は中学生だ。





ただし、普通ではないけれど……




「おっはよーう、望愛ちゃん?」

「まぁまぁ、今日もそんな“可愛い”顔しちゃってぇー」


妙に高くキンキンした声を発するこの二人は私の友達などでは決してない。
一人目に声を発したのは、神崎明菜。(カンザキ アカナ)
黒くて胸くらいまで伸ばした髪は、後ろでポニーテール。
瞳の色も黒で、目は少し釣り目。
それでも別に不細工なわけではなくどちらかというと可愛いの分類には入るのではないだろうか。
二人目に声を発したのは立実真衣。(タツミ マイ)
こちらは誰が見ても公認の美人である。
瞳の色は薄い茶色で、目は丸く大きい。
髪は栗毛色で、巻いているのか地毛なのかは知らないがクルリとカールした髪。
馬鹿な男子どもはこいつの笑顔には一発でやられる。
私は騙されないがな。……この笑顔の“裏”に悪があることに。

「返事くらいしたらどうなの」

さっきの笑顔をどこへやったのか真顔で問いかけてくる真衣。
この人の真顔は闇にしか見えない。私だけかもしれないけれど。

「……なんて答えたらいいんでしょう」

沈んだ声で私は言う。

こいつらの前では敬語が当たり前。

「そんなんもわかんないわけ?ほんと馬鹿よね。
  あ、そうそう。今日掃除当番変わってよね、よろしく」

「私からもお願いするわ。明菜、今日はあたしと買い物行くから」

「そうですか」

簡単に返事をすると、踵を返して教室へ向かう。
ただしそうしたところで状況は一つも変わらないどころか悪化するのだが。

教室へ着くと、扉をがらりとあける。
ギュッと目をつむって、中へと入った。目をつむる理由?

ガシャンッ

そんな音とともに冷たい水が私に降りかかる。
そう、よくあるいたずらだ。中に入る途中糸か何かを引いてその下にいる人に仕掛けてあった水をかぶせる……。
これは毎日のこと。だけどよける方法はないので多少ましになるよう工夫しているわけだ。
ポタポタと雫が制服から滴る音が教室に響く。
そのしん……とした空気は一瞬のことで、次の瞬間には笑い声で教室が埋まる。
その中にはもちろんさっきの二人もいるわけで。
冷たい水、冷たい視線、冷たい笑い……。

そして、冷たく凍った心……----

注目の視線を浴びながら自席へ着く。
濡れた制服を乾かしたいところだが、そんな便利な機械などないし方法もない。
毎日とりあえず自然に乾くのを待つのだ。

当然定番の机の落書きはしてあって、もう気にしないようにはしている。
視界に入ってしまうのはもう仕方がないのだが、でも鋭い刃を持つ「言葉」達。
知らぬ間に私の心を斬りつけていく……

クスクス……そんな笑い声を身にまとい、教科書をカバンから出す。
その教科書ももう切れていたり、濡れていたり、破れていたり……ペンで黒く塗りつぶされてあったり。
つまりボロボロなわけだが、新しいものを買ってくれるような“優しい親”などは存在しないし。

こんな生活を強いられる私は歯を食いしばってでも生きている。


生きたくなんて、ない。


だけど……私にはただ一つ、守らなければならない人がいるから。




「チャイムなったぞ、座れー」

「委員長、号令頼む」

「起立、礼----」



その人のためなら、どんなにつらいことでも私は耐えよう。
ねぇ、神様?

私は、あなたに見捨てられた“ゴミ”だとしても、この青い地球に生き続けますよ……







----------------這ってでも、ね。







Re: ごめんね、なんて 001」更新 ( No.3 )
日時: 2013/01/27 13:40
名前: 兎咲 (ID: Pc9/eeea)



登場人物」


天夜 望愛 --Amaya Noa--

性別:女

容姿:茶髪(栗毛色)で、胸の下あたりまである長い髪。(少しウェーブがかっている)
    目も同じように色は薄く、茶色で大きさはそこそこ大きめ。丸い形で、やさしい印象を与える。
    どちらも染めたとかカラコンを入れている、などという理由ではなくもともとそういう色。
    顔は小顔で、美形ではある。
    身長は中くらいで、156センチくらい。体重は軽く、40前後。
    ちなみに色白である。

声:高め。キンキンしてるわけでもないが、透き通ったソプラノ声。

性格:まぁ更新でおちおちと。

一人称:私

二人称:あなた、あんた、お前、など?

三人称:あなたたち、あんたら、お前ら、など。


備考:過去に何かがあります。……それもまぁおちおちと。



以上、この作品の主人公ちゃんです。
変わった名前ですが←

のあ、っていう名前使ってみたかったんですよねーw

また付け足すかもですが一応これで……


Re: ごめんね、なんて 001」更新 ( No.4 )
日時: 2013/01/27 13:52
名前: 兎咲 (ID: Pc9/eeea)


登場人物」


神崎 明菜 --Kannzaki Akana--

性別:女

容姿:黒くて胸くらいまで伸ばした髪は、後ろでポニーテール。
    瞳の色も黒で、目は少し釣り目。
    顔は別に不細工なわけではなくどちらかというと可愛いの分類には入る……(人によるが)
    身長は低めで150くらい。体重はその割には多く、45,6キロほど。
    ぽっちゃり……というかまぁ細くはない。

声:太いアルト声。

性格:一人が嫌いで、自分を強い存在においておきたいと思う様な人。
    基本真衣にべったりついている。(要するに「虎の威を借る狐」の“狐”の部分にあたる)

一人称:私

二人称:あなた

三人称:あなたたち


備考:真衣にべったりというか真衣の部下みたいな存在。
    自分ではクラスの中心人物だと思っており、望愛のことを敵視している。
    (↑かわいさの面で)
    痛い子。



はい、明菜ちゃんです。
この子は名前負けしてるかわいそうな子ですね。

基本、性格は残念です。

容姿は、もちろん望愛ちゃんには負けますよ?

こちらも追加ありかもしれませんが、一応これで!


Re: ごめんね、なんて 001」更新 ( No.5 )
日時: 2013/01/27 14:26
名前: 兎咲 (ID: Pc9/eeea)


登場人物」


立実 真衣 --Tatumi Mai--

性別:女

容姿:髪は栗毛色で、クルリとカールした長い髪。
    瞳の色は薄い茶色で、目は丸く大きい。
    顔は美形で、小顔。
    身長は高く、160くらい。体重はまぁふつう?で、45前後。
    細身で、モデルっぽい。

声:高いけど、アルト声。美声で、歌がうまい。

性格:何でもできるため、高をくくって言う面もある。
   クラス内で女王的な存在にあるため、自分勝手。いじめの快楽にはまってしまった。

一人称:私

二人称:あなた、あんた

三人称:あなたたち、あんたたち


備考:いじめ、というものに快楽を感じ、前から気に入らなかった望愛をいじめに入る。



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