社会問題小説・評論板

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【ルール】私、生きてちゃダメなの?【更新】
日時: 2013/02/27 16:42
名前: 月姫 鈴 ◆ZexI9xUI2Y (ID: jNGtDgNK)

#0

ポトッと涙が落ちる。私はいじめを受けて、まるでオモチャ。
あいつらにとって...私はただの人形なんだよ。

ねえ、私はどうすればいい?

ねえ……

——私、生きてちゃダメなの?

Re: 【ルール】私、生きてちゃダメなの?【更新】 ( No.3 )
日時: 2013/02/27 17:13
名前: 月姫 鈴/鈴唄 ◆ZexI9xUI2Y (ID: jNGtDgNK)

#1

ガラッと扉があくと、私の上には水がかかった。


「アハハッ!!おはよー、い・ろ・は・ちゃん?プッ…」

「っ……」

その場に崩れ落ちた私こと、夢宮 彩葉を見て、またあいつらは笑った。

私は口を開き、なにかを伝えようとしたが…。


「何?綺麗な水なんだから、文句ないでしょ?それとも、綺麗な水でもダメだって言うの?」

愛風 准浬亜は私の手を足で踏んだ。

「ッ…当たり前じゃない…」

「アラ、我が儘な令嬢だこと。それもそうよね〜だって…

日本で一番の、夢宮グループの令嬢ですもの。幸せすぎて頭がおかしいんですわ」


「流石准浬亜様!!」


クラスに残った皆が、頭を下げたり、拍手をしたりした。

Re: 【ルール】私、生きてちゃダメなの?【更新】 ( No.4 )
日時: 2013/02/27 17:34
名前: 月姫 鈴/鈴唄 ◆ZexI9xUI2Y (ID: jNGtDgNK)

#2

「…すいません。貴方に文句を言おうとした、私がバカでした。手でも足でも、頭でも踏んでください……」

「そんなこと、もう聞きあきましたわ。何度言われたことか…」


——何度言われたことか…


確かに、何度も言ってきた。ただでさえ苦しいのに、自分で苦しめていた。

そして

「…すいません。貴方に文句を言おうとした、私がバカでした。手でも足でも、頭でも踏んでください……」



これが

































口癖だった。

Re: 【ルール】私、生きてちゃダメなの?【更新】 ( No.5 )
日時: 2013/02/27 18:02
名前: 月姫 鈴/鈴唄 ◆ZexI9xUI2Y (ID: jNGtDgNK)

#4 (ここから新しい人物が出てきて、エロ系になります)


苦しい学校も終わり、私は歩いて帰った。


——うざいんですの。

——私に逆らえるとでも?

——消えてしまえばいいんですわ、あなたみたいな塵は。

——貴方なんか消えればいいのよ。消えても誰も悲しまないんだから。

——苦しいんですの?だったら楽になれますわよ。




























『死ねば楽になりますわ。』




「やめてッ!!」


私は頭を押さえた。



——死にたくないよ

——消えたくない。

——この命は無駄にしない…!




