社会問題小説・評論板

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櫻の花が咲くまでに〜生きるために必要なこと〜
日時: 2013/02/17 19:29
名前: 蘭藍 (ID: e806tJsj)



どうも〜
本館で知っている方はこんにちは!!
初めて見る人ははじめまして!!

今回は以前書こうと思って挫折してしまったいじめや体罰の話・・・
書いてて以前は
「つらい」
「悲しい」
などといった気持が書く手を妨げました。
でもそれは以前の話。

今は・・・確かにいろいろ気持ちが出できます。
でもたったそれだけで書く手を止めてはいけない。
私は読む人のために書いていました。

本当につらい人に読んでほしい。
これは・・・現実で起こっていることだから。
起こっているというのはいじめや体罰の事。
その人なら、分かるはずだから・・・




〜あらすじ〜
もう前には進まない・・・
そう決めた8人の少年少女。
いじめ、体罰、暴力・・・
彼女たちはその壁を乗り越えたいと望めるか・・・!
そして乗り越えた先にあるのは、櫻の花が咲く日々なのか・・・
それがすぐに沈む冬の太陽なのか・・・
ー奇跡を超えたその先を、君は見ることができるか!!

Re: 櫻の花が咲くまでに〜生きるために必要なこと〜 ( No.3 )
日時: 2013/04/15 19:46
名前: 蘭藍 (ID: e806tJsj)



どうも〜!!
友達に面白いと言われたので、嬉しくて書きます(理由が単純・・・)



★本文★
4時10分。やはり遅れた・・・
「ヤバい・・・怒られる」
時間厳守の彼の事だ、一言言えば
「遅い!!」
と言われる。
・・・いや、書かれるの方が正しい。
私はパソコンの電源を入れたー

ーコミュニティサイト「マホロバ」。文字数が500とやや多く、会員制のサイト。毎月105円と地味に高い。まあ簡単に言えば、Twitterのようなものだ。(twitterはお金がかからないが)
その中にいくつかのグループが存在する。
その一つが、私の所属する「bullying]だ。
直訳するといじめらしい。

マボロバを発見した。
投稿を見ると、泣きそうななった。いろんな意味で・・・
「あきのんまだかな?」
「いくらなんでも遅くない?」
「またやられてるのかな?」
「または・・・遅刻?」
ドッキン!!!!!!
何?会って話してないのに、何でわかるの!?
まあそれもそうか・・・
たとえ少しの付き合いでものちゃんと付き合いだからね・・・
「あきのん登場!!」
「遅い!!!!!」
・・・言われた。
うん、分かってたよ。言われるって・・・
でも・・・
「そこまできつく言わなくても・・・」
「遅れる方が悪いんじゃないの?」
・・・はい・・・負けました。

彼らは私と同じ中学一年で同じ境遇・・・いじめにあっている。
一人違うが、後は一緒だ。
周りが冷たい目で見ても、彼らは彼らを仲間とみて、友達として話してる。
それがとても嬉しいのだ


五月雨秋野がくるりと椅子の向きをこちらの変えた。
「皆の境遇・・・気になる?
 なら、見してあげる」
















つづきは悪いがまた明日〜
今日はあんまり書けなくてすいません・・・

Re: 櫻の花が咲くまでに〜生きるために必要なこと〜 ( No.4 )
日時: 2013/04/16 16:54
名前: 美里娃 (ID: GeNBR54o)


はじめまして!内容が凄くまとまっていてわかりやすいです
昨日からきになっていたんですが、今日見ました(^^;)(;^^)

更新頑張って下さい!それとこれは、実話?

Re: 櫻の花が咲くまでに〜生きるために必要なこと〜 ( No.5 )
日時: 2013/04/17 19:37
名前: 蘭藍 (ID: e806tJsj)


うわっ!!
コメントが来てる!!
・・・びっくりし過ぎですね・・・
すいません・・・


これは実話ではないですよ〜
えっと・・・ノンフィクション?だっけ?
あれ?フィクション・・・あれ?

・・・英語できません(泣)

Re: 櫻の花が咲くまでに〜生きるために必要なこと〜 ( No.6 )
日時: 2013/04/17 20:25
名前: 蘭藍 (ID: e806tJsj)

★本文★

〜田中太功(たなか たく)〜


・・・親がいなくても、生きて行けれる。
そう思っていたのに・・・

「行ってきます・・・」
誰もいない家に向かって言ってみた。
返事がないのは、当り前か・・・
ー外は雲ひとつない、晴天だった。
嬉しいくらいに晴々していた。
俺の心は・・・雷すらなっていた。

俺の名前は田中太功。
髪は男にしては長いと言われる長さ。
具体的にいえば・・・肩につきそうな感じだろう。
一度友人に
「坊主にしてみたい」
と言ったら、クラスの女子が
「野球少年!!カッコいい!!」
と、言いだした。
それを見てクラスの男子、全員に止められた。
女子の感覚が分からない・・・
俺みたいなのに、バレンタインにチョコを渡すことも、告白してくる奴も・・・
それが俺の事を好きでやっている行為だと気付いたのは、本当に最近だ。だが、俺は人を好きになる自信がない。
その理由が、俺の母にある。

俺が小学三年生の時、両親が離婚した。
そうなる一年前から、俺は悟っていた。明らかに両親が俺に優しくなったからだ。欲しいものは何でも買ってくれた。
最初は素直の喜んだ。だけど・・・
「・・・もう・・・無理よ・・・」
「もう少し待ってくれ!!あと少しで・・・」
「もう沢山よ!!!」
・・・俺は見てしまった。「母」と「父」が「喧嘩」しているところを・・・
その「喧嘩」が、実は「離婚」に繋がる事なんて思いもよらなかった。
ー離婚が成立した時、母は俺に言ったんだ
「お母さんたちね・・・もう一緒にいれないの・・・」
うん・・・知ってたよ。
きっと、俺の顔は冷めていただろう。
「父さんと母さん・・・どっちと暮らしたい?」
父の言葉は・・・それが最後だった。
俺は母に手をひかれ、家を出た。

それ以来、父もあの家も見ていない。
後、母も・・・
母は仕事でいない。
多分、朝の3時からひどいと一週間帰ってこない。
帰ってきても話さない、話す気がない。
あんなのに話しかけられても嬉しくない。むしろ寒気がする。
中学に入りパソコンが置いてあった。
置き手紙もあった。
『これ、使ってください』
言われなくても・・・
そのパソコンを部屋に持っていき電源をつけた。
ふと、友人の言葉を思い出す
「マボ・・・ロバ・・・」
そう、マボロバ。
そのサイトである言葉に、目が行った。
「bullying・・・」
直訳すると・・・いじめか。
ふと、思う。俺はいじめにあっていない。なのになぜ心惹かれたのだろうか?だが、自殺を考えたことがある。
一人だけの生活・・・
この上ない孤独感に押し潰された。心が潰された。

ー気付いたら、サイトの会員になっていた。

月日が流れ、今は多くの仲間がいた。
だけど、まだ心に穴があいている。それを埋めるのが・・・俺の初恋の人なんて、きっと最後になって気付くだろう。













明日書けたら書きます!!!
地味にいろんな人が見てくれてるみたいなので(笑)

Re: 櫻の花が咲くまでに〜生きるために必要なこと〜 ( No.7 )
日時: 2013/04/19 06:43
名前: 美里娃 (ID: qbtrVkiA)


>>蘭藍さんへ



漢字合ってるかな?↑

それにしても驚きすぎですよ〜(笑)

ノンフィクション=実話

フィクション=空想の話

だったと思うよ〜


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