「ッ!?」


次の瞬間、私は後ろから口にガムテープをされ、目隠しをされて……




——ロープで縛られた。




* * *



「んっ…ここ、どこ…?」


気がつけば、ベッドの上。少し暗い部屋。弱く、小さな光。


わたしはバスタオルを体に巻かれていた。服などはかごに入っている。







「んっ、お目覚めか、彩葉ちゃん?」


イケメンな男子が一人、顔を出す。



「貴方、誰ッ!?」



「俺、大空 和馬。君は、夢宮彩葉だよね?」


「どうして私の名前を知って………いやッ」


彼が私の上に乗っかる。私はバタバタと暴れた。

——ぱちんっ

彼が指をならすと、二人のイケメン男子が現れた。



「この子、押さえてね」


二人が私の足と胸のした辺りを押さえようとしたとき、




「その前に自己紹介してから俺の女に触れよ?」



と、言い出す。



私はこんな部屋から出たいのに。誰か助けて…



「俺、高倉 海斗」

「俺は七海 千才」


「よし、押さえろ」



海斗くんは私の胸の下を、千歳くんは私の足を押さえた。



「ぁっ…やめてッ!何するのよ…!ぁぁぁ!!」



私が助けを求めるたびに、私の体をたくさんの人が押さえる。

和馬くんは私の上に乗っかり、私のいろんなところをなめ始めた。



「ぁんっ…らめっ……///」


力が抜けていく。彼はまだ辞めなかった。そして、ついに胸の上までなめ始めようとする。

が……。丁度、誰かがある部屋から出てくる。



「どう?夢宮彩葉の体と反応は」


そこにたっていたのは、准浬亜だった。



「もう最高だよ。俺の餌にしていいんだろ?准浬亜」


「勿論よ。楽しくなるわ」

Re: 【ルール】私、生きてちゃダメなの?【更新】 ( No.6 )
日時: 2013/02/27 18:56
名前: 月姫 鈴/鈴唄 ◆ZexI9xUI2Y (ID: jNGtDgNK)

#5

「ぁんっ…はぁ、はぁ……」


襲われ続けて、疲れてしまった。胸も首も、全部なめられてしまった。

彼は満足そうな顔だ。准浬亜は笑って、写真を撮っていた。


「明日、旧校舎に来なかったらこの写真、ばらまくからね?」

「……」


「今日は帰りなさい。もう夜遅いわ。明日はねぇ、楽しいことが一杯あるわ〜」


「ハァ、ハァっ……どんなこと…よ」


「和馬たちがうちのクラスに来ることと、あなたをもっと苦しませることができるわ」



* * *



「っ…あぁぁっ……っ……」


朝、私は熱をだし、学校を休んだ。准浬亜のいったこと、熱でパーっと消えてしまった。

明日は学校に行ける。多分、いじめはひどいだろうな……



〜学校〜


「あいつ、熱で休みやがった!明日苦しめてやる!」


「俺も、いろんなことするつもりだったのに……まだなめたいっつーの」

「作戦会議を始めましょう」


〜作戦会議〜

「明日は、最初この出るって噂の教室につれてきて。そうねぇ…未来がやって。次は、南校舎の図書室で千才がやっちゃってくださいな」


「オッケー」


「後は、保健室で海斗がやるの。後は、私たちしか知らない、保健室にある隠し部屋で何時間でもいいわ、和馬がやってしまって」


「オッケー!」

Re: 【ルール】私、生きてちゃダメなの?【更新】 ( No.7 )
日時: 2013/02/27 19:50
名前: 月姫 鈴/鈴唄 ◆ZexI9xUI2Y (ID: jNGtDgNK)

#6

「えっ……」


学校のお知らせ掲示板には、ひどいことがあった。


 ——————————————————————————————
|夢宮彩葉は昨日、高級ホテルの高級な部屋で、和馬とsexしてた |
 ——————————————————————————————



そう書いてあった。



「どうして…。私じゃない、私は襲われただけなの…っ。和馬さんからやられたのっ…」


「じゃあ、これはどう説明するつもりでして?」


————————————

「やめっ…ぁんっ…///らめっ……」

「もう少し、ちゃんとした言葉で言おうよ」

「やめてっ……」

「違〜う!俺のことが?」

「私っ…和馬のこと……」

「ん?」

「和馬が好きっ……愛してるよっ……!」


———————————————————


「えっ…それも違うっ、あれは……」

「イヤ、こいつは確かに俺のこと好きって言った」

「和馬さんっ」


私が名前を呼ぶと、皆が私をにらんだ。


「っ…!違うの……あれは違うのっ!!」

「落ち着いて、彩葉ちゃん。こっちにいこう」


今までいじめていた未来が私の手を繋いで旧校舎に連れていった


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